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2日から6日まで実家に帰っていたため、久しぶりにPCでブログの管理画面を開いたところ・・・ブログが4つ星にランクアップしていました。
星の数の集計方法はいまいちわかってませんでしたが、PVとか投稿数とか色々勘案して全ライブドアブログの中から格付けされてるみたいですね。
つまりこのウイスキーオタクなブログを、それだけ多くの方が見られているということで、皆様本当にありがとうございます。

さて、良いことがありましたし、良い酒を飲むとします。
赤みを帯びた美しい色合いと、周囲に広がる甘い香りが素晴らしい1本です。

GLEN FARCLAS
Distilled 1968
43% 700ml

評価:★★★★★★★(7)

"ドライで濃い甘さを伴う香り立ち。レーズンや熟したプラム、クリームシェリー、品の良いウッディネス。
口当たりはスムーズでカラメルの甘さ、チェリーのシロップ漬け、後半に続くタンニンを伴うウッディネスは巨峰の皮や煮出した紅茶を思わせる。
余韻は長く、特に鼻に抜ける甘い香りの持続力が好印象。程よくビターでタンニンが口の中にしみこんでいく。"

グレンファークラスがオフィシャルボトルとして2000年頃にリリースした1本。このほか1957、1974がリリースされています。(3種類の中では一番好みです。)
グレンファークラスで1968といえば、ストーンジャグやトールボトル、お約束のファミリーカスクなどの各種オフィシャルリリースをはじめ、最近一気に在庫が無くなった京晴のアーマーも1968でした。結構リリースの多いビンテージです。
アーマーは少々いじりすぎな感じ、ジャグはエスプレッソのように濃厚、それぞれキャラクターは色々ながら、このオフィシャル加水の1968はそれらの平均値としてバランスの良い味わいだと感じています。

当時としては中々良いお値段のボトルでしたが、めぐりめぐって我が家にたどり着きました。
自分でも飲んで、ウイスキー仲間とも飲んで、残りはわずか100mlほど。
ボディに衰えも見られはじめたので、残りは妻と家飲みで昇天させてしまおうと思います。