【速報】 9月1日新発売のシングルモルト「余市」「宮城峡」の詳細とレビュー
9月1日発売の新余市・宮城峡のテイスティングと評価は以下をご参照ください。(8/2更新)
シングルモルト余市(45%)
http://whiskywarehouse.blog.jp/archives/1035737486.html
シングルモルト宮城峡(45%)
http://whiskywarehouse.blog.jp/archives/1035892652.html
シングルモルト宮城峡(45%)
http://whiskywarehouse.blog.jp/archives/1035892652.html
ようこそ、くりりんのウイスキー置場へ。
このウイスキーはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
うん、「またニッカ」なんだ。済まない。
前回の投稿で芸がないとまで言っておいて、
でも、このニューリリース情報を見たとき、君は、
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
終売や値上げが相次ぐ殺伐とした世の中で、
そう思って、この記事を書いたんだ。
じゃあ、発売を待とうか。
・・・
というわけで、すいません。またニッカ関連です。
余市、
その記事の中では「ブランドとしては継続する」
ご参考:ニッカウイスキー「余市」「宮城峡」販売終了の報道 "ニッカショック"がファンを直撃
http://whiskywarehouse.blog.
酒販関係者に周知されていた内容では、
早くもその9月1日リリースとなる、
"個性を研ぎ澄まし、一新"
竹鶴政孝の夢を受け継ぐふたつのシングルモルト、
【シングルモルト余市(9月1日発売)】
45% 700ml (4200円)
45% 500ml (3080円)
45% 180ml (1140円)
45% 50ml (560円)
テイスティングノート(メーカー)
香り:やわらかな樽熟成香と麦芽の甘さ、豊かな果実香の調和。
味わい:オークの甘さとしっかりとしたピートの味わい。
余韻:温かなオークの甘さとスモーキーさがゆっくりと持続する。
※シングルモルト余市・試飲サンプルのテイスティング記事
http://whiskywarehouse.blog.jp/archives/1035737486.html
【シングルモルト宮城峡(9月1日発売)】
45% 700ml (4200円)
45% 500ml (3080円)
45% 180ml (1140円)
45% 50ml (560円)
テイスティングノート(メーカー)
香り:りんごや洋梨のようなフルーティーさ。
味わい:ドライフルーツのようなスイートさ、
余韻:麦の甘さ。ほのかなビター感。
※シングルモルト宮城峡・試飲サンプルのテイスティング記事
http://whiskywarehouse.blog.jp/archives/1035892652.html
まずは度数ですが、流石に45%
値段は以前価格分析をして次期リリースはサントリーのノンエイジと同等
とはいえ、そもそもあれだけの終売をやってるわけですから、これで終わりじゃないよね・・・。ということで、ここは続報にも期待しましょう。
ご参考:ニッカウイスキーの9月1日以降のラインナップ考察(値上げ・終売情報まとめ)
http://whiskywarehouse.blog.jp/archives/1028929178.html
気になる味についてですが、カタログのメーカーテイスティングノートを転記しました。
メーカーテイスティングは参考になるモノとそうでないものがあって、実際は飲んでみないとわからないんですが・・・。
余市については樽感、オークがメインに出ています。シェリー樽を連想する記述がないのでその系の原酒は少なめで、新樽やバーボン樽系の原酒で樽香をつけてきている感じでしょうか。麦芽感の記述もあるので、現行ノンエイジの熟成感増し的な印象を受けます。これでスモーキーなタイプであれば、個人的に期待したい内容です。
宮城峡は現状同様にフルーティーさを打ち出してます。ウイスキー仲間の間では現行品の余市NAよりも宮城峡NAのほうが評判がいいのですが、テイスティングノートは近いモノを感じますし、これもまたそれなりのところに落としてくるんでしょうか。
宮城峡は新樽、バーボン樽などで良い原酒が揃っているので、いわゆる蒸留所限定品のフルーティー&リッチをベースにするような内容であれば、良い味が期待できると思います。
【6月15日追記】
アサヒビールから同製品の新発売が公式発表されました。
「余市」は"重厚で力強い味わい"、「宮城峡」は"華やかでスイートな味わい"
蒸溜所の個性を際立たせた、新たな「シングルモルト」を新発売!
http://www.asahibeer.co.jp/news/2015/0615_3.html
予想通り、 余市と宮城峡の現行ラインナップ販売終了もアナウンスされました。
なぜかそこだけ小さい文字で(笑)。
ご参考:ニッカウイスキーの9月1日以降のラインナップ考察(値上げ・
http://whiskywarehouse.blog.
気になる味についてですが、カタログのメーカーテイスティングノートを転記しました。
メーカーテイスティングは参考になるモノとそうでないもの
余市については樽感、オークがメインに出ています。
宮城峡は現状同様にフルーティーさを打ち出してます。
宮城峡は新樽、バーボン樽などで良い原酒が揃っているので、
アサヒビールから同製品の新発売が公式発表されました。
「余市」は"重厚で力強い味わい"、「宮城峡」は"
蒸溜所の個性を際立たせた、新たな「シングルモルト」を新発売!
http://www.asahibeer.co.jp/
予想通り、 余市と宮城峡の現行ラインナップ販売終了もアナウンスされました。
なぜかそこだけ小さい文字で(笑)。
現行品の終売は決まってしまいましたし、上記ニューリリースを含む新しい余市と宮城峡ブランドの可能性を、楽しみに待ちたいと思います。
(情報提供いただきました2人のS様、いつもありがとうございます!)
(情報提供いただきました2人のS様、
コメント
コメント一覧 (3)
昨日、最後の余市探しを試みて朝から車で8店舗まわりましたが収穫は0でした。
宮城峡12年が埃をかっぶて4本有り、後続者のために1本を残して3本購入。
レジで支払いをしていたら、両手に鶴を握りしめた中年の男性がいかつい顔してレジに向かっていました。Amazondでは殆ど品数が無くなってしまし、あっても通常の4倍の価格。
夕方、食材を求めて近くのスーパーに行くと宮城峡10年が陳列棚にあり、これも2本購入。意外とスーパーの売り場にあるかも知れません。余市、宮城峡のNAは沢山有り。
9月1日が楽しみです。テイスティング報告を楽しみにしています。
以前、水に関する本を読んだことがありますが、アルコールと水の融合する割合は45%非常によいと書いていたような。
焼酎は20度、25度、35度が主流ですが、45度のものを呑むと、この度数がベストであることが分かります。
また。度数に関係ありませんが、雪解け水が植物の生育に関係することも述べられていました。
いつもコメントありがとうございます。
ネットは散々たる状況ですね。もうちょっと20年を買っておけば良かったと今更ながら後悔しています。
鶴もすさまじい上がりっぷりで、もうキミたちちょっと落ち着きなさいと(笑)
先日知人も20年をスーパーで買ったといっていましたし、元々スーパーに並ぶことの多かった酒ですので、酒屋以上に酒販コーナーが狙い目かもしれません。
新商品については9月よりも前にレポできるかもしれませんので、飲めたらUPしますね。
そして度数、そういうこだわりがあったんですか。勉強になります!
以前ニッカのページで46%以上ならチルフィルターをかけなくても大丈夫だけど、品質安定の関係でチルフィルタをかけるため、ギリギリの度数で45%にしているっていう話を見た気がしたんですが、じゃあ46%以上でチルフィルタかけたらええやんって謎だったんですよ。
この45%の融合の話、追加で調べてみようと思います。情報ありがとうございます!