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ファーイーストピート 4th Batch ブレンデッドモルト 50%

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FAR EAST OF PEAT
FOURTH BATCH 
BLENDED MALT WHISKY 
EXTRA SELECTED 
700ml 50% 

評価:★★★★★★(6)

香り:香ばしさと黒砂糖を思わせるほのかなシェリー感がトップノートにあり、合わせてハイランドタイプの麦芽香。奥にはスモーキーな個性があり、香りのボリュームに繋がっている。

味:香りで感じた麦芽風味と甘みがメイン。微かに柑橘やシェリー樽のウッディネス、乾いた植物感。じわじわと内陸ピートのスモーキーさ。地味だが通好みと言える構成。江井ヶ嶋のピートや三郎丸モルトは底支えで、強く主張はしないが余韻にかけて存在を感じられる。

三郎丸蒸留所のヘビーピーテッドモルト、江井ヶ嶋のライトリーピーテッドモルト、そしてスコッチモルトのバッテッド。
比率的にはスコッチモルトが多いのだろう。熟成感と落ち着きのある個性でブレンドとしての完成度を高める狙いが見えつつも、最近流行りのキラキラ華やかオーキータイプではなく、麦芽風味主体の構成に仕上げてきた点が面白い。
加水するとスモーキーフレーバーが表に出てくる。飲み方はストレートからロック、ハイボールにはちょっと向かない。

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三郎丸蒸留所が進めるクラフト蒸留所との原酒交換でリリースされる、FAR EAST OF PEAT 第2弾。
今回は江井ヶ嶋蒸溜所とのコラボリリースにおける、ワールドブレンデッド仕様のブレンデッドモルトウイスキーです。

ジャパニーズ仕様であった3rd Batchは、三郎丸蒸留所のヘビーピーテッドモルトの個性が前面に出ており、ピーティーな味わいがメインとなっていました。
一方、この4th Batchではピートフレーバーは底支え的な使われ方で、メインに感じられるのはスコッチモルトの香味。裏ラベルのコメントに「スコッチモルトを吟味してブレンド。華やかで多層的な味わいを目指した」とあり、ピーティーな3rd Batchとは全く異なるコンセプトを感じる仕上がりとなっています。

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これはFAR EAST OF PEATの第1弾、長濱蒸留所とのコラボリリース、ワールドブレンド(上写真、赤ラベル)と同じ方向のレシピですね。
三郎丸というとヘビーピートですが、ブレンドは輸入原酒を用いることで、ピーティーなものからムーングロウのようにフルーティーなものまで幅広くリリースされていて、ジャパニーズとしてのリリースからガラリとキャラクターを変えています。

構成原酒にはおそらく10年以上熟成したスコッチモルトが使われており、中にはピーテッドタイプのものもあるのではないかと予想。樽構成もバーボン以外でシェリー樽原酒が使われるなど、複数の樽、複数のピート、複数の酒質、確かに多層的な香味が感じられます。
ただ、華やかかというと、ここはちょっとイメージと違う気もします。それこそ、華やかと言えばスコッチモルトのバーボン樽原酒にあるオーキーでドライ、キラキラ系の味わいだと思いますが、このブレンドは内陸系の麦芽風味を中心としてシェリー樽由来のフレーバー、そして国産原酒という構成なので、華やかというよりはモルティーでいぶし銀な感じなんですよね。

とはいえ、不味いと言う話ではなく、バランスも取れているブレンデッドモルトだと思います。
次のリリースがどの蒸留所との組み合わせかはわかりませんが、引き続きことなる2種類のレシピで、日本のウイスキーの可能性を探求していって頂きたいです。

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オマケ:
今回のコラボ企画では、当然ながら江井ヶ嶋蒸溜所からも三郎丸蒸留所の原酒を使ったリリースが予定されています。
リリース時期は4月中とのこと。江井ヶ嶋のクリームシェリー樽3年熟成ノンピートモルトと、三郎丸蒸留所のバーボン樽熟成ヘビーピーテッドモルトをバッティングした、ブレンデッドモルトです。

ラベルデザインは、使われている原酒の色調をモチーフにしたもの。あまり意識していなかったのですが、江井ヶ嶋蒸留所って熟成されている原酒の半分くらいがシェリー樽らしく、蒸留所のスタイルと言える原酒の一つなんですよね。その原酒が、同じく蒸留所のスタイルと言える三郎丸のヘビーピーテッドと混ざり合う。
最近の江井ヶ嶋原酒は期待できますし、シェリー樽とバーボン樽のバッティングからも、FAR EAST OF PEAT`とは異なる仕上がりが期待できる。このリリースも楽しみにしています。

江井ヶ嶋 ブレンデッドウイスキー シェリーカスクフィニッシュ 50%

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EIGASHIMA 
BLENDED WHISKY 
SHERRY CASK FINISH 
500ml 50% 

