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週末飲んだくれ日記@奥多摩BBQ&ウイスキー

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2日間もブログをお休みしてしまいました。
特に日曜日なんて久しぶりに気力ゼロで何もする気が起きず、一日寝てました。
何もしないで過ごした休日なんて・・・いつぶりでしょう。
にも係わらず、こうして1000を軽く越える方々にブログを閲覧いただいておりますのは、大変嬉しい限りです。

さて、今日はリハビリがてら休日の飲んだくれ日記です。
先週金曜夕方、急遽奥多摩のいつもの場所でBBQをやろうと企画が持ち上がり、仕事終わりでハナマサに向かい仕込みを開始。
ここのところ恒例となっているBBQ、メインは肉。っていうか9割が肉。4名分で2.5kg弱ほど肉を仕込みました。
直火で焼いて、ウホウホと蛮族よろしくかぶりつくわけです。
炭水化物?野菜?あぁ、スイカがありますよw


・アンガス牛肩ロースの串焼き
・オージービーフ肩ロースの串焼き
・スペアリブブロック味噌漬け
・谷中ショウガの肉巻き
・川で冷やしたスイカ

今回失敗したなーと思ったのが串焼きにした肉のひとつ。
いつもはアンガス牛の肩ロースを使うんですが、オージービーフで一口ステーキとかいうのが売ってたんで、500gくらいそれを使ってみたんです。
これは失敗でした。やっぱり肉の味にクセがあり、アンガス君の純粋に牛肉の味!という満足感に及ばない。
後付けの味で色々試したものの、本質的なところは変わりませんでした。
うん、次からはアンガスオンリーにしよう。
牛肉はブロックでも食べられるように軽くスジ切りして包丁の背で全体を叩き、黒ビールに漬けた後、塩、コショウ、ニンニクなどで下味をつけて保管しておきます。
この一手間がおいしさの分かれ道。塩は水分を飛ばしてしまうので焼く直前に振るのも手です。

お手軽で相変わらず旨いのは谷中ショウガの肉巻き。
中のショウガに火が通るまでじっくり焼いた味わいは、外側は直火で香ばしく焼き上がり中身はジューシーで最高!
豚ロースの薄切りを焼き肉のたれなどで揉み込み、後は生姜に巻くだけ。
まさに夏の風物詩といえる1品で見た目も良いですし、BBQに持って行くとポイント高いです。

スペアリブは味噌、焼き肉のたれ、おろしニンニク、砂糖、コショウを表面に揉み込みジップロックに入れておくだけのこちらも超お手軽料理。
やはり直火には塊肉です。1品あるだけで気分が高まります。



BBQでおなかも膨れたら、後はたき火を囲んでウイスキーでも飲みながらまったり過ごすわけです。
特に夕方になって涼しくなったころからのまったり感は最高。葉巻なんて燻らせて、ゆったりとした時間を楽しみます。
ウイスキーは仲間内での持ち寄り形式で、相変わらずのラインナップが揃いました。

8月半ばを過ぎ徐々に涼しくなってきたとはいえ、体感的にまだまだ夏は続きます。
アウトドアでマイナスイオンに包まれながらウイスキーを楽しんでみませんか?
かなーり気持ちいいですよ!


(一応釣りもやりました。今回は肉だけでおなかいっぱいになってしまったので、魚は全部リリースです。)

アウトドアでウイスキー in式根島

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スキットル片手に旅をするこのコーナー。
今回は週末、時間が取れたので2泊3日の式根島釣行に行ってきました。
式根島は伊豆諸島の一つ、東京からフェリーで約10時間(ジェット船で3時間)の距離にある、面積約3.7km2の小さな島。この手のひらサイズ感、島の人の暖かさが気に入って、住み込みリゾートバイトまで経験した島です。

伊豆諸島 式根島

就職してからも1年に1回は旅行していたものの、最近は結婚だなんだと色々あって、島へ渡るのは約3年ぶり。久しぶりの島は…なんも変わってませんでした(笑)
まるで昨日までここに居たかのような、錯覚を覚えるほどです。


さて釣り場は式根島の玄関口、野伏港。島まで行って港で釣りって…思うかもしれませんが、いやいやこれが下手に地磯に行くより釣れるんです。
野伏港は隣り島である新島に面した、つまり外洋に面した港で、両島の間で潮の流れが速まるだけでなく、付近を通る黒潮の影響もあって防波堤らしからぬ素晴らしい潮通しと濃い魚影に繋がっています。
(サウンドオブアイレイというと言い過ぎですが、潮の流れが早まると本当にザバザバと音がする位です。落ちたら沖まで流されて戻って来れないでしょう。)

