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グレンロセス 1998-2015 スパニッシュオークホグスヘッド 52.1%

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信濃屋がリリース予定の日本向けオフィシャルプライベートボトリング、グレンロセス1998。
色からしてバリバリ濃厚な近年蒸留のシェリーカスクなのですが、サンプルを飲んでみて「なるほどこれは良いな」と、良い意味でびっくりしました。
先日の京都ウイスキーフェスティバルでは、信濃屋ブースに試飲ボトルもあったようなので、飲まれた方もいらっしゃるのではないかと思います。(週末の秩父祭にもブースが出されるようなので、ひょっとしたらそこにあるかもしれません。)
 
その香味は、つい先日発売された山崎シェリーカスク2016と同じ系統の味がする、プルーンやレーズンチョコレートの甘み、香木を思わせるウッディーさを備えた濃厚なシェリー風味。中間の多彩さはシングルカスクである以上やや単調ではありますが、不足を感じるほどではありません。
余韻はドライでタンニンの渋み、カカオやダークチョコレートを思わせるビターな甘さが長く残ります。
 
グレンロセスでスパニッシュオークシェリー樽は珍しい仕様とのことで、確かに直近でリリースされてきた中でも、系統の違う仕上がりだと感じます。
狙ったのか偶然か、グレンロセスは比較するのにおあつらえ向きとも言える、同じくシェリー樽熟成で濃厚な1本がキングスバリーからリリースされたグレンロセス2004-2015 シェリーパンチョン樽熟成。
近年蒸留の濃厚シェリー系としては悪くない、むしろ良い出来として先日投稿していますが、こちらはアメリカンオーク樽という話で、どちらも非常に濃厚なシェリー系ながら、比較して飲むとその差がはっきりとわかるように思います。
 
近年のシェリー系に復活の息吹を感じている中で、さらにまたレベルの高いボトルが1本。
こういう動きがさらに加速してほしいなと感じています。
 

グランマルニエ ロイヤルセレブレーション 1981年流通 チャールズ皇太子結婚記念

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Grand Marnier
Royal Celebration
1980's

チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚を記念して1981年に発売されたボトル。
グランマルニエのオールドはひそかに狙ってるボトルであるものの、全然市場に出てこない。
オールドらしくアルコール感や甘さはこなれた印象がありますが、オレンジフレーバーは熟したオレンジを絞ったような華やかさと艶のある甘味、ほろ苦さがあり、香りだけでも高まってしまうレベルです。
ううむ、リキュールも奥が深い!
 
先日飲んだ100周年レシピに比べると、こちらのほうが甘さがフレッシュでオレンジ寄りだと感じられました。
これは絶対葉巻に合うよな~と思いましたが、隣で飲み比べをされているお客様がいて遠慮。 次回は葉巻と合わせよう!

このボトルは亀戸のBAR BRANCHEにていただきました。
同BARはお酒そのものからグラスセレクトまで、相当高いレベルのサービスを"しれっと"してくれるお店。プロのお仕事を感じさせてくれる数少ないBARのひとつです。
いずれ記事にまとめたいです。

グレンドロナック 12年 ソーテルヌ カスク フィニッシュ 2015年リリース

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グレンドロナックソーテルヌカスク

GLENDRONACH
12 Years old
Sauternes Cask finish
700ml 46%
暫定評価:★★★★★(5-6)

グレンドロナックの2015年ニューリリース。
ヨーロピアンオーク樽で熟成させた後で、甘口白ワインであるソーテルヌワインの空き樽で追加の熟成を行ったもの。もはやハウススタイルとかシェリーとかどこに行ったって感じですが、新しい挑戦をしていかないとやっていけない今のウイスキー業界のリアル。
香りはフルーティーというか人工的なニュアンスのあるお菓子のフルーティーさで、平均的なハイランドモルトのいじった系の域を出ないものでしたが、口に含んだ後はバニラと麦芽風味からフルーツポンチのようなフルーティーさ、じわじわとスパイシー。
余韻はウッディーな渋みとべたつく印象があるものの、非常にわかりやすい構成。こりゃドロナックはすごいものを出してきたぞ、と即買いしそうになりました。

