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幻のモルトのひとつ、キニンヴィ。

1990年蒸留23年熟成、42.6%。
台湾向けに販売されたバッチ1。


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評価:★★★★★(5)(!)

"蜂蜜や麦芽の甘い香り立ち、微かな青さ、スワリングでオーク香も顔を出す。
口当たりはライトで、じわじわと甘くほろ苦い麦芽の風味が盛り上がってくる。
あわせて微炭酸系のピリピリとした刺激、白木のニュアンス、ほのかな植物感、
フィニッシュはビターでドライ。オーク由来のフルーティーな戻りも。"



キニンヴィはフィディック、バルヴェニーに次ぐグランツ系列の第3蒸留所。
言われてみると、フィディックやバルヴェニーにもどこか似てるように感じます。
生産された原酒はすべてブレンドに回され、モルトとしては通常出回らないところ非常に珍しいリリースです。

今回運よく、飲ませていただく機会に恵まれたわけですが。。。
ウイスキーに目覚めたころ、どうにかしてキニンヴィを飲めないかとBARを回ったことがありました。
個人的に当時キニンヴィは、3大レアといわれるベンウィヴィス、レディーバーン、キンクレイス以上に出会いにくかった気がします。そして最終的に飲めたのがヘーゼルウッド。

キニンヴィであると言われる限定ボトルですが、どシェリーで何がなんだかわからなかったというオチ。

そこから数年、まさかここに来て再度チャンスが来るとは思いませんでした。
このボトルは複数樽バッティングながら、樽感はニュートラルな部類であり、味と香りに乖離がなく、非常に素直なウイスキーです。
キニンヴィのキャラクターを味わうという意味ではかなり良い教材だと思います。