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【ショップ紹介】リカーマウンテン 銀座777 に行って来た

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今、赤坂〜東京駅間のリカーショップがアツい! 
大小様々なショップがあり、品揃えのよさもさることながら、独自の並行輸入やオリジナルボトル、チョイ古い掘り出し物、各種試飲サービス、そして知見豊富なスタッフと、ネット通販は手軽で良いけどたまには足で探してみるのも悪くない。そう思わせてくれる様々なショップが一定距離の間で営業しているのです。

実は当ブログ、"ウイスキーショップ"カテゴリーがメニューにあるのですが、板橋のM'sさんを記事にして以来特段使っておらず。。。ちょうど良いのでこのエリアのリカーショップをまとめて記事にしていこうと思います。 
その一発目は、先月1月11日、銀座7丁目7番地7号にオープンしたリカーマウンテン銀座777。リカマンさんについては今更なので割愛しますが、ここはもうハードリカー愛好家のためにあるようなショップです。


リカーマウンテン 銀座777
〒104-0061 中央区銀座7丁目7番7号
営業時間:平日 午前11時~翌午前4時※
土曜 午前11時~午後10時※
日・祝 午前11時~午後 8時
※有料試飲受付は開店から午後9時まで
https://likaman.co.jp/special/ginza777/

開店当日は仕事でいけなかったのですが、翌日、仕事終わりに顔を出してみたところそのラインナップは圧巻の一言。
日本国内に流通するスコッチモルト、ブレンデッドウイスキーのオフィシャルボトルを中心に、現地ボトルの並行品、ボトラーズや自社ブランドに加え、バーボン、各種リキュールなどが一面にズラリ。
店舗に入る前、外観からは「案外こぢんまりとしてるな」なんて思ったのですが、中は別世界。単純な物量はエリアトップと言って間違いありません。 

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ただまあいうても品揃えだけなら、別にWEBショップでもかまわないわけですが、銀座777のすごいところはそれらウイスキー全体の8~9割は試飲可能というサービスにあります。 
対象となっているボトルは、ネック部分にタグが貼られていますので、ボトルを持ってレジに行き、その価格を支払えば10mlの試飲が可能というもの。開封されてないボトルでも、対象ならその場で開封して注いでくれます。
気になる銘柄を試飲しながら、次に購入するボトルを選ぶことが出来る。また、我々のようなコアな愛好家はついついスタンダードクラスを後回しにしてしまいがちですが、買い物ついでに比較テイスティングなども。。。
まさに実店舗だからこそ、という取り組みと言えます。

ここまでの環境の中に居て、据え膳食わぬはなんとやら、この日は午後9時の受付終了時間いっぱいまで1時間弱、気になるボトルを試飲させてもらいました。

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リカーマウンテンのオリジナルボトルであるY's CASK。グレンファークラス2005は度数の高さと酒質からくるハイトーンな味わいながら、とろりとしたシェリー樽由来の甘みが余韻にかけて感じられる。KAVALANは樽由来の濃厚な甘みとフルーティーさでらしい味わい。


メーカーズマーク・プライベートセレクト。後熟用の樽の中に複数種類の木材の束(インナーステイヴ)を入れて味に違いを出す。このメーカーズマークはリカマンオリジナルのレシピで、濃厚でリッチな甘みからウッディでスパイシーな余韻へと繋がる。


試飲の合間に食べられるおつまみまで準備されている。お値段は100円、試飲の注文と合わせてレジで伝えると左の小皿に取り分けて貰える。

ウイスキー以外では、ジンの品揃えと試飲が豊富なのも特徴。自分はあまりジンは詳しくないのですが、その他酒販専門店で見かける銘柄以上の品揃え。イベント以外でこれだけの規模というのは、ちょっと経験ないですね。
また、銀座の"夜の街"真っ只中にあることもあって、ワイン、ビール、日本酒、各種リキュールなども需要に合わせたラインナップとなっています。
こちらは通常試飲対応していませんが、ついでにと、酔って財布の紐が緩まないように注意が必要です(笑)。


スタッフの対応は開店直後とあって、まだぎこちなさを多少感じたものの、そこは慣れでどうとでもなる話。それ以上に、明るく、そしてよく勉強もされているようです。
「このボトル、在庫ないんですか?」というリクエストに、「近所の別店舗にあるんで5分待って頂ければすぐ取って来ます!」と走っていかれた姿は印象的でした。
また当たり前の話、お酒は飲ないと味がわからないわけで、専門店のスタッフともなるとBARやイベントなどに通いながら勉強するという姿も珍しくありません。
銀座777では上記の通り膨大な試飲環境があり、日頃の勉強に加え、販売品を実際に飲んで、自分で感じた感想をベースに販売できるのは大きなアドバンテージだと思います。(試飲代は自腹らしいですがw)

