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VAN WINKLE
Special Reserve
12 Years old
Lot "B"
Bottled by Old Rip Van Winkle Distillery
750ml 90.4Proof (45.2%)

グラス:木村硝子テイスティンググラス
量:30ml以上
場所:自宅
時期:不明
評価:★★★★★★(6-7)

香り:艶のある甘い香り立ち。メープルシロップ、チェリー、バニラ、ほのかに酵母を思わせるパン生地のようなアロマ。徐々にウッディーな苦味も感じれる。

味:柔らかくコクのある口当たり、ママレードジャム、徐々にトースト、ふがし、鼻抜けはふくよかでしっかりとしたバニラやカラメルの甘み。
後半はウッディーでドライ、ビターで焦げた木のフレーバーが残る。


最近オークション市場で高騰しまくりなヴァンウィンクル。12年 Lot Bは、その中でも2009~2010年頃、探せば比較的近年まで流通していたボトルです。

ヴァンウィンクルは、フィッツジェラルド蒸留所で作られていたブランドですが、買収を経て1999年にバッファロートーレス蒸留所に製造元が移った模様。しかしフィッツジェラルド蒸留所の閉鎖は1992年とされており、1999年までの約7年間に空白があります。
熟成庫のストックのみでリリースされていたのでしょうか。何れにせよ、今回のボトルは2004年以前の流通ではないため、中身はバッファロートーレスということになりますね。

あんまり知ったかぶりするとボロが出るので白状すると、自分はバーボンは結構な種類飲んでますが、製造元を意識して飲むことがあまり無かった(というか、蒸留してないのに原酒買って売ってるとか、ブランド名だけのものとか有りすぎて覚える気がしなかった)背景から、旨いと感じる銘柄の知識はあっても、製造元に関する知識が欠落しています(汗)。
ヴァンウィンクル自体もそこそこ飲んでましたが、その親元に関することを調べたのは、実質今回が初めてという状況です。
そんなわけで大変申し訳ないですが、詳しいことはぐぐってくださいということで、話を先に進めます。

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今回のボトル、香りは艶のある甘みにうっとりしますが、味はもう一つフルーティー系のフレーバーが足りず、コクのある口当たりからウッディーなニュアンスが主体的に感じられました。
開封後の時間経過で変化してしまったのかもしれませんが、八重洲のバーボンラヴァーO氏曰くこんなものだとか。

レーズン、あるいは林檎や梨など果実とあわせると良い感じに。あるいはロックにするとねっとりとした甘み、クランベリーのような甘酸っぱさが感じられ、美味しく頂けました。
ただし度数ゆえ、氷に対する持続力はそこまででもないように感じます。
テイスティンググラス、あるいはロックグラスに氷を入れず、香りを発散させながら楽しむと良さそうです。

このヴァンウィンクルですが、オークションで超高騰していたり、様々な名前のリリースがあったりします。
ウイスキー仲間に聞いた話では、
・パピーヴァンウィンクル>ヴァンウィンクル>オールドリップヴァンウィンクル。
・ファミリーリザーブ>スペシャルリザーブ>リザーブ表記なし
という位置づけなのだそうです。確かにパピーは旨かった。。。
まぁソース不明なのと実際に飲み比べたわけでもないので、この辺はご参考までで、後は飲み手自身でご確認ください。(懐が寒くなるどころか穴が空くかもしれませんが。)