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GLENGRANT
Aged 12 Years
2016's
43% 700ml

グラス:国際規格テイスティンググラス
量:30ml
場所:BAR飲み(LIVET@新宿三丁目)
時期:開封2ヶ月程度
評価:★★★★★★(6)

香り:華やかでドライな香り立ち。奥行きはあまり感じない。ナッティーな軽い香ばしさにオーキーな樽香主体。ドライアップル、バニラ、微かにハーブを思わせる爽やかさも感じる。

味:香り同様にドライでオーキーな口当たり。ややピリピリとした刺激を伴う。ボディは軽く、ドライパイナップル、皮剥きアーモンド、乾いた麦芽、洋梨の甘みも開いてくる。
余韻はドライで華やか。ほのかにウッディな渋みを伴う。

ドライでライト、近年のスペイサイドモルトを象徴するようなボトル。加水すると飲みごたえは落ちるが麦芽風味と華やかなオークフレーバーが際立つ。ロック、ハイボールなどの使い勝手も悪くない。


昨年行われた、グレングラントのラインナップリニューアルでリリースされた1本。
それまではNA、10年、16年だったラインナップで16年が終売、12年、18年が新たに追加され、ラベルもおじさん2人が樽を囲んで飲み交す歴史あるデザインから、洗練されて都会的なものに一新しました。
国内流通では在庫の関係かNAと10年が旧ラベルですが、公式には統一して変更されています。


(グレングラント16年旧ボトル。終売になってしまったが使い勝手の良いオフィシャルボトルだった。)

そうして新しくリリースされた12年は、価格的には旧16年と同レンジ。年数と価格は関係無いと思いつつも、表記が4年下がって同価格は少々残念感が。。。
まして16年がスペイサイドモルトらしい華やかさ、ドライフルーツや麦芽の香味と価格以上に満足感のあるコスパの高い1本だったため尚更です。
そのためニューリリースはダブルパンチで見劣りしてしまうかも。。。と若干警戒していたわけですが、昨年の試飲会で飲んでビックリ。ボディは軽くなったものの樽由来の華やかな香味がわかりやすく、ボトルデザイン同様味わいも洗練された感じがあります。これはこれで悪くないと思える出来なのです。

昨年新しくリリースされたスペイサイドモルトのスタンダード品の中でも印象に残った1本で、昨年末の更新でも取り上げています。
なお、残る18年は現時点で日本に入ってきておらず、アサヒが入れるか平行が先かという状況。ウイスキーバイブル始め海外評価は高いようで、どんな系統に仕上がっているかが楽しみです。