評価:★★★★★(5)

香り:トップノートはオロロソシェリーの甘いシーズニング香、合わせてメローなグレーン、穀物を思わせる要素も混ざり、全体的に柔らかい甘さが主体のアロマ。微かに焦がした杉板のような、古典的な日本家屋に通じる香りが混ざる。

味:まずシェリー樽由来の香味が広がる。ドライプルーンを思わせる近年系シェリーの甘み、奥にビターなカカオ、ウッディネス、微かにスパイスや針葉樹のアクセント。じわじわと舌先からタンニンが感じられ、余韻はシェリー樽の甘さが鼻腔に抜けるとともに、ピリッとした刺激が残る。

香味ともはっきりとシェリー樽の個性が感じられるブレンデッド。加水すると一瞬甘酸っぱいドライフルーツ、柑橘の皮、オランジェットなど香りを構成する要素が増すが、極短時間の変化であり、その後はドライなグレーン感が主体となる。他方で味わいはスムーズでマイルド、余韻は日本の熟成環境を思わせるウッディさが残る。輸入原酒とのブレンドとは言え、これが江井ヶ嶋のリリースである点に驚かされた。

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江井ヶ嶋酒造からリリースされている、江井ヶ嶋蒸溜所のモルト原酒と、輸入原酒(モルト、グレーン)をブレンドし、オロロソシェリー樽でフィニッシュした通常リリース。
同社のウイスキーブランドと言えばホワイトオークとあかしですが、2019年に蒸溜所名義をホワイトオーク蒸蒸溜所から江井ヶ嶋蒸溜所とし、新たに“江井ヶ嶋”ブランドを最上位に位置付けてリリースを行う、ブランド戦略の見直しが行われました。

そうしてリリースされたうちの1つが、このブレンデッドウイスキーです。
しかしこれまで江井ヶ嶋のモルト原酒は、雑に作っているのが見えるというか、悪い意味で地ウイスキー的というか、「風味が薄っぺらいわりに原料由来とは傾向の異なる雑味が多く、樽感のなじみも悪い。」
はっきり言っていい印象はなく、この蒸留所、立地以外何が良いのかわからない、というのが本音でしたね。
(同じように感じていた愛好家の皆様、江井ヶ嶋の皆様は怒らないので、黙って拍手ボタンを押しましょう。)

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他方で、昨年から2018年蒸留のカスクサンプル、直近のニューメイクを飲ませていただく機会があり、あれ、悪い要素が消えてる。。。っていうか別物じゃん、と評価を改めていたところに、先日のスペース放送です。
事前打ち合わせ含めて詳しい話を聞き、江井ヶ嶋蒸溜所のウイスキーは、同社が1919年にウイスキー販売を始めて100年経った今からやっと“始まる”のだと、確信に至りました。

字面的な印象で言えば「地ウイスキーからクラフトウイスキーへ」と言いますか。
この改革の立役者である中村蒸留所所長が着任された2016年以降、江井ヶ嶋蒸溜所では意識とプライドをもった仕込みが行われているだけでなく。2019年の改修工事前から、老朽化した配管やタンクの交換など、今まではおざなりにされていた設備の保守管理・清掃も徹底されるようになったと言う話を聞き、原酒の香味の変化にも納得しました。
やはりモノづくりは細かいことの積み重ね、基礎をおろそかにしてはならないと言うことですね。

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(2月3日のスペース放送。中村蒸留所所長の「お前ら、そんなウイスキー作ってて家族に恥ずかしくないんか、一緒に飲みたいウイスキー造ってるって言えるんか」という話は、胸の内に込み上げてくるものがあった。)

そんなわけで、じゃあ新時代の江井ヶ嶋のウイスキーを飲んでみようと。スペース放送にあたって購入していた一つが、このブレンデッドウイスキーです。
輸入原酒を使っているため、江井ヶ嶋モルト100%の香味ではありませんが、例え輸入原酒を一部使おうとも香味の仕上げに設備の影響は少なからずありますし、何より造り手の意識が低いと、よくわからないものが仕上がってくるのは説明するまでもありません。

傾向としてはフィニッシュに使われたシーズニングシェリー樽の、近年の市場で良く見る香味を主体。ですが、バランス良く仕上がってます。
江井ヶ嶋蒸留所は実はシェリー樽の保有比率が高い(全体の半分以上)そうで、これはある意味で江井ヶ嶋のハウススタイルと言えるのかもしれません。
何より、ちゃんとユーザーが求めている味に向き合っている気がしますね。フラットに見ればようやく他社と横並びのスタートラインの立ったとも言えますが、お、中々悪くないじゃんとも、思わされる一本でした。
引き続き注目していきたいと思います。

