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富士御殿場 ディスティラーズセレクト 2016 シングルモルト 蒸留所限定 49%

カテゴリ:
FUJIGOTENBA
DISTILLER'S SELECT 2016
Single malt whisky
Limited edition 
500ml 49%

【ブラインドテイスティング】
蒸留:富士御殿場
年数:10年未満
樽:バーボン
度数:50%程度

グラス:木村硝子テイスティンググラス
量:50ml
場所:自宅(サンプル@Sさん)
時期:開封後1ヶ月程度
暫定評価:★★★★★(5)

香り:注ぎたては甘い樽香、メープルシロップ、ドライオレンジ、ミント、軽く焦げたオークのバーボン香。徐々にツンとドライでエステリーなアロマとアルコール感が強くなってくる。

味:バニラシェイクのような甘い口当たり、淡くオーキーなフルーツ、ドライアップル。一呼吸置いてホワイトペッパーのピリッとした刺激から、ウッディーなニュアンス、バーボンを思わせる華やかさが鼻腔に届く。
余韻はドライで単調。若い原酒の粉っぽさ、ザラメの甘さ、樽由来の香味が少し残るがスッキリとしている。

明確にバーボン樽を思わせる香味に加え、エステリーな特徴があるモルト。加水しても香りにあるアルコール感は変わらないが、土っぽいアロマが顔を出し、味はまったりとした甘みが強く感じられるようになる。


宮城のSさんから頂いた、ブラインドサンプル第3弾。
キリンが昨年から富士御殿場蒸留所で販売を開始した限定ウイスキー、ディスティラーズ・セレクト。シングルモルトウイスキーの他にグレーンウイスキーも発売されています。

存在を知ったのは、昨年のモダンモルトウイスキーマーケットのキリンブース。
試飲した印象では、グレーンはドライで若さが強い印象であったものの、モルトは樽由来の香味が備わって若いなりに飲めるだけでなく、酒質はクリーンでらしさもある。
それはブラインドで飲んでも変わらず、このボトルであるかはわかりませんでしたが、まずここだろうなと、蒸留所のキャラクターをしっかり感じ取ることが出来たのは収穫でした。

(富士御殿場蒸留所の初留スチル。繋がりの深いストラスアイラと同じ形状が採用されており、ラインアームは5度上向き。これがクリーンで雑味の少ない原酒に繋がるという。Photo by T.Ishihara)

さて、今回紹介した蒸留所限定モルトウイスキーですが、そのバッティングには5PPMのライトリーピーテッドモルトが全体の1/3程度使われています。
ブレンダーは先日ウイスキーマガジン社からワールドベストブレンダーとして表彰された田中氏が務めていますが、本リリースにおける原酒のチョイスはスティルマンの中村氏のアイディアで、構成原酒に反映されているのだそうです。(同氏はアイラモルトのファンなのだとか。)

富士御殿場の原酒は"クリーン"なキャラクターからついついノンピートをイメージしてしまいますが、終売になった18年や蒸留所限定のシングルカスクなど、結構ピーティーなフレーバーが見られるリリースがあります。
ではこのディスティラーズセレクト2016に自分がピートを感じたかというと。。。ストレートだと拾えてないですね(汗)。
ウイスキー仲間経由の情報では、次週5月13日には2017年バージョンがリリースされる予定とのこと。実に良いタイミングでのテイスティングになりました。次作はピートも意識して飲んでみたいと思います。


最後に富士御殿場繋がりでニューリリースの話をもう一つ紹介し、記事を締めます。
先日4/27、キリンから富士山麓ブランドの上位グレードとなる、シグネチャーブレンドがDrinx限定で発売されました。

樽毎に異なる原酒のピークを見極め、ブレンドしたブレンデッドウイスキー。マスターブレンダーの田中氏曰く、富士御殿場蒸留所の原酒が個性を発揮する熟成期間は、バーボン樽で8年から15年との話なので、おそらくそのレンジの原酒が使われているのではないでしょうか。
通常の富士山麓にある若いニュアンスを除外する方向でブレンドしている他、モルト比率は40%程度、ピーティーな原酒も使われているそうです。

