ラフロイグ 18年 48% オフィシャルボトル 北米向け
LAPHROAIG
Islay Sigle Malt
Aged 18 Years
750ml 48%
グラス:創吉テイスティング
量:30ml以上
場所:自宅
時期:開封後1週間強
評価:★★★★★★(6)
香り:スモーキーでナッティー、ヨード、ほのかに植物感を伴う香り立ち。徐々にバニラの甘み、グレープフルーツを思わせるほろ苦さと黄色いフルーティーさ。植物感は乾燥した麦芽の軽やかな香ばしさに変わっていく。
少量加水すると最初は植物系のえぐみが前に出るが、徐々にヨードや塩素を思わせるアイラの個性がメインに。
味:ややオイリーな口当たり。焦げたようなピートフレーバー、ピリピリとした刺激。後半にかけて盛り上がってくるグレープフルーツ系のフルーティーさは、ピートスモークと共にそのまま鼻にも抜けていく。
余韻は磯っぽさを伴うピートフレーバー、燃え尽きた焚き木のスモーキーさが長く残る。
加水するとフルーティーさが開き、刺激が収まってバランスが良くなる。
終売になってしまったラフロイグ18年。平行品で北米向けの750ml規格です。
終売の一報を聞いたときに何本か購入していたもので、先日自宅での持ち寄り会の際にカーディスやカスクなどラフロイグが揃ったため、飲み比べ用に開封してみました。
かつて15年が終売になった際にバーターする形でリリースされたもので、発売当時は15年のほうが良かったという声を多く聞いたように思いますが、自分は18年のほうが華やかで美味しいとリリースを歓迎する側の一人でした。
そしてこの18年も、アイラモルトの原酒不足が伝わってきて「いつかなくなるんじゃないか」「このクオリティがこの値段ってのは後から振り返ったら無いよな」などと話していたところ、案の定の終売。
まだ市場に在庫は残っていますが、物不足感から随分高い値段になってしまいました。当時価格の2倍以上ですか・・・。
久々に1本開けて飲んでみましたが、口開けからもう少しフルーツ感が出るかと思ったところ、向けの違いでブレンドが異なっているのか、乾燥した植物のようなニュアンスがあり、一呼吸置いてからグレープフルーツを思わせるフルーティーな香味が開いてきます。
全体的には麦芽由来の風味と使われた樽由来のフレーバーのバランスが良く、余韻はアイラ的なスモーキーフレーバーに、フルーティーさもしっかり残る、レベルの高いオフィシャルボトルです。
ただ、ドイツ向け21年にあったような突き抜けるようなスケール感や、似た様なスペックでも15年の200周年ボトルのように余韻にかけて陶酔感を感じるほどではなかったのが少し残念でした。
例えるなら、ランチの定食で日常的に食べて美味しい料理みたいな、そんな感じと言いますか。
ラフロイグはハイボールが美味なのは言うまでもなく、せっかくなのでこの18年もハイボールにしてみます。
結論、薄いですね(笑)
いや作り方が薄かったとか言うわけではなく、確かに美味しいラフロイグのハイボールなのですが、フルーツ感が伸びるわけでも、スモーキーさが立つわけでもない、これなら10年やクオーターカスクで良いじゃね?と言う感じでした。ストレートか、しても少量加水までという印象です。
広く流通したボトルであるため、古い酒屋等では在庫が残っている可能性もあります。
1万円を切る価格で見つけた場合は、1本購入しておいても良いかもしれません。


コメント
コメント一覧 (2)
先日、池袋のナデューラさんでお会いしたものです。
いつもブログは拝見しているのに気がつくのが遅れて後悔しています。
これからもこちらのブログで勉強させて頂きますね。
先日はわざわざお電話まで頂きありがとうございました!
コメントいただきましてありがとうございます。
勉強になる、参考になると言っていただけるブログを続けられるようにがんばっていきますので、今後ともよろしくお願いします!