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フランソワ ヴォワイエ XO Gold ”グランシャンパーニュ”

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値上げ・終売の相次ぐウイスキー業界の陰で、フルーティーなモルトの代替品としてポールジローやラニョーサボランなど、グランシャンパーニュコニャックが評価されています。 
コニャックも例に漏れず値上がり傾向ですが、モルトほどではなくノーマークも多い。
今回記事にするフランソワ ボワイエ(ヴォワイエ)は、今年から日本への正規輸入が始まったモノで、個人的に注目のブランド。コニャックの風味の中にスコッチに共通する樽香、フルーティー要素があり、ボディもそこそこ。ウイスキー好きも納得の味わいだと思います。

FRANCOIS VOYER
Grande Champagne
XO Gold
1er cru de Cognac
40% 500ml

評価:★★★★★★★(7)

香り:熟した杏や桃、煮た林檎、微かにジンジャーの風味を漂わせる、艶のある豊かな甘い香り。所謂ランシオ香。時間と共に樽材由来のウッディネス、どこかエキゾチックなアロマ。

味:コクのあるとろりとした口当たり、皮付きの葡萄、シロップ漬けの黄桃、アーモンドナッツ、焦がしたバニラ、徐々に樽由来の渋みが現れてくる。
鼻抜けは熟した桃の香り。フィニッシュは程よくウッディーでタンニンの裏にオレンジママレードの甘さとほろ苦さ、序盤の甘さを引き締める長い余韻。戻りも充実している。

使われている葡萄品種はユニ・ブラン100%。保存料等は使用せず、補糖、カラメルも不使用。蒸留後はリムーザンオークの新樽で3年間熟成した後、長熟に耐えるよう古樽に移して毎年少量ずつ加水(2年で1~2%程度)しながら20年~30年程度の熟成を経たものが今回のXO Gold。
多数のコンテストで金賞を受賞しているため、GOLDの名称が付けられた。
※輸入元案内文より。

シャンパーニュコニャックのいくつかの銘柄は、長期熟成のモルトウイスキー、特にスペイサイド系に共通するフルーティーな要素を持つモノがあります。(もちろんあくまでコニャック系の香味なのですが。)
こうしたコニャックは一部例外を除いて40% 加水でリリースされることがほとんどであるため、長熟40% 度数落ちのモルトウイスキーに見られるような、香りは良いけどボディが弱い、味が付いてこないという特徴が度々見られます。
それを手のひらで暖めながら、じっくり開かせるのはコニャックの楽しみ方なのですが、シングルモルト的な感覚で飲むとちょっと物足りない。
しかしこのフランソワ ボワイエXOはフルーティーさに加えて適度なコクと樽香があり、甘さと苦味のバランスが良い、飲み応えのあるボトルに仕上がっています。

実際そのクオリティは、完成度と価格で考えると、今の相場では相当良いレベルにあると感じます。
700ml換算で約12000円。欲を言えば10000円前後だとなお嬉しいのですが、円安がなぁ…)
比較をするならば、先日在庫が販売されたポールジロー35年トレラール旧ロットよりもボディがあり、ラニョーサボラン・フロリレージュよりは若干荒削りながら香りの共通点がある。

コニャックラヴァーには今更な記事かもしれませんが、レミーやヘネシーなどのスタンダードなコニャックしか飲まれていない方にはぜひお勧めしたいですね。もちろんウイスキー好きにも試して頂きたい。
同銘柄を扱う東京八重洲地下リカーズハセガワでは試飲も出来ますよ!

備忘録:ラニョーサブラン・フロリレージュ

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今夜の晩酌は、久しぶりにコニャック。
グランシャンパーニュ、ラニョーサボラン・フロリレージュ。


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評価:★★★★★★★(7)

レーズンやアプリコット、白桃などの果実香に、艶のある甘さとウッディネス。
やはり45年熟成は伊達じゃない、容赦無く発散するランシオ香。
手のひらで温めながらじっくり飲むと、ウットリできる至福のひとときです。

ウイスキーが高騰している今、ウイスキー好きにオススメなボトルの代表格。
2万円が安いか高いかはさておき、このクオリティは流石の一言。

 味はもちろんコニャック路線ですが、共通する部分もあって満足感高いです。

 仲間内では通称・最高のベンリアックと呼ばれているのもなっとく…

「コンコン」

おや、誰だこんな時間に。。。

(この投稿は2015年1月25日にFBに投稿しました。)

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