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JAMES MARTIN'S
Fine & Rare
Years 20 Old
1980's
750ml 43%
構成原酒:グレンモーレンジ、グレンマレイなど

グラス:SK2
量:50ml程度
場所:自宅
時期:開封後2ヶ月程度
評価:★★★★★(5)

香り:オールド特有の濃い甘さのある香り立ち。ザラメ、ブラウンシュガー、干し藁、穀物系の香ばしさと甘みが強く、パンの香りをかいでるよう。ほのかにオレンジピールを思わせる柑橘系のニュアンスもある。
また、きになるほどではないが、微かに金属系のオフフレーバーを感じる。

味:まろやかな飲み口で、みたらし系の甘さとパン生地を思わせる麦芽風味、微かにママレードジャム。徐々にスパイシーでもある。
余韻は淡い内陸系のピートフレーバーを感じた後で、麦芽の香ばしさとポップコーン、薄めた蜂蜜。口の中に張り付くように残るが、意外とあっさりしている。


先日、ウイスキー仲間の自転車乗りKさんから頂いたブラインドサンプル。この時代の20年はちゃんと飲んでなかったので大変ありがたいです。
その場でノージングとちょい飲みして、結局回答まで聞いてしまったのでオープンテイスティングでまとめますが、その際の自分の回答は1980年代流通のデュワーズホワイトラベル。 
ノージングでブレンデッドかつボトルの特徴までは掴みましたが、熟成年数をミスリード。。。もうちょっと複雑さというか樽感のこってりした感じかと思っていたので、甘みや穀物感は強さがあるものの持続力のない感じは意外でした。

ジェームスマーティンはグレンマレイとグレンモーレンジをキーモルトとしているブレンド。 同じ構成の物にハイランドクイーンがありますが、両者を比較するとジェームスマーティンはグレンマレイ、ハイランドクイーンはグレンモーレンジの影響が強いように思います。 
今回のボトルから感じられるまったりとした甘みや麦芽風味主体の構成は、当時のハウススタイルを色濃く反映していると言えるかもしれません。
また、少々グレーンの香味が強いものの、これがロックで飲むと意外と伸びて美味しく飲める。ハイボールはあっさりしすぎで、もうちょっとピートの主張がほしいところです。

さて、せっかく20年を頂きましたし、他の年数も掲載しようかと、手配したのが以下の12年。
スタンダードなデザインの12年とは異なりますが、12年、20年はキャップ裏が金属張りで例のアレが出ていることが多いので、キャップ裏が大丈夫そうな記念ボトルにしてみました。
1984年流通が明記されており、自分の産まれ年ってのも良い後押しに。(断じて、なんとなく入札していたらそのまま落ちてしまったとか、そういう事ではないのでありますよ(汗))
いずれこのボトルも掲載させていただきます。