カテゴリ:
LAPHROAIG 
Kingsbury Celtic 
Distilled 1988 
Bottled 2003 
(Aged 15 Years) 
Bottle No,149/204 
700ml 59.2% 
評価:★★★★★★★(7)

香り:スモーキーでバニラを思わせる甘さを伴うヨード香。乾煎りした麦芽やナッツ、アーモンドの香ばしさ。奥から熟したグレープフルーツ果汁を思わせる爽やかな柑橘香に、微かに塩素のニュアンス。

味:口当たりはオイリーでナッティーなピートの香ばしさ、アーモンドクリームのよう。そこから柑橘類、グレープフルーツやオレンジピールのほろ苦くもフルーティーなニュアンス。フレーバーはしっかりとした輪郭があり、徐々にヨード、海藻の印象、スモーキーで奥行きがある。
余韻はエッジの立ったピートフレーバーが口の中を刺激し、序盤からの風味が混ぜんとなって長く続く。

 
キングスバリーが2000年頃にリリースしたケルティックラベルシリーズの1本。
初期のころのリリースは60年代から70年代蒸留が主体の中で、88年蒸留と比較的短熟でリリースされたボトルです。
バーボンバレルでの熟成で、らしいフルーティーさも感じられる。オイリーで厚みのあるボディに奥行きのある味わいは飲みごたえがあります。
ラフロイグ蒸留所のハウススタイルが色濃く出て、オフィシャル的なキャラクターの強い味わいに仕上がっています。
 
キングスバリーの同シリーズからはこのほかにも、長熟短熟含め結構な数のラフロイグがリリースされています。自分はその全種を飲めている訳ではないですが、大きなハズレが無いという印象。1988ビンテージに限ると、リフィルシェリーで熟成させた樽違いの14年もリリースされており、こちらも好評だったと記憶しています。
ラフロイグの安定感は80年代だろうが90年代だろうが変わりませんね。
 
このボトルはウイスキー仲間のS兄さん主催のウイスキー会で、久しぶりにテイスティングの機会を頂きました。
この後ブレンド作りに熱中してしまい、当日そこまで話題にならなかった感もありますが、じっくり楽しませて頂きました。またよろしくお願いします!