カテゴリ:
GLENLIVET
Chivas Brothers
Cask Strength Edition
Aged 16 Years
Distilled 1990
Bottled 2006
500ml 59.7%

【ブラインドテイスティング】
地域:スペイサイド
仕様:シングルカスク
度数:58%
熟成年数:15〜20年
蒸留年:1980年代後期から1990年頃
樽:リフィルホグスヘッド
蒸留所:グレンバーギー
暫定評価:★★★★★★(6)

香り:ハイトーンでツンとした刺激、メンソールを思わせる爽やかさのある、フレッシュな香り立ち。クリーンな甘さから徐々にドライな麦芽香、ドライアップル、乾いた木のアロマ。オーキーなフルーティーさが感じられるが、あくまでもトーンの高い構成。加水するとさらに甘みと上品な香味が引き立つ。

味:ハイプルーフらしくトーンの高い甘さ、酸味のあるリフィル系の樽香、時間経過でねっとりとした旨みの濃い麦芽風味。鼻抜けはオーキーで白桃を思わせるフルーティーさ。
余韻は乾いたウッディネス、木のえぐみ、薄めた蜂蜜の甘さとややドライでハイトーンなアルコールの刺激。


先日FB繋がりでサンプル交換をした際、オマケで出題いただいたブラインド。
シーバスブラザーズ社が、シーバスリーガルの原酒としている蒸留所を中心にリリースしているシングルカスクシリーズです。

このシリーズは、日本での流通こそ少ないものの総じてレベルが高い印象。中にはグレンバーギーやスキャパなどシーバスリーガルのキーモルトとして名を連ねていないリリースもあるのですが、今回はグレンリベット、シーバスリーガルや100パイパーズの構成原酒です。
癖の少ないハイトーンな口当たり、オーキーな爽やかさ、奥にはねっとりととした甘みがある。加水での伸びも良い、酒質の素性の良さを感じます。

ブラインドテイスティングでは、蒸留所以外は比較的楽に絞り込めましたが、肝心の蒸留所が難関。シーバスブラザーズシリーズと言うのは頭になく、オークフレーバーが淡くアルコールが強い印象で、シグナトリーあたりかなとは思いましたが、そこから先は無理ゲー。
リベットと言われて「ああなるほど」というレベル、このあたりの蒸留所をスパッと判別できるようになりたいのですが、今後の課題ですね。
大変良い経験になる出題、ありがとうございました!