マルスウイスキー 駒ケ岳 24年 バーボンバレル 58%
MARS WHISKY
KOMAGATAKE
Aged 24 Years
Bourbon Barrel
700ml 58%
グラス:木村硝子テイスティンググラス
量:30ml程度
場所:自宅
時期:不明
暫定評価:★★★★★★(6)
香り:微かに梅干を思わせる酸味のある樽香、干し藁系の植物感とウッディネス。ハーブのような爽やかさも混じる。
味:コクのある口当たりから強くウッディーでドライ、口内の水分を奪っていく。乾いた植物感に蜂蜜を塗ったトースト、徐々にピートフレーバーが開き、余韻はスパイシーで強くドライ。樽材由来のタンニンの渋み。
マルスはシェリーカスクよりもバーボンバレルのほうが旨いボトルが多いという印象で、この1本も期待値が高かったボトルです。
一言で「らしい」ジャパニーズです。樽感強く酒質云々ではなくなってますが、リッチなオークフレーバーはまさにという味わい。
ただ、ボトリング本数120本で、バーボンバレル熟成の24年モノと来れば、通常シングルカスクでリッチなフルーティーさをイメージするところ。ですが、香味から推察するにこれはバッティングで、それも相当エンジェルズシェアで持っていかれた原酒の合わせ技、所謂エンジェルズリザーブなのではないかと思います。
高温多湿な日本では20年で十分すぎるほど樽からエキスが出ます。夏場の暑さで一気に樽の内部の揮発が進むと共に、樽材が膨張してエキスが染み出るわけです。
色はある一定まで来ると濃くはならなくなりますが、高いアルコール度数が樽材を溶かし、エキスは出続けていて・・・結果非常にウッディーでドライなウイスキーが出来上がるのです。(味や舌触りが少し淀んだようになるのも特徴の一つかなと。)
ましてそれが小さなバーボンバレルならなおのこと。口に含むとウッディーなフレーバー、蜂蜜やキャラメルを思わせる甘みにフルーティーなフレーバーもあるのですが、それ以上に渋み、苦味が強く、いかにも日本のクラフト蒸留所だなという印象を感じます。
本来こういう原酒は、先日掲載したブラックニッカブレンダーズスピリットであるとか、あるいはマルスのリリースだと竜胆などのように、若い原酒とブレンドすることで良い仕事をすることもあり、これはこれで貴重な資産。無理にシングルモルトで使う必要は無いと思うのですが、もう過去にリリースされたボトルに後出しじゃんけんしても仕方がありません。
マルスの貴重な20年オーバー原酒、しっかり楽しませていただきました。
ましてそれが小さなバーボンバレルならなおのこと。口に含むとウッディーなフレーバー、蜂蜜やキャラメルを思わせる甘みにフルーティーなフレーバーもあるのですが、それ以上に渋み、苦味が強く、いかにも日本のクラフト蒸留所だなという印象を感じます。
本来こういう原酒は、先日掲載したブラックニッカブレンダーズスピリットであるとか、あるいはマルスのリリースだと竜胆などのように、若い原酒とブレンドすることで良い仕事をすることもあり、これはこれで貴重な資産。無理にシングルモルトで使う必要は無いと思うのですが、もう過去にリリースされたボトルに後出しじゃんけんしても仕方がありません。
マルスの貴重な20年オーバー原酒、しっかり楽しませていただきました。


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