グレンマッスル No,8

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GLEN MUSCLE 
AKKESHI BLEND 
No,8 "Five Spirits" 
Distilled Matured Bottled by AKKESHI DISTILLERY 
Selected Blended by Team GLEN MUSCLE with HOKKAIDO BAR 
700ml 61% 

香り:フレッシュなピート香。焚火のスモーキーさに混ざる潮騒の香り。腐葉土、ベーコン、オレンジや若い林檎を思わせる甘みと酸を伴う、力強いアロマ。

味:口当たりは度数を感じさせない柔らかさとコク、徐々に力強く、麦芽やシェリー樽原酒由来の甘みと柑橘系の酸味。続いて焦げたようなピーティーさ、ヨード、輪郭のはっきりとしたスモーキーフレーバーが鼻腔に抜け、ウッディでハイトーンな刺激が余韻となって長く続く。

若いなりにバランスの取れた味わい。厚岸蒸溜所のモルト原酒の特徴とも言える柔らかさ、麦芽の甘みに加えて、ブレンドに用いられた試験熟成原酒、スコッチ原酒、複数種類の熟成樽がもたらす個性と複雑さが楽しめる。少量加水するとバランスがさらに良くなり、香りは樽由来の甘さとシャープなピート、味わいは柔らかさが増し、余韻にかけてソルティな要素が顔を出す。厚岸蒸溜所が持ち得る原酒から、愛好家が求める味わいを目指したもう一つの厚岸ウイスキー。

※本リリースは関係者向けの限定商品となりますが、一部、信濃屋さんから一般販売(抽選受付)が11月21日(日)12:00~23:59に行われます。
販売価格は税込み13,200円。オンラインのみで実店舗での受付は無しとのこと。
また、関係者、一般に限らず発送は12/1〜で、代引きのみ対応となります。
詳細は以下のサイトを参照ください。
https://www.shinanoya-tokyo.jp/view/item/000000015897

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愛好家による愛好家のためのウイスキーブランド、グレンマッスルの第8弾。今作は、ファン待望とも言える、厚岸蒸溜所の協力のもとで作られたブレンデッドウイスキーです。
リリース本数は300本。ラベルは厚岸蒸溜所の重厚なボトルに馴染むよう、某A蒸溜所コミッティ向けリリースをオマージュしてデザインしました。ネタがわかる人にとっては懐かしい外観ではないかと思います。

構成原酒は、
・厚岸蒸溜所のノンピートモルト、ピーテッドモルト(共にバーボン樽熟成)
・試験熟成国産原酒A(ミズナラ樽熟成、シェリー樽熟成)※
・試験熟成国産原酒E(シェリー樽熟成、アメリカンオーク樽熟成)※
・輸入アイラモルトウイスキー
・輸入スコッチグレーンウイスキー
ジャパニーズとスコッチのブレンドで、所謂ワールド仕様のレシピとなります。

そして蒸溜所としては5か所の原酒を軸にしていること。ブレンドレシピの模索・決定には、チームグレンマッスルに加えて、北海道のBAR4店舗、合わせて5組のメンバーがタッグを組んだことから、本リリースは5つの蒸溜所の魂と、5組の造り手の熱情を秘めたものとして、”Five Spirits”がサブタイトルとなっています。(No,8ということで、8種類の原酒を使っているのもポイントと言えます。)

※試験熟成国産原酒:厚岸蒸溜所が建設される前、厚岸の風土が原酒にもたらす影響を確認するため、2013年から建設予定地で行われていた熟成実験。日本国内の2蒸留所の原酒が用いられており、蒸溜所が稼働した現在も熟成が継続している。

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今回のリリース、企画にご協力いただいた厚岸蒸溜所…については、これまで当ブログでも記事にしていますし、それ以上に高い知名度です。本記事では、グレンマッスルNo,8が誕生するまでの流れ等を紹介していきます。

企画の始まりは昨年11月。個人的に兼ねてから厚岸蒸溜所の皆様とは交流があり、いつかは厚岸蒸溜所とタイアップした企画を実施してみたいと、思い切って企画を持ち込みました。すると快く承諾頂き、その後は何度かのWEBミーティングと企画書のやり取りを経て、蒸溜所から原酒のサンプルが到着したのが2021年2月頃。
また同時並行して、本企画は北海道の皆様と一緒に形にしていきたいと。1stリリースからグレンマッスルを応援してくださっていた、BAR無路良の山田さんの紹介で、4店との合同チームを結成しました。

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原酒の選定にあたっては、従来の厚岸ウイスキーとは異なるベクトルで、グレンマッスルらしさである「尖った魅力やワクワクするような構成」を実現するため、厚岸蒸溜所の原酒に加えて、同蒸留所が保有している試験熟成原酒等、通常リリースで使用していない原酒を依頼。
本来なら、蒸溜所に伺って直接やり取りをさせて頂くところですが、今年の日本はコロナウイルス感染拡大真っ只中。。。現地訪問は叶わず。しかし樋田社長のご厚意で「納得いくものを造ってください」と、大変多くの原酒サンプルを頂きました。

