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2017年09月

グランツ ロイヤル 12年 1970年代流通 43%

カテゴリ:
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GRANT'S
ROYAL
12 years old
Finest Scotch Whisky
1970-1980's
750ml 43%

グラス:木村硝子テイスティンググラス
場所:自宅
時期:開封後半年程度
評価:★★★★★(5)
※状態難多し、注意。

香り:品の良いシェリー系の甘さ、薄めたキャラメル、麦芽、クラッカーのような乾いた穀物香。あまり香りは強くない。飲み進めるうちにクリーンなグレーンのアロマ。

味:香り同様に品の良い甘さ、サルタナレーズン、薄めた黒蜜。溶けたバニラアイスのようなグレーンを思わせるフレーバーと同時に、樹脂っぽい違和感、ピリピリとした鋭い刺激を感じる。
余韻にかけては微かにフローラルでソーピーなニュアンスが鼻腔に抜けていき、ほろ苦く湿ったウッディネス、ビターなフィニッシュへと繋がる。


当たれば旨い、しかしとにかく状態に難があるのがグランツ・ロイヤル12年です。今回のボトル、流通時期は古いもので1970年代初頭あたりから、1980年代にはラベルチェンジも行われていて、見分けはつきやすいですね。

キーモルトは当時のグランツと同じ、グレンフィディック、バルヴェニー、そしてレディバーン。上位グレードらしく上品なシェリー樽由来の香味と、熟成した穏やかなモルティーさを感じることが出来るはずのブレンデッドですが。。。自分にとってはシーバスリーガルとあわせ、オールドの怖さという"経験"、高い授業料を払ったボトルであるとも言えます。

かつてオールドボトルにハマり始めた頃、酒屋巡りの最中に倉庫で見つけて購入し、当時良く通っていたBARの姉妹店開店祝いに持っていったのが全ての始まりでした。
その時のボトルは奇跡的にとてつもなく状態が良く、今でもウイスキー仲間との間で話題になるほどのレベル。プレゼントしたことを、ちょっとだけ後悔したりもしました(笑)。 
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初めてがそんなボトルだったので「これはいいものだ!」とばかりにその後オークションも使って買い集め、JAPAN TAX付きのものから香港流通品まで、軽く5本は買ったと思います。
しかし追加購入したボトル、キャップが樹脂製の"例のアレ"で、どうしようもないくらい汚染されていたのです。暫く粘ってみましたがどうにもならず、泣く泣くすべて流しに捨てました・・・。
まぁ、ここからオフフレーバーの中でも最も凶悪と言えるプラキャップ臭が何たるかを学び、危険な仕様についても理解できた事は収穫だったと、割り切るようにしています。

そんなわけで、久しく買うこともなかったグランツの同ボトル。それがたまたまセット買いしたボトルの抱き合わせで我が家に届きました。開けてみると多少それっぽいオフフレーバーを感じるものの、まったく飲めないというレベルのロットではなかったため、過去の自分の評を清算する意味でも、記録として残す事にしました。

今回のテイスティングで気がついたのは、このボトルの余韻にかけてほんのりとパフュームライクな香味がある事。今まで状態が悪くてそこまで見てる余裕はありませんでしたが、原酒の一つと考えられるグレンフィデックの影響でしょうか。
1970年代流通で12年熟成だと、時期によっては同蒸留所魔の時代にかかります。1960年代以降シングルモルトに注力しているようですが、まるきり使われていないわけじゃないでしょうし。。。そういうロットもあるという感じですね。
何れにせよ、一番最初に飲んだ上記写真のグランツ・ロイヤルは何だったのか。夢か幻か・・・一瞬でも輝きを見せられてしまったが為に、その姿を探し続けてしまうのです。


ラフロイグ 10年 カスクストレングス バッチ2 58.3%

カテゴリ:
LAPHROAIG
CASK STRENGTH
10 years old
Batch No,002
700ml 58.3%

グラス:木村硝子テイスティンググラス
場所:BAR飲み(持ち寄り会)
時期:不明
評価:★★★★★★(6)

香り:パワフルな香り立ち。エッジの立ったアルコール感、甘いバニラのアロマが混じったヨード、燻したようなスモーキーさ、ナッツ、微かに焦げた木材を思わせるニュアンス。

味:強い口当たりでスモーキーさ、コクのある甘み。バニラ、ナッツ、微かに柑橘、ヒリヒリとしたアルコール感。余韻はドライで焦げたようなピートフレーバー、レモンピールやグレープフルーツ、柑橘のフレッシュな味わいを伴うスモーキーなフィニッシュ。

力強いスモーキーさとアタックを兼ね備えた1本。ラフロイグの個性とも言える要素がはっきりと感じられ、特にこのバッチはバニラ系の甘みが強く出ている印象。ストレート、ロック、ハイボールと何でも使えるが、せっかくのカスクストレングス、ストレートや少量加水で楽しみたい。