ジャパニーズウイスキーで原酒不足が叫ばれる中、限定品でもリリースがあるのは嬉しいですね。新商品もテイスティングが今から楽しみです。

富士山麓 18年 スモールバッチ ブレンデッド 2016年リリース

カテゴリ:
KIRIN WHISKY
FUJI SANROKU
Aged 18 Years
Small Batch
Blended Whisky
700ml 43%

グラス:テイスティンググラス
量:ハーフショット
場所:BAR飲み(Y's Land IAN)
時期:開封直後
評価:★★★★★★(6)

富士山麓 樽熟50%がリニューアルしたその裏で、平行してリリースされていたボトルの一つ。限定品で定番商品ではなく、しかもキリンの公式サイトにも情報がありませんが、総数3000本とそれなりの量が出てるため飲めるお店は多そうです。シンプルなラベルの1本だなと思いきや、ボトルの底に富士山をかたどった加工がされており、琥珀色の富士山が浮かび上がるデザイン。これは旧富士山麓のオマケのグラスと同じアイディアですね。

昨年まで販売されていた富士山麓18年シングルモルトは、がっつりフルーティーでエステリー、自分の好みな味わいでした。このボトルもそうした熟成香を期待していたものの、比率的には熟成したグレーンが主体でモルトでアクセントをつけてるような・・・っていうかバーボンじゃん、凄く上品なフォアローゼスっぽいぞと、期待と違う構成は少し残念でした。

しかしブレンデッドとしてのレベルはけっして低くありません。
華やかな香り立ちにスムーズな飲み口。オーク系のフレーバーに加え、バニラや薄めたメープルシロップ、クッキー、微かにチェリーを思わせる甘み。奥にはピート。ほんの少し乾いた木や植物感があるものの、ドライな要素も少なくバランスの良い構成。
名称は富士山麓ですが、エバモアの復刻版というほうがしっくりくる、まとまりの良いブレンデッドウイスキーです。

なお、キリンはこの富士山麓18年スモールバッチ以外に、シェリーカスクなど免税向けにいくつかボトルをリリースした模様。キリンでシェリーってのは珍しいですね。
キリンの熟成庫内は、ラックサイズなどの関係上、ほぼほぼバーボン樽であり、別スペースにこじんまりとシェリー樽などが置かれているのだとか。
こちらも何機会があれば飲んでみたいと思います。

富士山麓 樽熟原酒50% ノンチルフィルタード 新製品の進化を探る

カテゴリ:
3月22日、キリンから富士山麓、樽熟原酒50% 700ml(通称、新富士)が発売されました。
合わせて、これまで販売していた同社の看板商品である富士山麓 樽熟 50% 600mlを終売。原酒構成を変更し、仕様もノンチルフィルターを採用して、容量は700mlになったけどほんのちょっと値上げもして、同社の新たな顔として打ち出してきたわけです。


富士山麓は低価格帯商品の中では珍しい50%のハイプルーフ仕様を採用した個性的な商品であり、デイリーウイスキーとして愛飲されていた方も多かったと思います。
その商品が香味をより多く残し原酒の味わいに近づける、ノンチルフィルター仕様となってリニューアル。ジャパニーズウイスキーブームの中で、どの程度のモノを打ち出してくるのか、非常に興味がありました。 

富士山麓 樽熟原酒 単品でのレビューはこちら(3/28追加)
http://whiskywarehouse.blog.jp/archives/1054717006.html

今回は単体の評価をする前に、旧ボトルである富士山麓 樽熟50%と共に、ストレート、少量加水、ロック、ハイボールと一通りの飲み方を試して、変化の程を体感していきます。
テイスティングにあたっては同じ形状のグラスを使用し、合間に口の中をリセットできるパンや白米をつまんで、極力イーブンな条件で比較しました。


