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一昨日はブラッカダーの20周年イベントが都内で開催されていました。
特段ブラッカダーに思い入れもないし、目玉だった秩父のリリースも特段惹かれるものでもなかったので、素直にけやき広場いってビール飲んで葉巻キメてました(笑)。

でもいざ一日たって、なんとなーく酒棚を見たとき、そういやいくつか持ってたなぁ俺も。
と、ロビンのおっさんに敬意を表したくなって、20年前にファーストリリースとして世に送り出されたうちの1本の機嫌を利いてみることにしました。

LEDAIG
"LIMITED EDITIONS"
Blackadder International
Distilled 1975.10.1
Bottled 1995 Nov
700ml 56.5%
評価:★★★★★☆(6)

"香り立ちはドライでえぐみを伴う木材の香りと麦芽香、微かにグレープフルーツピール。徐々にアーモンドクッキーのような香ばしい甘さも。
口当たりはパワフルでいわゆるトーンの高いタイプ、べたつきの無い甘さ、爽やかなウッディネスとブラウンシュガー、キレの良い味わい。フィニッシュはスパイシーでじわじわとピートが感じられるが強くはない。
少量加水すると本領を発揮する。バランスが改善し、えぐみが消えて品の良い甘さに木の蜜やハーブ香。口当たりはコクがあり、麦芽風味に加えてカラメルやアプリコットのニュアンスも感じられるようになる。"

以前FBに投稿したところ、ロビンから「コレは俺が詰めた記念すべきボトルだ!」なんてアツく語られたことがありました。
ただその当時開けて飲んだ感触としては、ストレートで飲んだわけですが、うん、まぁ迷走時期のレダイグだしこんなもんか。なんて思っていました。

そして今回も相変わらずギスギスした香味なところで、少量加水。お、こりゃいいぞと。加水後のバランスっていうんですか、一気に改善されました。
これならおいしく飲める、いやーやっぱストレートだけで決めちゃいかんんですね。
加水後の感じだと樽はシェリーなんでしょう。若干珍味系なので、シェリーはシェリーでもオロロソではないフィノ寄りのタイプか、あるいは別の酒精強化なのかもしれません。


ちなみにレダイグ(トバモリー)蒸留所は稼動と再稼動を繰り返しており、1972年から1975年は小期間ながら再稼動した時期。その後は1990年代の再開まで再びマル島の灯は消えてしまいます。

現在はレダイグ=ピーテッドモルト、トバモリー=ノンピートとして整理されてますが、この当時はレダイグ=蒸留所生産のモルト、トバモリー=タリスカーなどとのバッテッドという整理になっています。
生産期間の少ない1970年代のレダイグですが、先日1972年蒸留のレダイグがリリースされるというニュースがありました。
値段が値段なんで自分は追えませんが、出来は気になりますね。レダイグについてはウイスキーマガジンのWeb版にも記事があるので参考にどうぞ。

BURN STEWART LAUNCHES £3,500 42YO SCOTCH


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あ、忘れてた。
ロビン、そしてブラッカダー社の皆様、20周年おめでとうございます!