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角瓶プレミアム、角瓶(黒43%)、トリスブラック、それぞれ終売(黒角は休売)。
後は銘柄こそなくならないものの、ハーフボトルの商品がいくつかなくなる。
そんな情報が某酒販経由で入ってきました。
 
黒角については既に4月1日の値上げ詳細リストにも記載されていたため、今更感のある話ですが、噂のあったプレミアム角瓶もいよいよ終売。
これで4種類あった角瓶ラインナップが2種類に半減。サントリーで最も売れているラインナップだけに、原酒の選択と集中が進んでいる印象を強く受けます。
まぁ発売された当初は「あれ、以外とモルティーで、確かにプレミアムだね」なんて話をしていたプレ角も、先日久々に飲んでみたところ随分ドライでモルティーさも薄くなったように感じました。
サントリーもマッサン以降は角瓶(黄)推しで復刻版出したり色々やってましたから、黄角と白角のリニューアルに合わせ、フェードアウトするには頃合いなのかもしれません。
 
合わせてトリスブラックも終売になるようです。
これは先日販売されたトリスクラシックへのバーターでしょうね。元々業務用の製品しか残ってなかったようですし、ここらで完全に切り替えと。
個人的に「トリスを知った、ウイスキーを知った」っていうキャッチコピーに、こんな薄っぺらいウイスキーで知ったと言うのはいかがなものか、なんて感情を抱いちゃってるんですが、今後も気軽に飲める晩酌ウイスキーとして幅広いニーズを満たしてほしいと思います。
 
ハーフボトルについてはフルボトルだと購入しづらい消費者に、容量と価格を下げて選択肢を広げる、いわば少しでも消費者を獲得しようとする架け橋的な意味のあった商品。国産商品で幾つか、スコッチではフィディック、ラフロイグ、マッカラン等がありました。
しかしこれだけブームになって消費量も増えたし、モノによっては残しておく理由もないという判断なのだと思います。
数年前のウイスキー市場が嘘のよう、すごい時代になったものです。
 
緊急性をそこまで感じる情報ではないため、現時点ではこれ以上追いかけることはしませんが、愛飲されている方は購入されても良いかもしれませんね。