カテゴリ:

今日はお外で子供の面倒見ていて時間が無いので手短に…。疲れて寝た隙にエクセルシオールでコーヒー飲みながら書いてますw
最近あまり見なくなった、グレンリベット21年の旧ボトル。
この手のオフィシャルボトルは、最近になって価値を見直した部分があり、改めて飲むとなかなかイイなと感じる安定した仕上がりでした。

THE GLENLIVET
"ARCHIVE"
Aged 21 years
43% 750ml
1990〜2000's
評価:★★★★★★(6)

"カラメル、蜜入りりんご、乾いた牧草のような苦味もあるが、華やかで甘くフルーティーな香り。
口当たりはまろやかで柔らかい。香り同様に熟したリンゴから、メープルシロップ、紅茶。
徐々にドライでウッディー。余韻はビターで染み込むように長い。"

現行品のグレンリベットアーカイブに比べ、樽をいじった感じ(例えばリチャーして意図的に色や味をつけるような)はなく、まろやかでフルーティーで適度なコクがあり、ゆるーく楽しめる1本に仕上がってます。
嗜好がハイプルーフやアイラのピート系に向いてる人は物足りなく感じるかもしれませんが、個人的にはちょっと物足りないくらいがボトル1本通して楽しめるように感じます。
ホラ、ラーメンとかでも一口目からガツンとくる家系とかって、途中から辛くなりません?w

そういう意味ではさっとハーフで飲むよりも、空間とサービスを重視するようなお店でじっくりショットで飲んだり、あるいは家で一日の終わりに一息ついて、静かに飲むような飲み方が良いのかもしれません。
自分は宅飲みでじっくり飲ませて貰いました。飲むほどに良さが伝わってくるように感じます。

ちなみにこの黒ボトルのアーカイブは、1990年代から2000年代(2006年ごろ)まで何度かデザイン・仕様を変えつつリリースされているようです。
容量違いに分割ラベル、21年表記の有無…このボトルは750mlなので初期の頃のものだと思うのですが、とりあえず今日はこの辺で区切りとします。