昨年はハラワタの病で参戦できなかったウイスキーフェス、今年は2日目のみの参戦です。
さすがに2日目から会場生レポートって感じのノリでもないので、備忘録的にブース写真や簡単なメモ残しだけさせてもらって、後でまるっと編集したいと思います。

お出迎えのお二方、いつものって感じですが、今年はコンペのPR兼ねて気合入ってますね。

リカマン銀座777ブース。日本正規未入荷のハイランドパーク・ドラゴンレジェンド。ハイランドパークらしいスモーキーさとシーズニングシェリー。フルボリュームがバーボンならこっちはシェリー。バランスのいいボトル。

信濃屋、田地ブース。
まずアイリッシュシングルモルト1989。これはちょっと緩いけど素晴らしいパッションフルーツ感。70年代前半のベンリアック好きには是非オススメしたい。

新しく直輸入するVEGAシリーズ、コスパ良いですね。1977はシーバスリーガルアルティスのような長熟ベースのまとまりの良さとホグスヘッド系のフルーティーさ。1976はちょっとシェリー強めでボリューミー、ふくよかな味わい。
そして意外に美味かったベンロマックの信濃屋向け。ドライでナッティーなフルーティーさとスモーキーさが、長熟のスペイサイドを思わせる。少なくとも某ラウンジドリンカーが買った記念ボトルより(ry

酒育の会ブースでオリジナルボトルのオークニー17年。
オークニーはノージングからリフィル樽のハイランドパークですねという味わい。ボディの主張は穏やかですが、良くまとまってますね。
そして酒販業界で働く女性のための育児支援グループ、Not a Dreamの記念ボトル、グレントファース7年。若いですがまとまった華やかさ。それ以上にこういう取り組みは今後広まって欲しいですよね。

ディアジオモエヘネシーブースで、whisktail。タリスカーダークストームベースのオリジナル。大行列でした(笑)

デュワーズブース。25年までフリー。ブレンドらしい軽い飲み口から、華やかでドライ、ハイランドの熟成した味わい。
デュワーズはラインナップが統一したベクトルにあり、年数が上がるたびに華やかさが増していく印象。

今回も絶賛価格破壊中のアプレリカー。店頭販売もあります。
無料試飲、有料試飲ともオールドで自分好みw
とりあえずこの山崎蔵出し15年、オスロスクとバーボンは必飲。4月前後に面白い試みもあるようで、楽しみですね。

コーヴァルの新商品。ベリーリキュール。正直コーヴァルのジンもバーボンもドライというかハードで苦手気味なんですが、このリキュールは美味い!是非ソーダ割りで!

ウィスクイーさんのボトラーズブース。ハートブラザーズのプルトニー11年は、リフィルシェリーで香ばしいサルファリーさがアロマにありつつ、プルトニーらしい麦感が感じられる。
アランはジンを思わせるような柑橘系のニュアンスからオーキーな華やかさ、フルーティーさが特徴。

レミーコアントロー関連。ハイランドパーク、ヴァルキリーに次ぐ第二弾。シェリーはリフィル系で控えめながら、麦感とスモーキーさ、ほのかな塩気が感じられる。
そしてポートシャーロット10年、スモーキーさと樽由来の柑橘、バニラ感のバランスが良く、アイラモルト短熟オフィシャルの中でもレベルの高い仕上がり。

バランタイン17年トリビュート。スモーキーさを意図的に抑えたという構成は、ノンチル48%仕様でボリューミーな味わい。オレンジや熟した洋梨、モルティーさを感じる。

毎度お馴染み。富士山麓のグレーン。熟成を重ねて3年。グレーンながらバーボンを思わせるメローでしっかりとした味わい。

アイリッシュの新興勢力。中身はクーリーでPXフィニッシュらしいですが、PXらしさよりアイリッシュらしいフルーティーさとドライな口当たり。意外に美味い。