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最近様々なコラボラベルのウイスキーが発表されていますが、 昨日スクウェア・ エニックスからサガシリーズ25周年記念の一環としてコラボウイスキーが発表され、早くもファンの話題になっています。

サガシリーズ×信濃屋食品 コラボレーションウィスキー発売決定!(12/15 ファミ通)
http://aplista.iza.ne.jp/f-iphone/258643

SaGa25周年記念ボトリング
・ジェラール 
蒸留所: ブナハーブン
蒸留年: 1990年
熟成年数: 25年
ボトリング本数: 192本
度数: 48.3%
価格: 22500円(+消費税)
レビュー記事はこちら。

・イスカンダール
蒸留所: クライヌリッシュ
蒸留年: 1996年
熟成年数: 17年
ボトリング本数: 318本
度数: 51.3%
価格: 17500円(+消費税)
レビュー記事はこちら。

・ファイヤーブリンガー
蒸留所: カリラ
蒸留年: 2006年
熟成年数: 9年
ボトリング本数: 165本
度数: 50.4%
価格:15500円(+消費税)
レビュー記事はこちら

3銘柄とも2016年1月15日に発売予定。
予約は2015年12月23日から信濃屋実店舗各店で開始。(ネット予約は1月8日から。)
ラベルデザインはイラストレーターの小林智美氏。サガの歴史を感じる創世記、中期、そして未来をイメージしたデザインとなっています。
なお、度数やボトリング本数等は信濃屋経由で直接確認しました。


今回のコラボ、ウイスキーの選定は信濃屋が関わっており、原酒の出元はBBRかラトレーあたりでしょうか。
原酒が苦しいと言われる中で、カリラはちょっとアレですが、ブナとクライヌリッシュの90年代が最近の相場からあまりかけ離れていない価格で出てくるのは努力を感じます。
樽については情報が入りませんでしたが、
シングルカスクで全て払い出してボトリングしたとすれば、写真の色などの諸情報からおそらくジュラールはリフィルホグスヘッド、イスカンダールはリフィルシェリーホグスヘッドかリフィルバット、ファイヤブリンガーはバーボンバレルでしょうか。
クライヌリッシュだけボトリング時期が若干合わないんですね。ひょっとして樽の出元かボトリング先が違うのか。サガ25周年プロジェクトは去年から動いてたみたいですし。

飲んでないのでこれ以上推定できませんが、スペックだけ見ればほぼ「ジャケ買い」ボトルなのかなと。
特に現在30~40代の方々にはファンも多いと思いますので、予約時点から競争は必死。既に信濃屋さんには大量の問い合わせが寄せられているそうです。
15日に開催された発表イベントの後は試飲もあろ、感想が掲載されたニュース記事があったので引用させていただきます。

 発表会の後各ウイスキーの試飲が行なわれた。若い順にFire Bringer、Iskandar、Gelardで試飲したが、Fire Bringerはいわゆるスモーキーフレーバーで、かなりハーバルでスパイシー。人によってはクレオソート臭が正露丸をイメージさせるかもしれない。反面若いウイスキー独特の辛みは少なく飲みやすい。

 Iskandarは一転して、濃厚で甘い香りが特徴。北梶氏によれば華やかさからフルーティなものを選んだとのことだが、ココナッツをイメージさせる濃厚さが香り高い。GelardはIskandarをさらに洗練させたイメージ。フルーティながらさすがの25年熟成でバランスが良く3つの中でもっとも飲みやすい。


引用:サガシリーズ25周年企画の総決算、新企画を続々発表スマホ、PS Vita「ロマンシング サガ2」を発表! コラボウィスキーも登場
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151216-00000041-impress-game


元々ゲームや漫画との異文化コラボは、日本酒が皮切りだったように記憶しています。ウイスキーに関してはこれまでは芸術作品とのコラボが多かったのですが、某一子相伝の人やだがそれがいい人のラベル、愛知方面の戦国ラベルなど、ラベルの異文化交流が増えてきたように感じます。

もちろんラベルは味の評価基準にはなりませんが、所有する前提で考えればセンスや思い入れのあるラベルは重要な要素です。
このサガシリーズコラボボトルは日比谷BARなどに置かれることも決まっており、バックバーにどのような華を添えるのかも楽しみですね。