グランマルニエ ロイヤルセレブレーション 1981年流通 チャールズ皇太子結婚記念
グランマルニエのオールドはひそかに狙ってるボトルであるものの、全然市場に出てこない。
オールドらしくアルコール感や甘さはこなれた印象がありますが、オレンジフレーバーは熟したオレンジを絞ったような華やかさと艶のある甘味、ほろ苦さがあり、香りだけでも高まってしまうレベルです。
ううむ、リキュールも奥が深い!
先日飲んだ100周年レシピに比べると、こちらのほうが甘さがフレッシュでオレンジ寄りだと感じられました。
これは絶対葉巻に合うよな~と思いましたが、隣で飲み比べをされているお客様がいて遠慮。 次回は葉巻と合わせよう!
このボトルは亀戸のBAR BRANCHEにていただきました。
同BARはお酒そのものからグラスセレクトまで、相当高いレベルのサービスを"しれっと"してくれるお店。プロのお仕事を感じさせてくれる数少ないBARのひとつです。
いずれ記事にまとめたいです。
コメント
コメント一覧 (2)
>これは絶対葉巻に合うよな~と思いましたが、隣で飲み比べをされているお客様がいて遠慮。 次回は葉巻と合わせよう!
こういう気遣いが出来るのって素敵だと思います。
私自身は近くで葉巻を吸われた事がないのでどんな匂いなのやら不明ですが、バーによってはタバコok葉巻NGだったりもするので、結構匂いのあるモノなんでしょうね。
私自身はタバコを吸いませんが、バーという場はタバコもつきものなので同席した方が吸われたらその時は仕方ないとしています。出来るだけ同席しないように、営業してすぐの時間を選んで入店したりしています。
この話で思い出しましたが、以前行ったとあるバーでその時客はわたし一人だったんです。
それでそこのマスターさんがおもむろにタバコを吸いだしたんです。
アレはちょっと残念な気持ちになりました。私もタバコを吸っていたなら気にしなかったんでしょうけど、私吸わない人ですしね・・・。せめて何か一言欲しかったですね・・・May I smoke? とかをカッコよく言ってくれたりでw
自分はたまにシガーを吸うだけですが、煙草よりもシガーのほうが強烈ですね。
煙草だけでも香りが全然変わってしまうのに、シガーなんて吸われた日にはまるっきり香味がわからなくなってしまいます。これは好みの差もありますが、不味くなるわけではなくある一定の味わいに落ち着いてしまうという表現が正しいでしょうか。
なので、こうしてそもそも香味や甘みの突出したものとあわせると、美味しくいただけるというのが持論です。
BAR等で喫煙可のお店だと、店そのものに煙草やシガーのにおいが染み付いているケースがありますね。その染み付いたにおいがウイスキーの香味にプラスされて、誰も吸っていないのに味外違うなんてこともざらで、これがBARで飲んだ時の味と家での味が違うという話に繋がったりするのだと思います。(モノによってはそういう環境で飲んだほうが美味しいケースも存在します。)
お店によっては大きな換気扇があったり、清掃を徹底していたり、あるいは禁煙の場合もあるのですが、拘っているお店で飲むとグラスに注いだ瞬間の香りの広がりが段違いだと感じます。
お店の方が吸われるケースもありますね。換気の良いお店なら良いのですが、こちらま漂ってきてしまう場合は・・・ちょっと「おーい」とは思ってしまいますね(汗)。