厚岸蒸溜所が、こうして外部のメンバーとタイアップしたブレンドウイスキーをリリースするのは初めてのことです。我々としても満足のいくものを造りたいですし、その心意気を裏切るわけにはいきません。そのため、レシピの選定は、
(1)グレンマッスルメンバーがそれぞれ2種類ずつ、計8種類のレシピを作成。
(2)ゲストも交え、この8種類から半分に絞る第一次評価を実施。
(3)厚岸蒸溜所側での評価、北海道BARによる評価を頂き、最も評価の高かった1つのレシピをリリース
以上の流れで、関係者による複数回の審査を経て実施しました。

選ばれたレシピのモルト比率は8:2。構成比率として最も多く使われているのは、厚岸蒸溜所のモルト原酒とアイラモルトウイスキーで、おそらく20~30PPM程度の比較的ピーティーな仕上がり。
ベースにある厚岸モルトの麦芽風味と柔らかい甘さ、複数種類の樽がもたらす香味を繋ぐ、シェリー樽原酒の色濃い風味、ミズナラ樽由来の複雑さ。異なるピートフレーバーの融合も香味の多彩さの一端を担っていると思います。

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こうしてレシピが決まったのは今年の6月頃でしたが、ボトリングは厚岸蒸溜所のリリースの関係から10月末。使用することが決まっている原酒は樽に入ったままであるため、熟成を継続していくこととなります。
厚岸蒸溜所はリリースのタイミングが年間計画で決まっているので、通常リリースでもこういうことが珍しくないのだとか。特に今回は、ブレンドしてマリッジしたのではなく、大きな影響があると考えられる夏場を越えた後でレシピに基づきブレンドする。完成図を予想してレシピを作る、これまでにない難しさがあったと言えます。

そして追加熟成を経た原酒によるブレンドは9月に行われ、そこからステンレスタンクで1か月強のマリッジ期間を経て10月末にボトリング。企画が始動してからちょうど1年、晴れてリリースとなりました。
なおレシピ作成時点の原酒で試作したものと、半年後にブレンド・ボトリングされたものを記憶の上で比較すると、熟成を経て得られた樽感、口当たりの丸みなど、全体的にいい方向に変化しており、自画自賛ですが上手くバランスをとることが出来たと感じています。

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表ラベル案

ちなみに、ブレンド待ちだった夏の間に行っていたのがラベル作成です。元々は上のラベル画像2枚目のように、シンプルなデザインにするつもりでした。
ところが厚岸蒸溜所のボトルに張り付けてみると、まあ合わないこと合わないこと…。ボトルが重厚過ぎて浮いてしまうのです。紆余曲折あって今回のラベルに落ち着いたわけですが、印刷会社との間に入って頂いた蒸溜所の担当者Yさんには本当にご迷惑をおかけしました。


グレンマッスルはウイスキー好きが思わず笑顔になるような美味しさや、ちょっと尖った魅力のあるリリースを、愛好家が蒸溜所やウイスキーメーカーとの協力で実現していくことをコンセプトとした、オリジナルブランドです。

今回は若い原酒を中心にしたブレンドウイスキーであるため、香味の中にやんちゃな部分や荒々しさが残るところはあります。
しかしそれ以上に、厚岸蒸溜所の原酒がもたらす厚みのある麦芽の甘み。おそらく明示的に使用されているものとしては初となる、厚岸蒸溜所が建設される前から実施している試験熟成による原酒を使ったものや、ピーティーなアイラモルトもブレンドに用いているなど、ワクワクしてもらえるようなリリースに仕上がったのではないかと思います。

こうしたリリースを形にしていくには、過去どのグレンマッスルにおいても、我々だけの力では実現できず、蒸溜所やウイスキーメーカーの皆様のご協力と、そしていつも本リリースを応援してくださっている愛好家各位の後押しがあったからこそ、実現できたのだと感じています。
企画を快諾頂くと共に、様々な無理を聞いてくださった厚岸蒸溜所の皆様。これまでのリリースを応援し、今回のリリースにも快くご協力いただいた北海道のBAR4店の皆様。改めまして感謝申し上げます。
そして、本リリースに関心を頂きました愛好家の皆様。発売後は是非笑顔で、本リリースを楽しんで貰えたら幸いです。

2021年11月 TEAM GLEN MUSCLE 一同

グレンマッスル No,7 NAGAHAMA BLEND 56.2% 発売情報とスペースの告知

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GLEN MUSCLE
No,7 "Episode 1/3" 
NAGAHAMA BLEND 
Peated Malt Japanese Whisky & Scotch Whiskies 
Aged 3 to 30 years old 
700ml 56.2% 