 まずはストレートです。使用するグラスは本ブログでお馴染み、グラスファクトリー創吉のテイスティンググラスSK2。左側が新富士、右側が旧富士です。
色はあまり変わらないですね。ほんの少しだけ新富士のほうが濃いでしょうか。香りはどちらも若い原酒らしい香味に加えて、ツンとした溶剤系の刺激。しかし新富士のほうがカラメルを思わせる樽由来の甘味が強く、溶剤系の刺激をカバーしています。また、加水すると甘い香りが前に出てきて、リッチな印象を受けます。
飲んでみると違いは明らか、新富士のほうが味に厚みがありますね。ノンチルフィルターの効果もあるのでしょうが、むしろそれを演出するような原酒構成にした印象もあります。
旧富士は若い刺激に加えてドライ、クリーンな構成で、中間から後半にかけて香味が広がらないのですが、新富士は刺激の後にねっとりとした甘みが舌に乗っかってきて、後半にはバーボン樽というかバーボンそのもののような香味とほのかに焦げた樽の苦みが感じられます。
ブラインドでも試してみましたが、はっきりと違いが感じられました。


 続いてロック。グラスはバカラのローラ、氷はコンビニ購入の標準的なロックアイスをほぼ同量加えています。
新富士はロックが一番良い飲み方かもしれません。香りで感じられた若さ、味で感じた刺激が抑えられ、冷えてもストレートで感じられた甘味が口の中でじわりと開いてきます。旧富士は相変わらずドライで刺激が強め。若い原酒の溶剤系の癖がある香味が、比較して飲み比べるとより強く感じてしまいます。

最後にハイボールですが、これはどちらが良いとは言えない結果でした。
量はお互いに30ml程度に対してメーカー推奨の炭酸比率1:3。グラスは創吉のうす張りタンブラー、氷はロックで使用したものと同様のロックアイスで作成しています。
どちらもスッキリ系で、度数がもともと高いため炭酸に負けないで伸びる点は同じ。その飲み口は、旧富士のほうがすっきりとした中にふわりとエステリーな御殿場らしい香りがあり、ハイボールが旨いとデイリーウイスキー枠で評価されていた理由を改めて感じます。
新旧どちらにも評価すべき要素がありましたが、まあこれなら新富士じゃなくても良いかなと感じたのは意外でした。 
他方で、新富士のメーカー推奨の飲み方は氷を使わない関西式のハイボールのようです。いきなり全部冷凍するのも今後のテイスティングに使いづらくなるので、小瓶に入れて1杯分をスタンバイ、後日評価の際に試してみます。


一通り飲み比べてみましたが、新発売となる富士山麓 樽熟原酒 50%、良くなっていると思います。
あくまで低価格帯ウイスキーという枠の中ではありますが、気合の入った作り。値上げを300円程度(実売1400円前後)にとどめ、ライバル各社の主力商品、ブラックニッカ各種(1200~1300円程度)、角瓶(4月1日から1500円前後)、と比較しても見劣りしないどころか存在感がある、これまでのユーザーも納得の仕上がりだと感じます。
見た目も高級感が出て、肩口に加工された蒸留所名称も良い感じ。しいて言えば、香味の初めにある若いニュアンスを軽減してくれるとさらに嬉しかったのですが・・・。18年も限定ながら再販するみたいですし、新富士が落ち着いた後には、12年や15年をスタンダードラインナップに加えてほしいなと、ささやかに希望しておきます。 

なお、キリンは本商品を積極的に海外展開していく計画も打ち出しており、海外では濃いめの構成が好まれることが多い中、新富士のストレートやロックのリッチな飲み口がどう評価されるか。個人的には同じハイプルーフ仕様のフロムザバレルあたりとライバル争いをするんじゃないかなと、今後の展開も楽しみです。

富士御殿場10年 2002年蒸留 2012年ボトリング シングルカスク

カテゴリ:
FUJI GOTENBA 
Single cask whisky 
Cask No, M000806 
Aged 10 years 
Distilled 2002 
Bottled 2012 
640ml 45% 
評価:★★★★(4) 

