2016年01月
グレンフィディック21年 グランレゼルヴァ ラムカスクフィニッシュ サントリー正規品
グレンエルギン 20年 1976年蒸留 1996年ボトリング ブラッカダー
ジムビーム 5年 1960年代〜70年代流通
- カテゴリ:
- ★6
- アメリカンウイスキー(バーボンなど)
暖冬と聞いていたのにこの寒さですよ。こうも本格的に寒くなってくると、バーボンが恋しくなります。
特に雪が舞うような日はバーボン、
ジムビームのスタンダードは4年、たかが1年と思うやもしれませんが、熟成が早いバーボンでその違いは大きいですね。 以前
口に含んだ後のとろみ、甘さ、そして余韻に表れるウッディーな渋みと苦み。自分が好きなオールドバーボンの要素がそこかしこに感じられます
ただ、あまりにスムーズでちょっと物足りない印象を受けるのは、度数と言うよりジムビーム
こうしたバーボンのオールドボトルを飲んでいて不思議に思うのが
流通時期で見るバーボンの全盛期は1990年代だったと言われています。長期熟成に加えてハイプルーフ等、多種多様なリリースが、それも比較的手ごろな価格で流通しました。
それが今や見る影もなく、
この違いはどこから来るのか。スタンダードクラスではなく1万円以上するプレミアムクラスのバーボンにはそれ相応に魅力的な味わいが感じられるので、原料や製法の違いよりも、樽の違いが大きいのかなと見ています。
ただ自分のバーボンの製法に関する知識はスコッチ以上ににわかも良いところ。ちょうどつい先日、川口にあるバーボンの名店、
富士御殿場10年 2002年蒸留 2012年ボトリング シングルカスク
- カテゴリ:
- キリン
Single cask whisky
Cask No, M000806
Aged 10 years
Distilled 2002
Bottled 2012
640ml 45%
評価:★★★★(4)
香り:ツンとドライな香り立ちで、香りの質は重くなく軽やか。ビニールや新しいゴム製品にあるようなケミカルな異臭と エステリーな華やかさ。未熟なバナナ、ドライパイナップル、アーモンド、時間とともにニューポット系の若いアロマ。
富士御殿場蒸留所で2015年末に突如販売された限定品のシング
御殿場蒸留所での限定販売は、
今回販売されたボトルは2012年ボトリングのもので、
期待を胸に口開けで飲んでみると、これが如何ともしがたい雑味というか異臭が…。
ゴムというか、長靴というか、ビニールの臭いというか、違う意味でケミカルな感じ。それでもその奥には御殿場らしいエステリーなフレーバーが感じられる。
その後、
差し当たって3月にリリースされる新商品などにも、こうした傾向が出てくれるとい