評価:★★★★★★(6)

香り:エステリーでスモーキー、焦げた木材、石炭のような香ばしさ、焦げ感を伴うピート香に、パイン飴のような人工的な要素も伴う黄色系のフルーティーな甘さと、鼻孔を刺激するドライなアタック。スワリングすると蜜入りの林檎、あるいは蜂蜜のような粘性をイメージする要素もあり、時間経過で馴染んでいく。

味:香りに反して柔らかい口当たりから広がる、骨格のはっきりした酒質。 アメリカンオークに由来するバニラ、黄色系フルーツ、そして酒質由来のエステリーさとフルーティーでケミカルな甘み。ピーティーでスモーキーな含み香。微かに海苔のような海藻を思わせる要素。余韻はオーキーな華やかさとほろ苦いピートフレーバー。麦芽風味の包み込むような柔らかさが、鼻孔に抜けるスモーキーさを残して穏やかに消えていく。

エステリーでフルーティーでスモーキーなブレンデッド。スモーキーフレーバーはライト~ミディアム程度で、強く主張せず香味の複雑さに繋がっている。注ぎたては少しばらつくような印象もあったが、グラスの中で加速的に馴染み、開いていく。多様な原酒を用いたカスクストレングスのブレンデッドの特徴とも言える変化であり、こうしたリリースの醍醐味と言える。
少量加水するとケミカルな甘さ、アメリカンオーク由来の熟した洋梨、微かにトロピカル要素を纏った香味がスモーキーフレーバーよりも前に出て、よりフルーティーな味わいへと変化する。

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長濱浪漫ビールから、2021年7月1日に発売される予定のグレンマッスル第7弾ブレンデッドウイスキー。グレンマッスルとは何か、についてはもう説明不要ですね。美味しいだけでなく、尖った面白さのあるウイスキーをコンセプトに、今回のリリースも監修・協力させて頂きました。

No,7の構成原酒は
・長濱蒸溜所で蒸留、3年熟成を経たピーテッドジャパニーズモルトウイスキー。
・スコットランドから調達した、20年熟成のグレーンウイスキー。
・同じくスコットランド産の10年~30年熟成のモルトウイスキー。
レシピを監修するにあたり、長濱蒸溜所から提供頂いた10種類以上の原酒の中からこれらを選定し、ブレンド比率を模索。表記や価格設定から、若い原酒やグレ―ンの比率が多いのではないかと思われるかもしれませんが、長濱モルトを軸に、20年熟成以上の原酒は全体の約半分。モルト比率も75%と、リッチな構成になっています。

※ご参考
本リリースの販売は、以下、長濱浪漫ビールオンラインショップにて行われます。
発売日:2021年7月1日 12:30~
価格:14850円(税込み)
ボトリング本数:200本
URL:長濱浪漫ビール オンラインショップ | (romanbeer.com)

※ご参考2
リリースに先立ち、メンバーによるtwitterスペースでのグレンマッスルNo,7に関する配信を行います。
開催日時:6月23日22:00~23:00
ホストアカウント:@koutetsuotoko
※スピーカーはメンバーに限りますが、質問時間は設定させて頂きます。DM等で質問頂いても問題ありません。


今回のリリースの特徴は、なんといっても3年熟成のジャパニーズウイスキーと、最長30年熟成のスコッチウイスキーという、異なる地域における熟成年数最大10倍違いの組み合わせです。情報がオープンになっている日本のリリースとしては、最も幅広い組み合わせのブレンドではないでしょうか。(非公開のものを含めるとわかりませんが。)
かつてはジョニーウォーカーブルーラベルや、フェイマスグラウスに見られたXX to XX years 表記を用いるのは、目指すブレンドの方向性示すため。原酒の組み合わせとしては、現時点では日本だからこそ実現できるものとも言えます。

中でもキーモルトである長濱モルトについては、我々から長濱蒸溜所に「是非使わせてほしい」と、お願いしていたもの。そのため、まず活かしたかったのは長濱モルトの個性です。多少若い要素はあるのですが、3年熟成とは思えない口当たりの柔らかさと、創業初期の原酒に比べて骨格のはっきりとした麦芽風味、柑橘、そしてじわじわと主張を強くするピートスモーク。熟成に使われた樽は、アイラ島の某蒸留所で使われていたクォーターカスクであり、まさに聖地からのギフトとして、ピートフレーバーをより複雑なものにしてくれている、将来が楽しみな原酒です。