加水の穏やかな味わいでは物足りなくなってしまった、そんな愛好者が行き着く先と言える、オフィシャルリリース、ラフロイグのカスクストレングス。何故か日本では終売になってしまったのですが、イギリスなど一部市場では毎年1バッチのリリースが続いているようで、それを嬉しく思うと共に、日本への正規輸入が無いことにいささか複雑な気持ちにもなります。

ラフロイグの個性といえば、甘いヨード香を伴うピートは言わずもがな、ナッツを思わせるフレーバーが自分の中で他のアイラモルトと違う要素として認識しています。基本的にはバーボン樽熟成なので、バニラを思わせる甘み、柑橘のニュアンスは付きやすいところ。
それは他のアイラの蒸留所であっても同じなのですが、この酒質由来と思しき要素は「ラフロイグらしい」と思わせる香味に繋がっていると言え、今回のカスクストレングスもまたはっきりとそのキャラクターが感じられます。

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(ラフロイグ蒸留所のピートモス。ここで掘りだされたピートがフロアモルティングに使われる。アイラのピートは海草を多く含むという印象だが、見た目は植物系の含有量が多い。 Photo by K67)

ラフロイグらしさと言えば、近年リリースの増えてきた内陸系モルトのピーテッドタイプ 、例えばマネージャー繋がりでもあるエドラダワーのバレッヒェンなどに、似たニュアンスが感じられるモノもあり、それが何に由来なのか気になるところです。
同じピートや麦芽で仕込んでいるということなんでしょうか。

さて話を戻して輸入の話。カスクストレングスは、当時サントリーが繋がりのあったペルノリカール関連で正規輸入があったと推測されるものですが、2011年にラフロイグはペルノリカールからビーム社へ。。。サントリーとの関係は途切れてしまいます。
しかしその後2012年にサントリーがまさかのビーム社買収。一度関係は遠のいたものの、現在は親会社になったわけですから、よくわからない加水のNAとか入れてないで、こういうラインナップを国内展開してくれてもいいと思うんですけどね。

モートラック スペシャルストレングス 49% 免税向け ブラインド

カテゴリ:
MORTLACH
"Special Strength"
2015's
For the Travel Retail Market
500ml 49%

【ブラインドテイスティング回答】
仕様:加水
原産:スペイサイド
熟成:シェリー主体、スパニッシュやアメリカンオークの複数タイプのバッティング
年数:15-20年程度
度数:48%程度
蒸留所:グレンファークラス
暫定評価:★★★★★★(6)

シェリー樽熟成を思わせる甘い香味。ドライプルーン、ブラウンシュガー、アップルパイ。濃いめの紅茶を思わせる渋み、乾いたウッディネスにリチャー系の焦げたようなニュアンスもある。
口当たりの粘性を伴うキャラメルのような甘みから、ピリっとした刺激、淡く徐々にローストした麦芽、アーモンド、焦げたトースト。余韻はややトーンが高くヒリヒリとした刺激を伴い、ほのかな草っぽさ、ほろ苦さが長く続く。

シェリー、バーボン、リチャーの有無。シェリー樽を中核としつつ複雑な樽感が感じられるウイスキー。複数タイプの樽が混ざり合う中で、しっかりとした酒質がバランスの良さに繋がっている。熟成感は中熟主体に幅広く、フレッシュであり落ち着きもある。
(ボトル全容。このシリーズは容量が減ってくるとラベルが見えづらい。。。)


モートラックが2015年にラインナップを一新し、ダフタウンの野獣というニックネームを纏って登場した際、通常ラインナップ3種と合わせてリリースされたのが、この免税店向けのスペシャルストレングス。最近は並行品が国内市場に入り始めたようです。
49%仕様でカスクストレングスというわけではなく、加水仕様ですが、通常よりも度数を高く調整することで、より原酒の個性を際立たせつつ、オフィシャルとしてのバランスを保つ狙いもあるようです。

実際に飲んで見た感じも、酒質由来のアタック、香味がしっかりと残っていて、飲みごたえがありました。体感的な熟成感は15〜20年程度の中長期熟成原酒を主体にしたイメージで、加水を少量に抑えているためか、香味のアタックに強さがあり、一緒にブラインドにトライしたウイスキー仲間は50%Overのハイプルーフを予想していたほどです。

特徴的なのはその香味の強さに加え、複雑な樽感。これも度数の高さに由来してか、スパニッシュ系のシェリー樽の香味を主体としつつも、リチャーオークの焦げ感やアメリカンホワイトオーク由来と思しきニュアンスなど、各樽の要素があまりぼやけることなく伝わって来ました。
テイスティングのとおりそれらのバランスがとれており、渾然一体となって楽しめるのは、様々な原酒を持って大量生産出来るオフィシャルならではの作りと言えるかもしれません。