この他、一部ボトルは50mlの量り売りが行われたり、毎月7のつく日はイベントデーとして、「ウイスキーくじ」の発売や、注目銘柄の試飲等が行われるなど、定期的に店舗に来る楽しみがあるのも魅力。
量り売りは関西の方では比較的メジャーなようですが、こちらはあまり実施店舗がなく嬉しい試みです。


以上、リカマン銀座777は、特にウイスキー好きには堪らない"体験型"のお店で、純粋に買い物にも、近隣BAR等に飲みに行く前のちょっとした予習としても、是非オススメしたい店舗です。

他方1点懸念事項が、それはお客である我々のマナーです。
こちらの店舗で提供しているのはあくまで試飲、立ち飲み屋ではありません。
聞くところ、そのように使われるお客さんはいらっしゃっていないということですが、使われ方次第ではシステムの制限や変更に繋がりかねない懸念があること。酔って大声で騒ぐ、酔いつぶれる、そういう立ち振る舞いも同様です。
立地上、様々な方が来られる場所だけに、節度を持って、ショッピングを楽しみたいですね。

(補足:本記事の写真は許可を頂いて撮影、掲載しております。)

M’s Tasting Room に行ってみた

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7月15日、ウイスキーアドバイザーの吉村宗之さんが、板橋にリカーショップM’s Tasting Room(エムズ テイスティングルーム)をオープンされました。
スコッチモルト販売(Saketry)とのタイアップショップとのことですが、通常販売だけでなく試飲や原酒の量り売りもあるなど中々面白そう。何より吉村さんが直接接客されているとのことで、こりゃ挨拶の一つもせにゃいかんと、早速顔を出してみました。

吉村さんについては、もはやこのブログを読まれている方には説明不要とは思います。Whisky World誌でメインテイスターを務め、Saketry(サケトライ)やバーチャルテイスティング、酒育の会等各種イベントでも活躍中の所謂プロのウイスキーテイスター。
愛好家の方々がBARを開かれることは普通にある話ですが、プロと言える立場の方が酒屋のオープンに関わるのは初めてではないでしょうか。


お店の場所はJR板橋駅から徒歩5分ほど。
外観はちょっとしたカフェのようで、思わずコーヒーでも頼みたくなるような小洒落た店構え。(実際間違えて入店される方もいらっしゃるのだとか。)
入ってみると、小さいながら中々濃い品ぞろえで、ウイスキーはオフィシャルからボトラーズまで幅広く揃っており、他にはビールやラム等も扱いがあります。
基本的にはSaketryの現地ショップなのですが、WEBサイトと商品ラインナップは分けている(実店舗でなければ購入できないモノもある)のと、先にも記載したように実際に試飲しながら選べるのが大きなメリットです。
 

 

試飲の価格は無料〜300円ほどとリーズナブル。時折スペシャルなボトルも試飲が出るようです。
せっかくなので何か試そうかなと物色していると、そういえばコレ飲んだ?と出てきたのは、城アラキの漫画「カクテル」とのコラボボトル。レダイグ7年とリンクウッド18年。
あ、これ試飲あるんですね、もちろん頂きます。

レダイグはバーボンバレルによる熟成のためか、ねっとりとした口当たりからクレゾールなどの消毒臭と土っぽいピートフレーバーが広がる、らしさのある個性的な味わい。中々よくまとまっているボトルだと思います。
対してリンクウッドは中性的で柔らかく、あまり個性が主張しないまったりとした味わい。いかにも最近のリンクウッドという感じです。
 
 
試飲の中では、ウイスキーに疑似的なフィニッシュが可能な、ウイスキーエレメントの実演販売があったのも面白かったです。
中身はラガヴーリンとも言われる若いアイラモルト"燻酒"に、ウイスキーエレメントを漬け込み、その違いを体験できるというもの。
厳密に言うとウイスキーエレメントは熟成ではないのですが、ベースのウイスキーが強い酒質であるため、ウッディーなフレーバーに負けずいい感じにまとまっていました。こういう売り方って、大手ショップとは違う工夫でいいですよね。

 
冒頭紹介したウイスキーの量り売りについては、オープン直後のため原酒が届いておらず準備中でした。
今後は原酒が入荷次第、販売を開始するとのこと。量り売り用の小瓶は準備されており、後は原酒だけという感じですが、入荷状況や熟成状況は事前に確認された方が良さそうです。

M's Tasting Roomは平日14時~19時と営業時間が短いため、どちらかと言うとBAR等飲食店を経営されている方向けの店舗と言えるかもしれませんが、伺ってみるとウイスキーフェスのブースがそこにあるような、そんな感覚で愛好家が楽しめるショップでした。
今後はセミナーを開催したり、店舗を拡張する考えもある模様。時間が合うウイスキーラバーの方々は、是非訪問してみてください。


LIQUOR SHOP 「M's Tasting Room」
東京都板橋区板橋1-8-4-1F
Phone / 03-5944-1033
Open / 月~金 14:00-19:00
Close / 土・日・祝
ご参考:http://www.saketry.com/?sl=ja(スコッチモルト販売 SAKETRY)

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