香り:ツンとドライな香り立ちで、香りの質は重くなく軽やか。
ビニールや新しいゴム製品にあるようなケミカルな異臭と エステリーな華やかさ。未熟なバナナ、ドライパイナップル、アーモンド、時間とともにニューポット系の若いアロマ。

味:やや若いえぐみと酸味、そしてほろ苦いオレンジピールを思わせる風味の広がり。バニラ、湿気ったクラッカー、植物の茎、オリーブオイル、漢方系ののど飴。
余韻はほろ苦く、あまり長くはない。


富士御殿場蒸留所で2015年末に突如販売された限定品のシングルカスクウイスキーです。
御殿場蒸留所での限定販売は、基本的にはグレーンが中心なのですが、不定期に限定のシングルカスクモルトウイスキーが販売されることがあります。
今回販売されたボトルは2012年ボトリングのもので、何かのイベントでボトリングしたものの余りだという話。御殿場モルトの華やかな風味は好みなのでこれはうれしいサプライズです。ウイスキー仲間から情報があり、1本購入させていただきました。

期待を胸に口開けで飲んでみると、これが如何ともしがたい雑味というか異臭が…。
ゴムというか、長靴というか、ビニールの臭いというか、違う意味でケミカルな感じ。それでもその奥には御殿場らしいエステリーなフレーバーが感じられる。これはブレンドに忍ばせるには面白いけど、単体だと中々苦しいなと、テイスティング時期はずらすことに決めました。
その後、個人開催のウイスキー会に参加した際にこのボトルも持ち込んで、好きに飲んで良いよと置いたところ随分な売れ行き。普通に美味しかったという評価で、お墨付きもいただき今回のテイスティングとなりました。
まあ改めて飲んでみても、あんまり変わって無かったわけですけどw
あの時は他にも色々飲んでましたし、グラスもリンスで使い回しだったので、良い方向に味が変わったんだろうなと思います。やはりブレンドで光りそうな原酒です。

御殿場蒸留所はニッカ、サントリーの4蒸留所に比べると原酒の人気の面では劣りますが、決して実力が無い訳ではなく、もっと評価されていい。
それこそ終売になった18年やエバモアのように、長期熟成原酒で腰を据えたブレンドに関してはコアファンからも定評があります。
差し当たって3月にリリースされる新商品などにも、こうした傾向が出てくれるといいなと願っています。

キリン 富士山麓 樽熟50%ほか2銘柄を終売! 樽熟原酒など新商品投入へ(画像追加)

カテゴリ:

「キリン、富士山麓やめるってよ。」
富士山麓NAとボストンクラブが生産終了、そんな情報が入ってきたのは先月のことでした。

富士山麓 樽熟原酒 50% のレビュー記事はこちら(3/23追加)
http://whiskywarehouse.blog.jp/archives/1054458385.html

オイオイマジかよキリンさん。
モノは全然違うけど、18年に続いてノンエイジもか。
っていうかこの前蒸留所の見学設備を一新したばかりじゃん。主力商品ツブしてどうすんの。
と、あまりに唐突な知らせに驚きを隠せません。
某酒屋のメルマガでは終売を匂わせつつ生産調整のお知らせまで報じられてるし、こりゃ本格的に流れがきてるのか?
答えを見つけるべく、自分もいくつかツテを当たってアンテナを広げてみました。

結論はタイトルの通り、従来品の富士山麓 樽熟50%が終売。
さらに往年のファンが多い、ボストンクラブもそれぞれ終売となることが決定。
そして来春2016年3月には、新商品として「富士山麓 樽熟原酒50%」と「オークマスター 樽薫る」がリリースされるそうです。
サントリー、ニッカが大変革を起こした中でここまで沈黙を保ってきたキリンですが、この年末に大きな動きです。
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【新発売】
・オークマスター 樽香る  40%(640ml、2700ml、4000ml)
・富士山麓 樽熟原酒 50% (700ml)
※いずれも価格はオープン(富士山麓は1500円程度を予定)、発売予定日は2016年3月22日を予定。
 