そんなわけで今回のブラインド、各スペックだけ見ればかなり近いところまで絞り込めていて、テイスティング的には及第点ではあるものの、ここまできて蒸留所が出てこなかったのは不覚でした。
悩んで酒質的に強いグレンファークラスとしましたが、冷静に考えるとオフィシャル・ファークラスでこの手の複数樽バッティングがリリースされた記憶はなく。。。モートラックが選択肢にも出なかったのが悔しい(笑)。
前回のブラインド記事でもあと一歩絞りきれない状況でしたが、今回もあと一歩。この精度を上げることを目標としていきたいです。

今回の出題は神田のBAR Groovy の藤島さんに頂きました。楽しく分析出来ただけでなく、いい経験になる出題、ありがとうございました。

グレンモーレンジ 10年 1980年代流通 43%

カテゴリ:
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GLENMORANGIE
10 YEARS OLD
Single highland malt
1980-1990's
1000ml 43%

グラス:木村硝子テイスティンググラス
場所:自宅
時期:開封後1週間程度
評価:★★★★★★(6)

香り:軽やかでドライな香り立ち。干し草やニッキ、微かにハーブを思わせるスパイス香、蜂蜜、ウッディなアロマに少し生っぽいニュアンスが混じる。時間経過でドライオレンジやレモンピール、麦芽香も開いてくる。

味:コクのある口当たり。バニラ、蜂蜜、少し硬さのある洋梨を思わせる甘みから、じわじわとほろ苦い麦芽風味、干し草っぽさ、微かに青みを帯びている。
余韻は心地よい刺激を伴い、ほろ苦くビター。乾いた麦芽、木の削り屑、柑橘のワタ。染み込むように長く続く。

乾いた木の樽香と麦芽風味主体。やや野暮ったさ、言うならば磨ききれていない要素もある印象だが、それがいいと言えるオールドスタイルのモルト。
ストレートはゆるくのんびり楽しめるだけでなく、ハイボールが良好。ソーダがウッディーな香味を引き伸ばし、適度に厚みのある酒質がバランスの良い飲み心地にも繋がっている。宅飲みハイボーラー。

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1960年代から1990年代初頭までリリースされていた、グレンモーレンジの「10年表記」ラベル。
デザインが時代時代で大きく変わるので一目瞭然ではありますが、10年、TEN、そして現行品のオリジナルと系譜が続いているボトルで、今回のボトルは10年表記時代の末期、1980年代後半から1990年ごろにかけてリリースされていた1本です。

この頃のボトルは日本の正規業者である国分が精力的に展開したため、市場流通量の多いボトルでした。今でもグレンフィディック、カーデュー、グレンリベットなどと並んでBARや国内オークションで見かけることの多いオールドボトルです。
絶賛高騰中のウイスキー市場においても時に現行品と大差ないお手ごろな価格で手に入るだけでなく、そのポテンシャルはお値段以上二○リ。宅飲みで使うにはうってつけです。
酒質は程よい厚みのある甘さ、そこに綺麗なオーク香で華やかな・・・というには荒削りで、ニッキやハーブなどスパイスを思わせる香味が主張する。グレンモーレンジの素に近い姿、例えるなら田舎っぽさの残る味わいが、テイスティングの楽しさに繋がり、逆に魅力であるわけです。

グレンモーレンジ10年の香味は、これ以上古いボトルになると麦芽由来のフルーティーさが強くなる傾向がありますが、今回テイスティングしたボトルあたりから現行品に至るまでは同じベクトル上にあると感じます。
その中で、現行品のグレンモーレンジ・オリジナルは「野暮ったさ」あるいは「田舎っぽさ」と感じる要素がが少なく、洗練されて都会的で綺麗で華やか。
飲み比べてみると、メーカーが求める方向性や、酒質の変化がわかりやすく、ただ美味しさの違いだけではない、時代での変化を見る上でいい経験になると思います。


グレンフィディック 21年 ウェッジウッドデキャンタ 43% 1990年前後流通

カテゴリ:
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GLENFIDDICH
21 Years old
Pure Malt Whisky
"wedgewood decanter"
1980-1990's
750ml 43%

グラス:木村硝子テイスティンググラス
場所:自宅
時期:開封後1ヶ月程度
評価:★★★★★★★(6-7)

香り:グラスに注いだ瞬間から立ち上がるオーキーで華やかなアロマ。熟した林檎を思わせる果実香、バニラ、ビスケット、淡い古酒感も纏っている。時間経過で蜜っぽい甘さが強くなり、花束を思わせる植物感の混じった甘い香りへ。

