ワイルドターキー 13年 ディスティラーズリザーブ 45.5%
- カテゴリ:
- ★6
- アメリカンウイスキー(バーボンなど)
Aged 13 years
Distiller's Reserve
Kentucky Straight Bourbon
Distiller's Reserve
Kentucky Straight Bourbon
700ml 45.5%
グラス:エリート
場所:ACE@池袋
時期:不明
暫定評価:★★★★★★(6)
味:まろやかでコクのある口当たりからウッディでメロー、キャラメルの甘みとシロップ漬けチェリー、淡い植物感。徐々にドライでビター、口内の水分を奪うように長く続く。
香りは柔らかく艶もあり、加水によって調った上質さが感じられる。味についても序盤は現行品として申し分ないものの、余韻かけて香味が弱くなっていき樽由来のドライさだけが残る。ストレート、あるいは割り切ってハイボールも良いかもしれない。
終売した12年の後継的位置付けのグレードですが、個人的にあまり興味がなく完全にノーマークだったターキー13年。
終売した12年の後継的位置付けのグレードですが、個人的にあまり興味がなく完全にノーマークだったターキー13年。
現在の8年、13年は、ワイルドターキーラインナップの中で日本市場限定品という位置づけで、海外だと逆輸入している一部の有名酒販店以外では、手に入らないラインナップです。
バーボンウイスキーを探求している方に話を聞くと、アメリカなどではこうした長期熟成品より、サードフィル・バーボンバレルで熟成させたような、安くて、ライトでプレーンな"アメリカンウイスキー"をコーラ割するほうが主流なのだそうです。
バーボンウイスキーを探求している方に話を聞くと、アメリカなどではこうした長期熟成品より、サードフィル・バーボンバレルで熟成させたような、安くて、ライトでプレーンな"アメリカンウイスキー"をコーラ割するほうが主流なのだそうです。
逆に日本のように、ロックやストレートで熟成感のある味わいを楽しむ市場には、今回のテイスティングアイテムである13年などのほうが向いているという判断。 とはいえ、その日本も最近はハイボールブームでライトなウイスキーのソーダ割が主流ですし、バーボンハイボールも一般的になってきて、今後市場がどう変わっていくかはわかりませんが・・・。(参照:http://whiskymag.jp/wt_da_2/)
(ワイルドターキーの熟成庫。歴史を感じさせる雰囲気が写真からも伝わってくる。Photo by T.Ishihara)
このワイルドターキー13年の良さは、1990年代以前の濃くてパワフルだった時代のバーボンに通じる、コクや艶やかな甘みが感じられることにあります。
以前流通していた12年50.5%と比較すると、加水の影響もあってさすがにボディが弱くなっており、テイスティングでも触れたように余韻にかけてその香味が持続しない点がネックではあります。ただ、加水で整えられた飲み口と、香りの上質さは古きよき時代を感じさせる1本に仕上がっており、現行品の中ではがんばっているなと感じる構成です。
ちなみにこの並行品が、密林や楽天では送料込み5000円を切る価格で販売されてるんですね。
定価ならこんなもんかなと思いますが、この味で5000円以内なら悪くない。一昔前の艶のある甘み、熟成感を手軽に感じることが出来る家飲みバーボンとして、オススメできる1本です。
(ワイルドターキーの熟成庫。歴史を感じさせる雰囲気が写真からも伝わってくる。Photo by T.Ishihara)
このワイルドターキー13年の良さは、1990年代以前の濃くてパワフルだった時代のバーボンに通じる、コクや艶やかな甘みが感じられることにあります。
以前流通していた12年50.5%と比較すると、加水の影響もあってさすがにボディが弱くなっており、テイスティングでも触れたように余韻にかけてその香味が持続しない点がネックではあります。ただ、加水で整えられた飲み口と、香りの上質さは古きよき時代を感じさせる1本に仕上がっており、現行品の中ではがんばっているなと感じる構成です。
ちなみにこの並行品が、密林や楽天では送料込み5000円を切る価格で販売されてるんですね。
定価ならこんなもんかなと思いますが、この味で5000円以内なら悪くない。一昔前の艶のある甘み、熟成感を手軽に感じることが出来る家飲みバーボンとして、オススメできる1本です。


コメント
コメント一覧 (6)
最近のバーボンの中では
中々のパフォーマンスですよ。
オールドグランダッド 114 終売
エバンウィリアムズ12年 値上げ
エライジャクレイグ 年数表示消滅
ジムビーム12年 行方不明
バーボンがちょっとずつ落ち込む中で、
光る一本かなと思います(笑)
濃いめで価格も手頃でよかったのに・・・。
クラフトジンなんかでも米国向けは度数下げ傾向でパンチが弱くなってるので
米国市場はライト化が流れなのかもしれないですね。
コメントありがとうございます。
ファイティングコックは値上げ前の価格帯ならコスパはかなり光ってますね。ちょっと樽感がべたつく気はしますが、あの飲み応えと味の濃さなら充分すぎる出来栄えだと思います。
ただ最近は3000円前後まで上がってしまったショップも見られ、少々残念ではあります。。。
コメントありがとうございます。
自分も知りませんでした・・・まだ普通に売ってるようなので、今のうちに復習しようかななんて考えています。
米国市場は昔から、J&Bやカティサークなどのライトタイプのウイスキーが流行っていて、濃くて強いのをじっくり飲むというより、コーラで割ってガンガン飲むという感じですから、求めているものが違うのかもしれません。でも、これって日本においても居酒屋メニューで見ればハイボールでライトなウイスキーガンガンは同じなので、消費者心理として行き着くところの一つなのかも・・・と思っています。
確かにこの13年は8年2本買うならこっちという感じですね。特に8年が値上げされたので、市場に残っている8年の平行品コスパが一層高まった印象もあります。
ジャックは別方面で、甘みとウッディーさが特徴的で好みが分かれると思いますが、150周年はちと値段が(笑)
ファイティングコックの現行品は今自宅にあるのですが、ストレートで飲むとどうも樽感がべたつく印象が有ります・・・。悪くは無いんですけどね。