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たまにはちょっと気分転換にウイスキー以外のことを書きます。
ウイスキーブログを書いていてこんな意見もどうかと思いますが、2000~3000円ほどで満足感のあるデイリーな酒を買いたいなら、もう日本酒しか無いと思っています。
というか、次にブームがくるのは日本酒だろうとも。
 
昔はウイスキーが恐ろしいほど安くて、例えば以下のサイト。販売履歴の下のほうにあるハイランドパークの旧ボトル。
すさまじい安さですよね、このクラスで5000円切ってたんですよ。
 
名酒館KOSUGI
http://www.superiorbrand-library.com/Malt/islands/HighlandPark.html
 
当時はボトラーズもまだまだ安く、1万出せば60年代蒸留が買えてしまった時代。
確かにこの価格だったらオールラウンドにウイスキー飲みます。
・・・焼酎?あぁブームだったらしいですね、確か。(全く興味がない
 
しかしデイリーで飲むなら、これからの時期はビールも捨てがたい。
特にクラフト系が密かな流行の兆し、ヤッホーブリューイングが絶好調で、地ビール系も面白いモノがある。
大手ビール各社がこぞって限定品を出してきている開発競争が何気にアツい。
ただ・・・ビールって、何気に高くつくんですよね~。2缶飲んだら国産でも1日600円前後ですから。モノによっては1缶500円を超えるモノもザラ。
 
そこで、日本酒です。
日本酒といっても、大手がウラで色々やっていたり、カク○スが常温直置してるような大量生産品ではなくて、きちんとした温度管理のもと、蔵元や地酒ショップなどで購入出来る少量生産銘柄。
あーこりゃ旨い酒だと、ウイスキー大好き濃厚民族な自分でも納得出来てしまうモノが結構あるんだと最近知りました。
勿論米の醸造酒と、麦の蒸留酒で原料製法共々大きく違うワケですが、バーボン樽熟成でフルーティーなモルトに共通する香味を感じたり、これからのシーズンは冷ですっきり飲めるのも嬉しい。
日本酒は開封後の保存が効かないというのはありますが、冷蔵庫に入れておけば多少は問題ありません。
この辺はウイスキー仲間にめちゃくちゃ詳しい方が何名か居るので、追々教えを乞うていこうと思います。
さて、そんな本日の一杯は
 

酉与右衛門(よえもん)
純米 雄町 直汲み生原酒26BY
精米歩合 :70%
 
日本酒のことは評論云々出来るほど詳しくないので、ものすごく直感的なレビューです。
旨みのしっかりある飲み口なのですが、口に含んだ瞬間は酵母由来の微炭酸が爽やかで、抵抗なく口に入れることが出来ます。
そこからじわーっと日本酒特有の旨み、吟醸系のメロンのようなフルーティーさに、コクのある味わいが感じられて、ほどよい酸味と共にキレと力強い余韻に繋がっていく。
 
激しくフルーティーな日本酒も良いのですが、こういう「米の生の酒!」っていうのも中々良いですね。
アテのえいひれがすすみます。
この日本酒もまたウイスキー仲間からの頂き物なのですが、大変美味しく1本丸ごと頂けました。
つくづく自分の酒環境は恵まれているなと思います。
 
ウイスキーの値上げが発表されて、5000円前後をターゲットに飲まれている方は選択肢がどんどん狭くなっていることと思います。
そこで今こそ国酒、日本酒!
ネットが普及し、蔵元の世代交代も進んで多くの酒造・直売店が自身の販売網を持っています。
さらにどこまで信頼できるかわかりませんが、少なくとも他国よりも充実した輸送インフラ。
このじめじめとした梅雨の夜、ビールでもハイボールでもなく、日本酒で一杯なんてのはどうでしょう!