味:とろりとした口当たり、林檎のコンポート、黄桃、薄めた蜂蜜の甘み、微かにナッツ。干草や麦芽を思わせるフレーバーも感じられるが、時間経過でコクのある甘みが強くなってくる。
余韻はドライでウッディ、華やかなオーク香が鼻腔に抜け、林檎や洋梨を思わせる果実香が長く続く。

華やかなオーク香と熟成感のあるウイスキー。樽由来の香味、ボディ感、全体のバランスが良く、負担なく飲み進められる完成度の高さが魅力。
少量加水すると最初はドライなニュアンスが落ち着き香味も開いてバランスが良くなるように感じるが、時間経過ですぐ水っぽくなってしまう。ストレートで時間をかけ、じっくりと楽しみたい。


ウェッジウッド社の代名詞とも言える、美しいウェッジウッドブルーのジャスパーウェアにボトリングされた、グレンフィディックのプレミアムグレード。付属するネックタグに蒸留所名等仕様が書かれているのですが、今回のものは取れてしまっていて、知らない人が見たら中身が何かはわかりませんね。 

このボトルは1990年当時、日本で8~10万円というとんでもない価格設定で販売されていました。
おそらくはブランド料の積み重ねだと思いますが、中身は決して悪いモノじゃありません。というか良いものです。
グレンフィディックはスタンダードの12年を飲むと、華やかでライトなウイスキーという印象を持ちますが、このボトルはそのキャラクターを濃縮したような熟成感、果実味のある味わい。現行品の21年と比較しても、さらにしっかりとした骨格を感じられます。

時代を遡ると、グレンフィディックはスコッチウイスキー全体が黄金期といわれた1960年代に魔のパフューム時代があり、それが終わりを告げたのは1960年代後半ごろ。リリース時期から逆算すると、今回のボトルはそこからの21年以上の熟成を経た原酒で構成されているわけですから、ギリギリ黄金期の原料、樽等を背景に構成された中長期熟成モルトウイスキーであると言えるわけです。

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(スコットランド最大級の規模を誇る、グレンフィディック蒸留所のポットスチル群。創業時カーデューから原酒を買い付けたり、中古の蒸留設備を調達した過去は1世紀以上昔。今や世界に名だたるシングルモルトメーカーである。Photo by K67)

我が家は妻がウェッジウッドのファンなので、その表現を借りるなら、ウェッジウッドの陶磁器は原料の一部に牛骨灰を混ぜて焼き上げるボーンチャイナを採用し、軽くて強度をもった製品を作ることが出来た。
そして優しく美しい発色が特徴であるジャスパーウェアが、当時としては画期的だった色合いをもたらし、実用性と気品あるデザインを両立していたことが最大の魅力だったとのこと。
確かに陶磁器独特の手触りに、少しマットですが吸い込まれそうな青色は、ボトルで所有したいという気持ちになります。

そんな同社ならではの色合いとデザインが魅力であるボトルですが、1つ妻と私で意見が分かれているものがあります。
それはボトルの底に施された装飾。私はポットスチルを熱する炎をイメージしているのではないか、デキャンタの形状もポットスチルのそれに近しい形であるし、グレンフィディックは直火加熱方式(現在は一部)を採用しているとの見解。対して妻は「ただの草じゃない?」と。
炎のほうがロマンがあって良いと思うんですけどねぇ・・・。
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以下余談。
このグレンフィディックについては、レモンハートで書かれていたエピソードが妙に印象に残っています。

BARレモンハートに常連の社長が飲みに来たときのこと。その社長は仕事が暗礁に乗り上げて資金繰りに苦労していたのですが、マスターはグレンフィディック蒸留所設立時のエピソードと共に、創業者の苦労と情熱を語り、そうした苦労の先に誕生したのが、このグレンフィディック21年ウェッジウッドであると紹介します。
それだけ歴史が詰まってるなら凄い酒なんだろう、1杯いくらだと聞く社長に、マスターは10万円ですと返します。
社長は酒に詰まった情熱と歴史、それを10万円と天秤にかけ、最終的には飲んで「これは凄い酒だ、なんだかがんばれそうな気持ちになってきた」となって帰っていくわけですが・・・。

このエピソード、グレンフィディックは1本10万円であって、1杯10万ってとんでもない価格設定じゃね?と疑問に思ったのが当時の印象。最初はボトルキープの価格設定かと思いましたが、社長が天秤にかけているのが1杯の価格で10万円としか読めない内容だったのです。
レモンハートを読んだ当時、自分はまだこのグレンフィディックを飲んだことが無く、いつか飲んでみたいなと思うに至り、その後縁あって何度か飲む機会があっただけでなく家飲みボトルでも楽しませてもらっているわけですが。。。 
流石に1杯10万は無いよなぁと思う気持ちは変わりないものの、作中の社長のように仕事への活力をこの1杯から貰っています。

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