カテゴリ:
IMG_2533
JACK DANIEL'S
SILVER SELECT
Single Barrel
Tennessee Whisky
50% 700ml

グラス:SK2
量:30ml以上
場所:自宅
時期:開封後2ヶ月程度
評価:★★★★★★(5ー6)

香り:キャラメルナッツ、ヌガーを思わせる甘みの濃い香り立ち。チェリーのシロップ漬け。チャーオーク由来の焦げたニュアンス、植物感、ミントの爽やかさ、少し溶剤っぽさも開いてくる。加水すると溶剤系のアロマが少し前に出てくるように感じる。

味:メローでスパイシーな口当たり、やや強めの樽感。アーモンド、ピーナッツのようなナッツ系のフレーバー。余韻はスパイシーでウッディー、ドライでビターだが甘いオーク香が鼻に抜けてくる。加水で甘みが開くが、やや溶剤系のニュアンスも。

ストレート以外の飲み方は、ロックで氷に負けない持続するコクと、口の中で冷えた状態から開くメローな味わいの変化が心地よく。ハイボールではスタンダードのジャックダニエルとは一味違う、リッチでバランスの良い甘み、ふわりと香る樽香が炭酸の刺激の中に楽しめる。
ただ、ハイボールの場合、炭酸が強めのタイプでないと、樽の濃さに負けてしまう一面も。
IMG_2579

今年150周年を迎えた、ジャックダニエルの免税向けボトルで並行品。シルバーセレクト・シングルバレル。
限定品のシングルバレル・バレルプルーフを除けば、ジャックの通常販売品中では一番高度数のリリースで、ラインナップでも上位グレードに入る1本です。

加水調整済みとはいえシングルバレルであるため、ロット差も少なからずあり、比較的新しいボトルだと香味が開くまで数ヶ月を要するケースもあります。 
しかし開いてしまえば、メローな甘みに焦げ感、ナッツ系のフレーバーに、"らしい"クセを伴う、なんともジャックダニエル好きのためにあるようなボトル。濃厚な味わいは、濃い味好きのバーボンファンにも一定も評価を得られそうです。

こういうこってりとしたバーボンは、食後にくつろぎながらゆったりと飲みたいものですが、そんな時間にはシガーも合わせたい。
最近吸ってないな~なんて思っていたら、南の島からバナナ、じゃなくてハバナの差し入れが大量に(笑)
いやーグットタイミングです。パルタガスのリミターダとか間違いないでしょ!
今週末は主催イベントもありますし、終わった後で疲れた体に染み込ませるように、じっくりと楽しみたいと思います。
IMG_2556

そう言えば、ジャックダニエルはテネシーウイスキーであり、バーボンではないという話は、皆様一度は耳にしたことがあるのではないかと思います。
ただ、これはいくつか勘違いが含まれる話で、テネシーウイスキーはアメリカの酒税法上はアメリカンウイスキーであり、バーボンウイスキーに分類されます。
そしてその上で、2013年に制定されたテネシー州法上で、テネシーウイスキーと定義されています。

つまりはバーボンでもあり、テネシーウイスキーでもあるというところ。
作り方の定義はほぼ同じで、違いはサトウカエデの炭を使ったろ過装置をボトリング前に通す、チャコールメローイング製法を行ったかどうか。。。ですが、バーボンでも同様のタイミングでチャコールフィルターが行われているところはあり、「サトウカエデの炭」である事が明確な違いと言えそうです。