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今日は恒例の子供あやしながら投稿です(笑)
午前中は都内の大き目の公園でしっかり遊んだ結果、わが子は隣で爆睡中ですw
 
さて、ここのところちょっとテイスティング投稿多いですね。
出来ればテイスティング3~4投稿にニュース投稿1みたいな割合でいけたらきれいな整理だなぁと思うんですが。
今夜はひとつネタを仕込んでおこうと思います。
 
で、引き続き発掘したブラインドの回答晒し上げです。
これもまたオフィシャル現行品、なかなかBARとかで飲まないんでありがたいです。
アベラワーはアブナックしかり、現行品の中ではがんばってシェリー系をリリースしていると思います。
 
ABERLOUR
Aged 15 years
“Select Cask Reserve"
aberlour
評価:★★★★★(5)
 
香り:近年系シェリー感のある湿った木香と、チョコやレーズンを思わせる甘い香り立ち。バッティング加水のニュアンスもある。
味:口当たりは香りのイメージ同様に湿った木、微かにドライフルーツの酸味、カカオチョコレート、中間からビターでほのかにスモーキー。
フィニッシュは戻りでの変化に乏しく単調、内陸系のピートとウッディーな苦味が残る。
 
(ブラインド回答 ※サンプル容量:50ml)
予想蒸留所:グレンファークラス、ダルモア、ハイランドパーク
樽:バッティング
蒸留時期:1980年代(後半)
熟成年数:15年前後
度数:43%
 
まずはじめに、すいません、これもまた外しましたorz
普段えらそーに語ってますが、所詮自分なんてこんなもんす。
飲んだ印象としては、近年のシェリー系主体のバッティングという感じで、よくまとまっているなという印象を受けました。
スペックについては記載の通りですが、予想はシェリー系の原酒、蒸留所から絞ってますね。
ちゃんと樽をバッティング扱いにしているのは、当時の自分がんばってるじゃないかと褒めたくなります。今回は度数も熟成年数も当たってますし。
蒸留時期のズレ、これは予想の過程で一瞬オールドっぽさを感じちゃったことから。
予想経緯として出題者に送ったモノを晒しますと・・・

”時期も地域も絞りづらかったボトル。最初のノージングでは少しオールド的な香りを感じ、オールドブレンド?と一瞬思ったが、基本的にはバッティング系でモルティな味わいだった。
特徴がぼやけているため上述のとおり地域も絞りづらく、グレンファークラスの特徴が一番感じられた。
無理やり持っていけばダルモア、ハイランドパーク、いわゆるハイランド地方と島系もありそう。"

また、フィニッシュでピートを感じたような気がしたことから、予想はそういうタイプの蒸留所に流れました。
今となっては後の祭りですが、実はアベラワーについては当初予想の候補にあったんですよね・・・。
この辺を絞りきれるかどうかが、プロとアマチュアの差なのかもしれません。

【最後に】
くりりんの悩んでいる姿や、珍妙な回答をブログで見たいという方、ブラインドサンプルの提供は随時受け付けております(笑)