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この原酒に対して何を合わせていくか。難しいのは、単に熟成年数が長い原酒を混ぜれば美味しくなるというわけではないことです。
例えばグレーン。前回のリリース(No,6 Nicebulk‼)で追いグレーンとして使った、38年熟成のグレーンも選択肢としてはあったのですが、この長熟グレーンはウッディなフレーバーが強く、色濃くメローな甘みもしっかりあるタイプで、少量でも全体のバランスに作用してしまいます。単体で飲んだり、”追い”で使うなら良いのですが、ブレンドの繋ぎとして必要な量を使うと、モルトの個性を潰してしまうだけでなく、ウッディさが目立って余韻が苦くなってしまうのです。

一方で、今回使用した20年熟成のグレーンは、単体ではそこまででもないのですが、適度にドライ、エステリーでフルーティーな甘みもあり、ウッディさも目立たない。潤滑油として実にいい仕事をしてくれました。
モルトも同様で、30年熟成のスコッチモルトは、ハイランドモルトの乾いた牧草や麦芽を思わせる垢抜けないキャラクターの中に、好ましいフルーティーさのある穏やかなタイプ。これも使いすぎるとメリハリのない味わいになってしまいます。あえて10年~30年という幅を持たせた組み合わせにしているのは、1番から9番まで4番打者を揃えるのではなく、逆に価格ありきで若い原酒を大量に使うのでもなく。適材適所で、主役を引き立てるために適切な分量で使っていくことが、多層的でバランスの取れた味わいを作るために必要だったのです。

こうして仕上がったブレンドを改めてテイスティングすると、3年の長濱原酒の個性を活かすというコンセプトもあるのですが、30年熟成を中心に、スコッチモルトにあるフルーティーな個性を長濱モルトの若さ、しっかりとした骨格で支えるような、2つのコンセプトが見えてくる味わいに仕上がったように感じています。
また、そこに合わさるスモーキーフレーバーも香味の複雑さに一役買っており、ブレンデッドウイスキーだからこそ造れる味わいの醍醐味に通じていると言えます。
若い原酒の良さ、長期熟成原酒の良さ、それぞれのネガ要素を打ち消して、良い部分を伸ばす。今回リリースするうえで、理想としたブレンド像に近づけることが出来たように思います。

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(左から、30年熟成スコッチモルト、38年熟成、20年熟成スコッチグレーン。ラベルは上の長濱3年も含め、テストプリントの名残。)

以上、今回も様々な原酒をテイスティングしましたが、ブレンドに使うだけではもったいないと感じた原酒が2つありました。
我々はその原酒をブレンドにおけるキーモルトとしつつ、あえてそのままでリリース出来ないかと考え…例によって長濱さんにワガママを言い(笑)。
サブタイトルとなっているNo,7 Episode 1/3は、グレンマッスルNo,7が3部作であり、今後は先の構成原酒を用いたリリースが2種類予定されていることを意味しています。リリース本数、時期についてはまだ正式に確定していませんが、飲み比べることでブレンドの奥深さと楽しさを一層感じて頂けるのではないかというのが、今回のGLEN MUSCLE No,7を通じた狙いでもあるのです。


最後に、今回のラベルは古典的なボトラーズリリースのデザインをイメージして仕上げました。
GLEN MUSCLEのラベルづくりは、方向性を決めるため、いくつか異なるデザインコンセプトで案を作り。そこから選ばれた案の中で複数パターン作り、何れも関係者間のアンケートで最終的なラベルを決定しています。
今作も方向性として案1,2,3と作ってみたのですが、一番手間のかかった案2が「バーボンっぽい」として一番不人気だったのが、いかにもデザインの世界らしいなぁと感じる出来事です(笑)。

そして最後はテストプリントを繰り返し、実際に張り付けて外観をチェック。前作は蒸留所側とのやり取りが不足し、これが不十分でアンバランスな感じになってしまいました。ボトルは曲面なので、貼り付けてみてみると微妙にバランスが変わるんです。
こうして調整しては印刷し(カラープリンタ無いので近所のコンビニで)、セットとなった今回のラベル。ポットスチルの画像は、勿論長濱蒸溜所のものです。内外とも悩んで、苦労して、形になったものを飲む喜び。評価は自画自賛しても仕方ないので参考程度に★6としていますが、こればかりは何物にも替えられない達成感がありますね。

ブレンド監修では、長濱浪漫ビールさんに今回も本当に色々わがままを言って、無理を聞いて頂きました。改めて皆様に感謝申し上げます。
そして7月1日の発売後は、愛好家各位が本リリースを手に取って頂ければ幸いですし、あるいはBAR等でのテイスティングで楽しんでいただけたら、関わらせて頂いた一人として嬉しい限りです。

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※補足:リリースの監修にあたり、メンバー全員が監修料や販売金額の一部といった報酬の類は一切受け取っていません。また、本ボトルに関しても、一般ユーザー同様通常価格で長濱浪漫ビールから購入しております。

