カテゴリ:

ニッカウィスキーラインナップの中で、個人的に不遇だと思うのが"鶴17年"。
ネット検索をかけると竹鶴17年のほうがヒットするし、値段も高い。
蒸留所に行けば試飲が出てきて、イマイチありがたみが・・・。

さらに他社製品では響17年という強力なライバルも。
まず買うことは無いと思っていたんですが、
昨年オークションでジャパニーズ価格高騰の兆しが見え始め、
この値段はもう最後かも・・・と思わず仲間にしてしまいました。

鶴17年 43% (2014年購入品)



評価:★★★★★★★(7)

"乾煎りした麦芽のような香ばしさとザクロや木苺を思わせる甘酸っぱさ、
オーク由来のウッディネス、ナッツやバニラ。実に多層的。
口当たりは柔らかくコクがある。フィニッシュはスモーキーで余市モルト由来のピートが残る。"


響17年とは違うベクトルで、完成されたブレンデット。
飲み飽きない、飲み疲れない、次の1杯が進む味わいです。
個人的に好みなのが、余市の新樽長期熟成原酒の影響が結構強いこと。
最後のスモーキーさは上等な葉巻を連想させるニュアンスもあります。

まぁこの程度だろうと思っていた自分が居たんですが、
じっくり飲んでみると、ニッカのブレンド最高峰というだけあって地味に旨く、
多分2014年に開封したボトルの中で最速の飲みきり速度でした

1日3杯くらい飲んだかもしれません、最後はもうなんという介錯の仕方か(笑)。

スコッチでこのレベルのブレンデット買おうと思ったら、同価格帯じゃ無理っすよ。
これはもっと評価されても良いと思います。

(この投稿は2014年11月にFBに投稿しました。)