(野伏港の先端。手前が新島、真ん中奥に利島も見えます。)

ルアーで青物狙い…と行きたいところですが、時期ではないため今回は餌釣りです。ターゲットは、メジナ、マダイ、イサキ、居たらシマアジ、ワラサなど。特にメジナ(クロメジナ)は式根島がメジナアイランドと言われるくらい魚影が濃く、どのシーズンでもアベレージサイズ40cm前後という釣り師垂涎のフィールドになっています。
タックルは必然的に大物仕様となり、4号5.2mの磯竿に、リールは6号ラインを200m巻いた6000番。ハリスは5号を4m。潮の流れに乗せて100m以上、時にはスプールめいっぱいの200m流した潮目から魚を引きずり出すにはこれくらいの号数が必要です。
そしてその引きといったら、アベレージサイズのメジナでも相当楽しませてくれるところ、50cm級、マダイ60cm級ともなると、4号の磯竿を三日月のように曲げてくれる、素晴らしいファイトを堪能できます。


(3年前に野伏で釣った真鯛60cmオーバー。今回も期待していたのですが…)

竿を出した2日間は、天気良し、風は穏やか海は凪ぎ。潮も良く、ぱっと見素晴らしい釣り日和です。
ただ、見た目に反してかなり厳しいコンディションに苦労させられました
まぁ海水を汲んだ瞬間、嫌な予感はしていました。冷たいんですよね。聞けば14度だとか。
だいたい17度くらいあると活性が上がってくるんですが、運悪く冷水帯に入ったのか、低すぎです。
こうなると魚は深タナに潜ってしまうのですが、そこに大潮で普段より速い潮の流れが邪魔をして、じっくり攻める事が出来ません。


(足元から湧き上がるような潮の流れ、これも野伏の特徴。)

であればとウキ下を10m(ハリス含まず)に落とし、手返しを早くして何度も同じポイントに打ってコマセを効かせる、数打ちゃ当たる作戦に出ます。
ファーストヒットは正体不明の魚にハリスを見事にぶっちぎられ、離島の怖さを改めて感じましたが、何とか2日間でアベレージサイズのメジナを4枚ゲットすることが出来ました。
消し込むウキ、ラインをひったくるような手応え、やっぱり最高です。ただ、島まで来たにしては寂しい釣果ですね。せめてもう1まわり大きいサイズなら・・・。


(2日目にゲットした40cm弱のクロメジナ3枚。味はどうかな〜。)

記事が釣りに偏ってしまいましたが、 久々に島に来たのですから全て釣りに使わず島内散策も楽しみます
島には24時間入れる無料の野外温泉が整備されており、ここも魅力の一つ。
写真の温泉の効能は内蔵系なので、酒飲みな自分、折角ですから内蔵を癒してもらいます。



暖まったところで景観スポットも。
ここはカンビキ展望台。特に夏場、青空と海のコントラストが最高なんですが、あいにく雲ってしまいました。
それでも開放感ある場所で吸う葉巻、スキットルのケイデンヘッド・ボウモア12年が旨いこと旨いこと。
夏場の写真は"カンビキ展望台"や"ぐんじ山展望台" でぐぐってみてください。



ちなみに今回の旅は、島で土産屋と漁師を営むご夫婦の家で厄介になりました。
リゾートバイトをやったお店でもあり、そこからのお付き合い。おっとお、おっかあと呼んでいますし、向こうも息子のように接してくれる。
そしていつでも遊びに来いと言ってくれる、本当に第二の両親のような人達です。
約2年ぶりに電話したってのに、名乗ってない一言目で「くりりんか!」って言ってくれたのは嬉しかったなぁ。


仕事の都合で休みが揃わず、2泊3日の旅になりましたが、やっぱり島旅は良いですね。
静かさっていうか、変わりの無さっていうか、時間の流れが違う場所に身をゆだねるのは最高にリラックス出来ます。
次は夏場に3泊以上の日程組んで、キャンプで島旅かな!

皆さんもぜひ、東京の島へ!