三郎丸蒸留所×長濱蒸溜所 日本初のクラフトブレンドが実現

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先日、ジャパニーズウイスキーの基準発表に関連し、三郎丸蒸留所の声明を紹介させて頂きました。内容に関して賛同する意見がSNS等で多く見られ、また同時に原酒交換によって実現する”クラフトジャパニーズブレンド”への期待も高まっていたところ。
そのわずか10日後。三郎丸蒸留所、そして長濱蒸溜所から、早くも原酒交換によるコラボ企画「日本初のクラフトブレンデッドウイスキー」の発表がありました。

複数の蒸留所が連携して企画し、同時にプレスリリースまで行う。これまで日本の蒸留所には見られなかった動きにワクワクしてしまいます。
自分はどちらの蒸留所も、創業初期(三郎丸蒸留所はリニューアル後)から毎年見学させて貰っているだけでなく、オリジナルリリースでの関わりもあり、他の愛好家よりも近い関係にあると言えます。
後日、レビューも掲載したいと思いますが、今日はわかる範囲で今回のリリースに関する情報をまとめ、紹介していきます。


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リリースは写真左から
長濱蒸溜所 INAZUMA
ブレンダー:長濱蒸溜所 屋久佑輔
・BLENDED MALT JAPANESE WHISKY "SYNERGY BLEND" 47% 700本
・WORLD BLENDED MALT WHISKY "EXTRA SELECTED" 47% 6000本
※プレスリリースはこちら

三郎丸蒸留所 FAR EAST OF PEAT
ブレンダー:三郎丸蒸留所 稲垣貴彦
・"FIRST BATCH" BLENDED MALT JAPANESE WHISKY 50% 700本
・"SECOND BATCH" BLENDED MALT WHISKY 50% 5000本
※プレスリリースはこちら

※販売は3月30日から、両蒸留所が運営するオンラインショップ並びに関連酒販等で行われます。
なお、FAR EAST OF PEATのBatch1、IZUNA2本セットが3月8日から14日まで抽選受付となっています。詳細は各社の酒販またはメールマガジンなどを参照ください。



■ブレンデッドジャパニーズウイスキー2種
INAZUMAは、長濱蒸溜所のノンピートモルトと、三郎丸蒸留所のピーテッドモルトを使用(どちらもバーボン樽熟成)。
FAR EAST OF PEATは、三郎丸蒸留所のヘビーピーテッドモルト(バーボン樽熟成)と、長濱蒸溜所のライトリーピーテッドモルト(アイラクオーターカスク熟成)を用いたものとなります。

使われている日本産原酒の蒸留時期は、双方とも2017年で、熟成年数は3年強と言うことになります。
つまり3年熟成のブレンドモルト?と感じるかもしれませんが、どちらも2020年にリリースされたシングルモルトは若さを感じさせない仕上がでした。また、2017年蒸留の長濱モルトは柔らかく穏やかな風味、三郎丸モルトはヘビーで広がりのある風味で、系統は異なるものの、どちらの酒質も共通してブレンドで馴染みの良さを感じる点があり、若いから…という思い込みは早計と言えます。

INAZUMAの組み合わせはノンピートとピーテッド。ノンピートでバーボン樽熟成の長濱モルトは、麦の甘さ、オーク樽由来のフルーティーさが酒質の柔らかさと合わさって穏やかに味わえるタイプであり、それがピーティーさがメインの三郎丸モルトのパワーを包み込む、足りない部分を補うような仕上がりが期待できます。
またFAR EAST OF PEATが使っている長濱のモルトは、アイラクォーターカスク熟成ということで、実物も見たことがありますが、これはラフロイグ蒸留所のもの。麦芽の甘みとスモーキーさに加わる、アイラ由来のフレーバーの一押し。。。この競演がどのようなシナジーを生むのか、実に楽しみです。

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(今回のブレンドに用いられた原酒は、両蒸留所ともアップデートが施される前に仕込まれたものである。例えばポットスチルは、三郎丸は旧世代のスチルを改修したもので蒸留されている。長濱は現在より再留器が小型で、スチルの数も異なる。詳細は以下対談企画を参照。)

■ワールドブレンデッド2種について
今回の企画では、どちらのブランドにも輸入モルト原酒を使った、ワールドブレンデッド仕様がラインナップされています。
振り返ってみると、三郎丸蒸溜所はムーングロウで、長濱はアマハガンで、それぞれWorld Whisky Awardで部門受賞を経験するなど、自社モルトとバルク原酒を使ったウイスキーについても評価されているのです。

個人的に、オリジナルリリースの関係で両蒸留所の保有する原酒を飲む機会を頂いてますが、それぞれ異なる企業、蒸留所から調達されているもので、国内での追加熟成も経て全く違う素材としてブレンドに作用すると感じます。
両ブレンダーが目指す方向性の違いも含め、一体どんな味わいになっているのか。これまでのウイスキーシーンにはなかったユニークな試みであり、個人的にはこのワールドブレンド仕様の仕上がりに、密かに期待しています。

