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スコッチウイスキーファン必見? 世界水紀行がスコットランド特集を再放送(10/29)

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最近テレビなんか見てなくて全くのノーマークだったのですが、本日10月29日19時から、BS日テレの世界水紀行でスコットランド特集が放送されるようです。


エディンバラから最果ての島へ、歴史と伝統のスコットランド
http://www.bs4.jp/w_mizu/onair/44/index.html
※写真はウイスキーマガジンの特集「エドラダワーの覚悟」からの引用です。合わせてどうぞ!

本放送はもともと2013年に放送されていたもので、今回は再放送となります。
特集の中で紹介される蒸留所はエドラダワーで、その美しい景観から観光名所ともなっている同蒸留所。ここ最近のロットからパフュームが消え、スタンダードの10年のみならず、ピーテッドモルトのバレッヒェン、限定品のシェリー樽熟成フェアリーフラッグ等、どれも蒸留所の特徴がありつつレベルの高いリリースとなっており、個人的に今注目の蒸留所の一つです。現地の映像が見れるのはうれしいですね。
また、釣り好きとしてはサーモンフィッシングが取り上げられているのも見逃せない。

ただBS放送なので、録画ができない方も多いはず・・・。
TLのリツイートで本情報を知ったため直前での投稿となりましたが、今日は仕事を早く終わらせて帰宅しちゃいましょう!


最寄駅に着きましたので、手短ですがこのへんで。

グレンドロナック8年 ヒーラン 46% 2015年リリース

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ついに…というほどついにでもないですが、ドロナックが本格的に脱シェリーを掲げたなと感じるニューリリース。
シェリー樽原酒とバーボン樽原酒のバッティングで、ヒーランとは現地の方言でハイランドを意味するとか。
つまりグレンドロナック・ハイランド。メーカーPRのとおり、これが新しいハイランドスタイルと言わんばかりのネーミングです。


【テイスティング】
粘性のあるシロップ、水飴のような甘い香り。微かに木やオレンジジャムの香りもある。
口当たりはスムーズで、まったりとした甘さ、バニラ、綿菓子、オーキーで徐々に舌先に胡椒のスパイス。
フィニッシュはウッディーな渋みも感じられる。

2009〜10年にラインナップを刷新し、12年、15年、18年の通常ラインナップを全てシェリー樽熟成として整備したグレンドロナック。
その後リリースされたオクタリン8年は今回同様バーボンとシェリーの構成だったのですが、樽を強めに焼いた焦げ感に嫌味に感じるほどオークエキス満載、安価に色濃い味わいを出そうとした、シェリーの延長という意識を感じました。
今回のものはそうした傾向がなく、純粋にリフィルオークという感じで、とんがった個性はないものの飲みやすい。もうひとつフルーツ感が出てくれればとも思いますが、オクタリン8年よりも好印象です。

同製品の市場価格は約5000円前後。上位ラインナップでシェリー系の15年、18年との価格差に違和感強く、ひょっとしたら値上げか終売の流れなのではと予想しています。
(18年は2015年ロットで随分色薄くなりましたし。)


キングスバリー カロデン 11年(2004-2015)61.4% ブレンデッドモルトウイスキー

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中身不明とされているキングスバリーのニューリリースブレンデッドモルト。
カロデンと言えば、スコットランドの地名であり、有名な「カロデンの戦い」。
そのカロデンの近くにあり、かつて「カロデンの戦い」を銘打ってリリースされたボトルがある蒸留所といえば・・・グレンモーレンジです。

グレンモーレンジはボトラーズからリリースされない蒸留所として有名ですが、最近はモーレンジの原酒にほんの少し他社のモルトを混ぜて、味はグレンモーレンジながら名目上はブレンデッドモルトとしてリリースされる機会が多くなっています。
いわゆるティースプーンモルトと呼ばれるものですね。
リリースされたばかりの本品ですが、サンプルを飲ませていただける機会がありました。


【テイスティング】
香り:少しドライな香り立ちだが、蜂蜜、ハーブ、リンゴの白い部分を思わせる品のいいバーボンオーク香。加水すると甘さが引き立つが、溶剤のようなアロマも。

味:香り同様フレッシュで華やかなオークフレーバー主体。バニラ、ドライフルーツ、徐々に樽材由来の渋み、ほろ苦さ。余韻はピートも感じられる。

モーレンジと言われればモーレンジ、それも最近増えてきたライトピーテッドタイプ。
やや単調で、少し若さゆえのクセもありますが、ハイプルーフのカスクストレングスらしく飲みごたえがあり、余韻で感じられるピートフレーバーが、単調になりがちなオーク主体の味わいを引き締めています。
モーレンジって樽いじり系はともかく王道タイプはあまり外さない印象で、このボトルも結構レベル高いですね。
BARで見かけたら、改めて飲んでみようと思います。

【呟き】爆買いから爆飲み、コニャックにも本格的な価格高騰の流れ?

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今度は爆飲…中国の高級酒人気再燃 消費主体は高級官僚から新興富豪へ(10/19 産経新聞)
http://www.sankei.com/world/news/151019/wor1510190024-n1.html

3日前のニュースですが、バックデータも示されていて内容のある特集でした。
ウイスキーに関しては、山崎、余市、竹鶴、響などなど、中華様の爆買いが今年のウイスキー需要に大きな影響を与えていることは、改めて述べる話でもありません。

ただ中華さんはまだ本気を出してなかったんですね。コニャックに関して出荷量が減っていたという統計は知りませんでした。
2012年が2480万本→2014年1490万本でピークのほぼ6割。
これが2015年は大きく回復して、2000万本を超えてきそうだということ。
さらにその消費の中心にいるとされるのが、30~40代の若い消費者層。今後の消費の中心になっていくという話。

現在、コニャックは緩やかな値上げ傾向にあるわけですが、スタンダード銘柄ではなく、ポールジローやラニョーサボランなど、評価の高い特別な銘柄に火が付き始めたら・・・愛飲家はたまったもんじゃないですね。
企業側とすれば、コニャックに限らずワインだなんだと展開できるチャンスですし、中国様様なんでしょうけれど。

んー今後はもっと流れが来るだろうし、今がラストチャンスか?
って、これ最近どこかで見たような流ですね(汗)
(写真は関係ないですが、コニャックの気分だったのでw)

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