【終売】
・ボストンクラブ 豊醇原酒(640ml、2700ml、4000ml)
・ボストンクラブ 淡麗原酒(640ml、2700ml、4000ml)
・富士山麓 樽熟50%(600ml、4000ml)
※ボストンクラブは2016年6月上旬終売予定、富士山麓樽熟50%は2016年3月上旬終売予定。
該当ブランドについては前もって生産調整、生産終了となるため、キリン側の在庫が無くなり次第出荷も終了する。期日前であっても注文に対応できない可能性もある。


キリンウイスキーの古参ラインナップであるロバートブラウンは、今回のラインナップ刷新は対象外となり販売を継続する模様です。(ただしメーカーサイトではろくな紹介もされてないので、今後の動きはどうなるかわかりませんね。)
決まってしまったものは仕方なく、逆に新しい商品の味や価格が気になる人も多いと思います。 

オークマスター樽薫る
"オークマスター樽薫る"は「ウイスキーらしい樽香、チャードオークの薫香が感じられるブレンド、スッキリと飲みやすくハイボールにぴったりの味わい。」とのメーカーコメント。
同銘柄はかつてメルシャンからリリースされており、メルシャンがキリンに統合された後終売になっていましたが、ここで復活するようです。メルシャン時代とは原酒の構成が異なりますので、味わいは違うものと思われますが、元々デイリーウイスキーとして最安クラスだった価格設定方針はそのまま。オープン価格ですが、ボストンクラブの価格帯を引き継ぐという情報が入ってきています。
 
"富士山麓 樽熟原酒50%"については、一言で従来品の富士山麓のノンチルフィルタード版。富士山麓はウイスキー原酒が持つ多くの香味を残すというコンセプトから、同価格帯としては珍しい50%の高度数が採用されています。
ニューリリースでもその方針を踏襲し、より原酒に近づけるのが狙いのようです。
メーカーコメントは「澄んだ味わいの中に広がる、甘い樽熟香が特徴」とのこと。富士御殿場蒸留所の原酒のテーマである"クリーン&エステリー"をほうふつとさせるキーワードです。
価格についてはこちらもオープン設定ですが、従来品の富士山麓よりは容量も増えて若干の値上げとなるようです。
キリンの販売価格帯で考えると、ロバートブラウンが1500~2000円ですから、同じかちょい上くらいなんじゃないかと思いますが。。。個人的には5000円くらいにして、そこそこの原酒使ってくれてもええんやで、と。

→2月17日、報道発表で価格も公開されました。1500円前後になるとのことです。

富士山麓 樽熟原酒 50%

実際、富士山麓 樽熟原酒50%は、関係者情報も含めると、「ノンチルフィルター仕様」に加えて「熟成感も増した」「円熟味アップ!」とのことで、原酒配合も変えているのでしょう。ただの値上げ、というワケではないようです。
しかし正直なところ、従来の富士山麓自体がそこまで熟成感があるウイスキーではないため、そのスタート地点から期待はほどほどにすべきと言うのが個人的な経験論でもあります。
それは某N社のリニューアルで嫌と言うほど感じた話。良いですよ、これでドリンクスで販売されている20周年ピュアモルトやブレンダーチョイスくらいの熟成感を出してきたら、いくらでもスタイリッシュ土下座しますからw

なにはともあれ、メーカーの顔とも言えるウイスキーに新商品誕生と、今後の世代交代に繋がりそうな動き。
富士山麓 樽熟50%をデイリーウイスキーにしていた人から見ればショックなニュースかもしれませんが、銘柄が無くなるわけではありませんし、今のところは足される要素があるリニューアルです。
御殿場蒸留所は18年筆頭に結構好みな原酒を作ってくれていたので、明るいニュースになることを期待しています!

追記:12月10日、ビラが手に入りましたので画像を追加しました。

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