備忘録:OMCロイヤルロッホナガー1973-2001(28年)

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介錯強化週間のため、飲みきってしまったロイヤルロッホナガー。
OMC グリーントール 1973-2001 50%


評価:★★★★★★(6)

"和三盆、林檎、かすかなミネラル、灰っぽさ。アルコールのキック。
時間経過でオレンジピールのようなアロマ。
トーンの高い甘さというべきか、べたつきはなく爽やか。"


現行品オフィシャルボトルのスタイルから、個人的にロッホナガー=シェリー樽というイメージがあるものの、
ボトラーリリースはクリーンで樽香をあまり感じないものが多い気がします。
(そういえばオールドはそこまでシェリーというスタイルでもなかったか。)

リリースは少ないですが、近年モノもちょい前のモノも、
樽の影響が少ないからか、だいたい同系統。
良くも悪くも大きく外れることのない銘柄だと思います。


うん、いい味だ。

備忘録:ピュアモルト山桜15年 笹の川酒造

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噂の新商品、笹の川のピュアモルト山桜 15年。

笹の川で実際に蒸留を行っていた頃の原酒を使った貴重な1本。
かつて福島県郡山市に住んでいた自分としては、
その頃まさに熟成真っ只中な酒でもあり思い入れがあるだけでなく、
非常にコスパが良いと評判で、開ける前から期待が高まります。

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評価:★★★★★(5)(!)

"香りはドライで、乾燥した木、蜂蜜、徐々にオーク香、微かにハーブ類のアロマやワインの酸味。
味は和三盆を思わせる甘さとオークのウッディネス、リンゴの爽やかな香味、
クラッカーのような香ばしさ、徐々に
スパイシー。
フィニッシュはドライで序盤の甘さが残った後、スッと消える。"


第一印象で、似ているタイプはグレンキース。
特に近年ボトラーズからリリースの多い、1990年代蒸留バーボン樽熟成のキースに近い香味です。
バーボン樽で熟成した原酒をタンク貯蔵の後、フィニッシュでワイン樽を使ったのか、単一樽にはない複雑さもあります。
また、ピュアモルト表記なので笹の川以外の原酒も使ってそうです。
(友人が蒸留所に問い合わせたところ、熟成15年、タンク貯蔵15年、その後バーボン樽とワイン樽に分けてフィニッシュとのこと。)

届いてすぐ飲んだところ、外気でめちゃくちゃ冷えてたので、味も素っ気もない状況に。
15〜20度くらいまで戻すと香味がしっかり出てくるので、
まさに山桜が開花するように3〜4月ごろ、自然と美
味しく飲める印象です。


コスパについてはスコッチが高騰してる今、5000円以内でこの味は優秀。
ただ、地ウイスキー的オフフレーバーというか、江井ヶ島や若鶴なんかにも共通するえぐみが少々あるのと、
ボディ
が細い上に色々フレーバーが乗っているため、人によってはちぐはぐさを感じてしまうかも。

個人的にこのラベルも秀逸だと思うんですが、何かに似てると思ったら尾鈴山の「山ねこ」ですね。


(この投稿は、FBに2月14日に投稿しました。)

備忘録:フェイマスグラウス30年

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フェイマスグラウス30年を介錯!
2ショット強残ってましたが、空けてしまいます。

今週は昇天強化月間なのです。

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評価:★★★★★★★(7)

”口当たりの長熟らしい滑らかさ、
オレンジピールやチョコ
、リフィルオークにかすかなシェリー樽のウッディネス。
濃縮感と嫌味の無い複雑さ、余韻の強いスモーキーさが実に後を引く。”


フェイマスの30年はグレーンなしのモルトウイスキー、
口開けからの時間経過でこなれた今は、ほとんどキーモルトであるハイランドパークの味わいです。

このボトルは2000年あたりの流通なので、中身はマッカランやハイランドパーク、タムデューなどの
1960-70年代蒸留が使
われてるワケですから、マズイわけないですよねw

ブレンドということで、シングルカスクに比べ軽視されがちですが、
この複雑さ、バランスはシングルカスクでは中
々得難いもの。
ハイランドパーク好きにこそオススメしたい、
そんなハイクオリティボトルです。

いやあ美味しかった!また仕入れないとなー(´Д` *)

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