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(長濱、三郎丸両蒸留所で関わらせてもらったオリジナルブレンデッド。どちらの蒸留所にも自前、輸入で様々な原酒があり、品質も一定以上が担保されている。)

■両蒸留所のウイスキーと造り手の想い
三郎丸蒸留所、長濱蒸留所については、酒育の会のLIQULにて特集対談記事が公開されています。
偶然ですが、長濱蒸留所編の公開は、まさに本日からです。
今回のリリースをきっかけとして、両蒸留所に興味を持たれた方は、ぜひ以下の記事も参照いただければと思います。
創業から現在に至るまで、どのような変化があったのか、目指すハウススタイルや、造り手の想いなど、対談形式でまとめています。

【ジャパニーズクラフトウイスキーの現在】
Vol.1 三郎丸蒸留所編:https://liqul.com/entry/4581

Vol.2 長濱蒸留所編:https://liqul.com/entry/5209

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※自画自賛気味ですが、WEB公開されている記事の中では両蒸留所の情報を一番網羅している記事だと思います。

今回のリリースは、冒頭述べたようにジャパニーズウイスキーの基準制定を受け、三郎丸から原酒交換に取り組むという発表があった矢先のことでした。「いやいや、動き早すぎでしょ」と感じた方も少なくないのではないでしょうか。

実は、今回の企画の発起人と言える三郎丸蒸留所の稲垣マネージャーは、それこそ蒸留所をリニューアルして再稼働させた時から原酒交換のプランを持っており、他の蒸留所の見学や情報交換を行うなど、基準が形になる前から動きを進めていました。
私もクラフトウイスキー間の連携推進や、グレンマッスルでのジャパニーズブレンド構想があり、お互いに何が出来るか話をする中で、今回の一件もそういう動きがあると伺っていました。

鶏と卵の話ではありませんが、ジャパニーズウイスキーの基準に関する話を受けて原酒交換が動いたというよりは、ブレンドづくり含めて準備を進めていたところ、今年に入って唐突に動きがあり「いつやるの?今でしょ!」と、両蒸留所がリリースにGOサインを出した。という流れであるようです。
ですがその前後関係は些末なこと。これによって原酒交換の前例が出来、ノウハウも両蒸留所にあることになります。蒸留所として今後も取り組みを進めていくことに変わりはなく、むしろ各社にとっても追い風となる実績が作れるのではないかと期待しています。

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長濱蒸留所の屋久ブレンダーと、三郎丸蒸留所の稲垣マネージャー(兼ブレンダー)は、両蒸留所の距離が他の蒸留所に比べて離れていないこと、長濱蒸留所は規模が日本最小、三郎丸蒸留所は生産量が日本最小で、お互いに小さな蒸留所であることなど、何かと繋がりを感じるところがあり、意見交換をしてきたそうです。
例えば長濱蒸留所の原酒で、ある仕様が2018年頃から変わったのですが、それは稲垣さんのアドバイスからだったという話も聞いたことがあります。

詳しくは、ボトル購入特典となっている両ブレンダー対談動画で語られると思いますのでここでは伏せますが、こうして造り手同士が繋がって、お互いに品質を高めていく。
日本のウイスキーのルーツたるスコッチウイスキーは、大手メーカーと中小メーカーの共存共栄から発達してきた歴史があります。日本ではこれからクラフトを中心にそうした動きが出て来ればと、今回のリリースを第一歩とした動きに期待してなりません。

先の基準は、海外市場で既に反響を呼んでおり、ひょっとすると業界が想定していた以上の影響が今後出てくるとも考えられます。
そうして考えると、日本のウイスキー業界は、新しい時代に突入したと言えるのではないでしょうか。
新時代におけるクラフトウイスキーの魅力とは何か、そして市場を取るための計画は如何に。単に作れば良いだけではなく、大手との違いは何か、強みはどこにあるのか。必ずしも原酒交換だけが選択肢ではありません。
例えば蒸溜所がある地域のシェアだけは絶対に抑えると、地域限定ボトルのリリースというのもあるでしょう。厚岸蒸留所のような●●オールスターを作るというのも1手です。
基準に加え、今回のコラボレーションリリースが呼び水となって、クラフトウイスキー(自社ウイスキー)のさらなる魅力を、各社が考えていくようになるのではないかと思います。

規制下での創意工夫から、新たな付加価値が生まれるのは、産業界で数多起こってきた出来事の一つです。まずは今回のリリースを楽しみにしたいところですが、ここからのジャパニーズクラフトウイスキー業界の動きにも注目していきたいですね。

※関連記事:
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ウイスキーにおけるジャパニーズウイスキーの表示に関する基準(日本洋酒酒造組合)


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