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ちょっと評価が偏り気味なので、過去の記録に頼ろうと思います。
自宅ストックだけでもまだまだボトルは控えていますが、どうしても★6前後が中心になるので、★9以上の突き抜け系をいくつかUPしようかなと。
 
おいそれと飲めるボトルではありませんが、いずれも価値観が変わるほどの感動を与えてくれる素晴らしいボトル達です。
実はこれらのボトル、ほぼウイスキー仲間から飲ませて貰ったものばかり。
一般的に見れば充分すぎるほど崩壊している金銭感覚ですが、「これだけ飲んできた飲み手の中で、一番金をかけてないのは俺だ」と豪語する由来はここにあります。
いやはや、本当にありがたい限りです。
 
 Highland Park
19 years old (1975's)
750ml 43%,

IMG_1150
 
評価:★★★★★★★★★(9)

1970年代流通のハイランドパークグリーンダンピーボトル、19年モノなので1950年代の蒸留となります。 
非常に高貴なシェリー感で、ベリーや葡萄のニュアンス、そしてハイランドパークを主張するシェリーに負けない強いスモーキーさが特徴のボトル。
口当たりはスムーズですが、濃いシェリーと香り同様に強いスモーク。タールのようなピート、嫌味の無い長い余韻。
中間以降に濃縮したような濃さがある点も素晴らしく、シェリー&ピートのオフィシャルボトルとして完成系のひとつであると思います。

個人的にこのボトルはロット差というか、モノによってかなり違いの出るボトルで、都内某BARで飲んだ同じボトルのハイランドパーク19年は、シェリー感控えめで麦芽&ピーティーなタイプ、拍子抜けしたのを覚えています。
 
その点、このボトルは素晴らしいシェリー感があり、ハイランドパークの全盛期の味わいを堪能することが出来ます。加水とバッティングの妙と言うんでしょうか、複雑さがありながらスムーズで飲み疲れない高い完成度。
カスクストレングスで高度数のものも良いですが、加水でバランスが整った染みこむような味わいはストライクゾーンど真ん中です。
同時期に飲んだGMタリスカー・イーグル・アザミラベルとも共通する要素を感じましたが、そこはタケモトさんがWhisky linkの記事中でも触れてますね。
 
ハイランドパーク Highland Park 19yo (43%, OB, James Grant, Green dumpy, black label, 75cl)
http://www.whiskylink.com/?p=23805

こういうシェリー&ピーティーは大好物。
おかわりどころか複数回にわたって飲ませていただいた、素晴らしいボトルでした。