ハイランドパーク 35年 1967-2002 マーレイマクダビット 40.1%

HIGHLAND PARK
MURRAY MCDAVID
Aged 35 Years
Distilled 1967
Bottled 2002
Cask type Bourbon
Bottle No, 103/500
700ml 40.1%
グラス:サントリーテイスティング
量:30ml程度
場所:持ち寄り会(極みの会@Kさん)
時期:開封後1週間程度
暫定評価:★★★★★★(6)
香り:ドライで華やかなフルーティーさ、乾いた木のようなオーキーなニュアンスが強く感じられる。薄めた蜂蜜に青い白桃、白ぶどう。徐々に乾いた麦芽風味、かすかな酸味が混じる。
味:スムーズな口当たりからほろ苦い麦芽風味、オーク系のフルーティーさ主体、ボディーは軽く、ピートが序盤から強く盛り上がってくる。
余韻はピーティーで土っぽさ、長く染み込むようなドライな余韻。
マーレイマクダビットのミッションシリーズ。今回のハイランドパークはシングルカスクではなく、長期熟成で度数落ちとなった樽を複数樽バッティングしたシングルモルトウイスキーです。
Aged 35 Years
Distilled 1967
Bottled 2002
Cask type Bourbon
Bottle No, 103/500
700ml 40.1%
グラス:サントリーテイスティング
量:30ml程度
場所:持ち寄り会(極みの会@Kさん)
時期:開封後1週間程度
暫定評価:★★★★★★(6)
香り:ドライで華やかなフルーティーさ、乾いた木のようなオーキーなニュアンスが強く感じられる。薄めた蜂蜜に青い白桃、白ぶどう。徐々に乾いた麦芽風味、かすかな酸味が混じる。
味:スムーズな口当たりからほろ苦い麦芽風味、オーク系のフルーティーさ主体、ボディーは軽く、ピートが序盤から強く盛り上がってくる。
余韻はピーティーで土っぽさ、長く染み込むようなドライな余韻。
マーレイマクダビットのミッションシリーズ。今回のハイランドパークはシングルカスクではなく、長期熟成で度数落ちとなった樽を複数樽バッティングしたシングルモルトウイスキーです。
表記はBOURBON CASKSとなっており、香味から感じる限り、中には40%を下回ってしまったものもあったのではないかと思います。
二択で言えばハイランドパークはボディのしっかりした部類に入るモルトではありますが、ここまで度数が落ちていると酒質的には相当削られている状況です。しかし中間が削られた分、樽由来のフルーティーさにピーティーなフレーバーがなんとも"らしい"味わいとして感じられます。
また、複数樽バッティングであるためか、多少複雑さと厚みが補われており、まさに最後の輝きという印象を受けます。
ヘタれるのも早そうなので、あまり時間をかけずに飲みきってしまったほうがいいかもしれません。
(実際、グラスの中でも時間経過での抜けが早かったですね。)
最近は若いビンテージでガンガンリリースされるので、こうしたスペックのリリースは少なくなりましたが。自分くらいの時期に飲み始めていた人だと、度数落ちで、それもリフィル系の樽やバーボン樽という組み合わせはダンカンテイラーのロナック、ハートブラザーズなどでお馴染みだったことと思います。
比較的手頃な値段で買える代わりに、酒質のピークは過ぎていて、軽いボディにドライな余韻、木をしゃぶっているような味のモルトに出会うこともしばしば、、、それでも長熟の良さは楽しめた。
比較的手頃な値段で買える代わりに、酒質のピークは過ぎていて、軽いボディにドライな余韻、木をしゃぶっているような味のモルトに出会うこともしばしば、、、それでも長熟の良さは楽しめた。
これもまた古き良き時代になっていくんですね。
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