ニッカウイスキー シングルモルト余市ヘビリーピーテッド (9月1日発売)
今回ニッカからリリースされた余市、
それはこれまでの余市、
気合いの入ったシェリー感たっぷりの宮城峡。熟成感のある新樽原酒がふんだんに使われた余市。
NIKKA WHISKY
SINGLE MALT
YOICHI
HEAVIRY PEATED
48% 700ml
評価:★★★★★★★(7)
香り:燻した麦芽や蜂蜜、ドライパイナップル、松の木、
口開け時は特に複雑さがあり、
味:コクのある口当たり。
ボディは厚みがあって噛み応えがあり、塩気はマイルド、
ピートの存在感は強いですが、
香りの段階で一気に警戒心がほぐれます。
なお少量加水すると華やかさが強く感じられるものの、香り、味、
熟成感としては新樽熟成の15年〜20年程度をメインとし、
旧ラインナップのどれに似ているかと言われるとどれとも似ていない、新樽長熟の余市が好きな人は確実にヒットするだろう、そういう味だと感じます。
実際、多くの余市好きから驚きと評価の声が出ているようですね。私も大好きな味で、これこそ余市に求めている味わいです。つーか通常販売してほしい。
ヘビリーピートと聞くとピートに意識が行きがちですが、原酒そのものの質にも注目して欲しいです。
味の濃さとしてはオフィシャル20年に劣りますが、20年は例えれば濃厚豚骨魚粉つけ麺のように、新樽のみならずシェリー樽などでこてこてした味わい。
対するヘビリーピーテッドは材料を厳選した塩ラーメン。複雑だけどもバランスが良く、一本スジが通っている感じです。
蒸留所限定品も終売が相次いでおり、ひょっとすると暫く出会えないかもしれない余市らしさ。
別れを惜しみながら、手に入れた1本は飲み進めていくとします。
実際、多くの余市好きから驚きと評価の声が出ているようですね。
ヘビリーピートと聞くとピートに意識が行きがちですが、
味の濃さとしてはオフィシャル20年に劣りますが、
対するヘビリーピーテッドは材料を厳選した塩ラーメン。
蒸留所限定品も終売が相次いでおり、
別れを惜しみながら、手に入れた1本は飲み進めていくとします。