カテゴリ:
YAMAZAKI
Suntory
Pure Malt Whisky
1983's 60th Anniversary
43% 760ml

グラス:グレンケアン
量:ハーフショット
場所:自宅
時期:不明
暫定評価:★★★★★★(6)

香り:オーク系の華やかさと落ち着きのある香り立ち。蜂蜜、干し柿、乾いた牧草、古い畳のような古民家を思わせるニュアンスもある。

味:ねっとりとしたコクのある口当たり。みたらしを思わせる古酒感、ビスケット、ほのかにオレンジママレード、そして畳というか和的な要素を感じる。後半にかけてしっとりとしたウッディネスが存在感を出してくる。
余韻はバニラや乾いた麦芽の甘みとほろ苦さ、染み込むように続く。


先日主催した持ち寄り会にて。ウイスキー仲間のNさん持ち込みボトル。
山崎がシングルモルト(ピュアモルト)としてリリースされたのは1984年ですが、その1年前の1983年、サントリーのウイスキー製造60周年を記念してボトリングされたものが今回のゴールドボトル。酒販関係者等を中心に配布された非売品とのことです。貴重なボトルをありがとうございます。

同様に80周年ボトルも存在しており、それは洗練された素晴らしいシングルモルトだったのですが、こちらは初体験。
サントリーの傾向から、おそらくはミズナラ系だろうなと思っていましたが、やはり予想通りちょっと野暮ったい昔のサントリーのミズナラフレーバーがしっかりあり、ねっとりとしたコクと合わせて飲み応えのある味わいに仕上がっています。30年前のボトリングということもあって、古酒感も少々感じられますね。

使える原酒の幅も広かったのか、熟成感しかり、味わいのリッチさは現在の山崎12年より当時の山崎のほうがワンランク上であると思います。ただ、今の山崎はホワイトオークやパンチョン系の、爽やかな香味が主体となる原酒の比率が増えているようで、クセの少なさとバランスの良さから現行品のほうが飲みやすさを感じるかもしれません。

それにしても一面金ピカとか、余市にもこういうボトルありましたけど、非常にバブリーで見た目のセンスが(以下略。