ところが2口目からそれが浮ついて作為的になり、3口目以降は驚くほど薄れて感じられなくなってしまった。
口の中が味に慣れるのは、ウイスキーのみならず食べ物飲み物全般に共通することですが、慣れた後でもフレーバーが積み重なって美味しく感じるか、印象がボケてしまうかもまたそのウイスキーの個性のひとつ。
この銘柄は後者で、チェイサーを入れてもあまり改善しなかったことからも、かなり口の中に影響を与えるウイスキーのようです。

とはいえ、先日の山崎もそうですが、最近ワインフィニッシュに関するノウハウがメーカーに蓄積したのか、フィニッシュでもまとまった味わいのモノがリリースされることが増えていると感じます。
このボトルに関しては、コアなファンはともかくとして一般的なユーザーの満足度はそれなりに得られるものと思います。特に1口目のフルーティーさは、一飲の価値アリです。

スプリングバンク 12年 1980年代流通 100proof サマローリインポート

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SPRINGBANK
Over 12 years old
1980's
750ml 57.1% (100 Proof)
Import by Samaroli 
評価:★★★★★★★★★★(10)

香り:最初は焦げ感あるシェリー感主体、やや硬さがあり荒さも感じる。徐々にベリーや黒砂糖の甘みとフルーティーさがどんどん開いてくる。レーズン、ブルーベリージャム、カラメリゼ、ほのかに黄桃のシロップ漬け。香りに艶も出てくる。

味:香り以上に最初から開いている。コクと力強さのある口当たり。
ジャム感のあるダークフルーツのフルーティーさ。ブルーベリー、木苺、黒葡萄、粘性があり厚みのあるボディ。
余韻は黒蜜と燻した麦芽、心地よいタンニンの渋み。序盤のベリー風味を伴って長く続く。

タケモトさん持参ボトル。
口開けから飲ませていただきましたが、開いていく過程が本当に素晴らしく感動モノでした。
バンクらしさというより、シェリー系ウイスキーの完成形のひとつ。
シェリー感に嫌味なところはなく、グラスとの組み合わせも最高で、モルトのポテンシャルを引き出しています。

考えてみると同銘柄は、複数本、複数回に渡って口開け、ミドル、ラストショットと飲ませて頂いており、ドリンカーとしてこれ以上ない経験をさせてもらいました。
3年前には結婚祝いで抜栓までしてもらってますし、冷静に考えて恐ろしいことだなと。
自分にとって数少ない★10ボトルです。またこうして飲めたことが本当に幸せで、感謝しかありません。

テイスティング:開封直後
使用グラス:リーデル ブルゴーニュグランクリュ ソムリエ

スコッチウイスキーファン必見? 世界水紀行がスコットランド特集を再放送(10/29)

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最近テレビなんか見てなくて全くのノーマークだったのですが、本日10月29日19時から、BS日テレの世界水紀行でスコットランド特集が放送されるようです。


エディンバラから最果ての島へ、歴史と伝統のスコットランド
http://www.bs4.jp/w_mizu/onair/44/index.html
※写真はウイスキーマガジンの特集「エドラダワーの覚悟」からの引用です。合わせてどうぞ!

本放送はもともと2013年に放送されていたもので、今回は再放送となります。
特集の中で紹介される蒸留所はエドラダワーで、その美しい景観から観光名所ともなっている同蒸留所。ここ最近のロットからパフュームが消え、スタンダードの10年のみならず、ピーテッドモルトのバレッヒェン、限定品のシェリー樽熟成フェアリーフラッグ等、どれも蒸留所の特徴がありつつレベルの高いリリースとなっており、個人的に今注目の蒸留所の一つです。現地の映像が見れるのはうれしいですね。
また、釣り好きとしてはサーモンフィッシングが取り上げられているのも見逃せない。

ただBS放送なので、録画ができない方も多いはず・・・。
TLのリツイートで本情報を知ったため直前での投稿となりましたが、今日は仕事を早く終わらせて帰宅しちゃいましょう!


最寄駅に着きましたので、手短ですがこのへんで。

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