ウイスキー片手にトラウトフィッシング In奥多摩

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仕事が終わって家に帰り、ソファに腰掛けてリラックスして飲む1杯。
BARのカウンターでボトルや調度品に囲まれて飲む1杯。
いずれも素晴らしいモノですが、アウトドアで飲むウイスキーもまた素晴らしいものです。

週末、晴天に恵まれた日曜日、釣り竿にスキットル持って奥多摩に足を運びました。
この時期、都心部では桜が散ってしまっていますが、奥多摩方面は丁度見頃、時折吹く風で舞い散る花びらが、山の新緑に映えて素晴らしいロケーションです。



やってきたのは御獄の奥多摩フィッシングセンター。
多摩川本流を区切って魚を放流している、多摩川漁協が運営する管理釣り場です。
多摩川の天然渓流魚が絶滅危惧種な昨今、もはや多摩川全体が放流で賄われているだけの管理釣り場状態。ここで放流された魚が多摩川の渓流域に広がる、ハブ的な役割も持っています。

奥多摩フィッシングセンター
http://www.okutama-fc.co.jp/fish/framepage1.html


多摩川の本流という流れの強い中にフィールドがあるため、ルアーの動かし方や種類なども、エリアと呼ばれる池タイプの管理釣り場とは全く異なります。
もちろん放流直後の魚を狙うだけなら管釣りスタイルで釣れますが、落ち込みや瀬の中、岩の下に居着いた魚を釣るには、天然のフィールドと同じスタイルで狙う必要があります。
また10時過ぎには上流のダムで観光放水が行われるため水量が増え、濁りも出るためコンディションが変化するのも特徴です。

アベレージサイズは25cm程度ながら、魚のコンディションは良好(いわゆるヒレピンというヤツ)で、川の流れと合わせて非常に良いファイトを見せてくれます。
上述の居着いたタイプは特に引きが強く、流れの中から引き出す緊張感は中々。
また、時期によっては50cmOVERも居るため、このクラスを掛けると本当に手に汗握ります。


(瀬に居着いていた1匹。鋭い引きで楽しませてくれました。)

で、ここの素晴らしいところは魚以上にロケーションとアクセスの良さです。
新宿からホリデー快速おくたま号に乗れば、1本で最寄りの御獄駅に到着。所要時間は約1時間20分。
駅から多摩川沿いの遊歩道を歩いて15分弱、駅前にはセブンイレブンもある。
この所要時間でこの環境は、都心部からのアクセスとしては評価すべきポイントです。


(釣り場に続く多摩川沿いの遊歩道からの一枚。)

釣り場の紹介が長くなってしまいましたが、電車で来てるからには遠慮無くウイスキーが飲めます(笑)。
これがある意味今回の一番の楽しみ。釣りのお供は富士山麓18年に、葉巻はベガス・ロバイナ。
富士山麓は山の清涼な空気に非常に良く合ってくれましたし、シガーは頂き物の追加熟成された1本で、コクのある柔らかい味わい。
釣果のほうも58cmをゲットして、まさに充実した一時を堪能しました。





フィッシングセンターはBBQ利用も出来るので、釣ったばかりのニジマスを塩焼きやホイル焼きにして1杯ってのも最高です。
アウトドアシーズンはこれからが本番、まだまだたっぷりマイナスイオンが充電出来るってワケです。

遠方より友(葉巻)来る、また楽しからずや

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ウイスキー仲間にいくつかサンプルを送ったところ、
大量の葉巻が返ってきました(笑)
それもしっかり自家熟成されたバリバリの猛者達です。



うーん、なんというわらしべ長者。

ありがたいことです。
思わず小躍りしてしまいます。

「はいらんどけーると、はいらんどけーると~(違)」


自分は煙草は吸いませんし、葉巻も自分で買ったコトなど片手で数えられる程度ですが、
ウイスキー仲間に葉巻も極めている方が多く、
こうして色々貰ってしまうことが度々あります。

というか自分の在庫はほぼもらい葉巻です(笑)。


葉巻の友は勿論ウイスキー、料理とワインのマリアージュを楽しむように、
葉巻とウイスキーのマッチングを楽しみます。

またアウトドアで釣りやBBQの際、キャンプ椅子に腰掛けながら燻らせる葉巻は、
ゆったりとした時間の流れを感じさせてくれる、素晴らしいひとときです。



わかりやすい組み合わせは、ハイプルーフのバーボンや、シェリー樽熟成モノ等の濃い味系。
ただモルトのほうは昨今手に入りにくいモノも多いのと、
葉巻に合わせると細かい香味はわからなくなりますから、
正直安いので充分で、手軽に楽しめるのはバーボンだと思います。

現行品だとエヴァンのハイプルーフとか、
ブラントンシングルバレル、
スモールバッチのブッカーズやベイカーズなんてパンチがあってちょうどいいかも。


今週末は天気が良いようです。
奥多摩まで足を運んでみますか!

もちろん葉巻と釣り竿を持って!

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