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先日紹介した、ニッカウイスキーの缶ハイボール新商品3種。
光陰矢のごとしで4月7日を向かえ、気が付けば店頭に並んでいました。

参照記事:ニッカウヰスキー4月7日発売の新ラインナップについて
http://whiskywarehouse.blog.jp/archives/1023254423.html

記事で紹介もしましたし、責任取ってUPします(笑)。

写真左:ニッカハイボール 7%
写真中央:竹鶴プレミアムハイボール 7%
写真右:ブラックニッカ クリアハイボール 9%
(全て2015年4月7日発売)

個人的に一番の注目株であるクリアハイボールは、成分表示の通りの味というか、本当にブラックニッカクリアブレンドのハイボール(笑)。
原材料、モルト、グレーン・・・以上。ハイボール缶なんですから本来コレですよね。

そのまま飲むとそこそこというか、やっぱりクリアブレンドだなと思う味です。これがかなり食事に合う味で、塩味とも辛味とも相性が良く、スイスイ飲めました。(晩飯替わりの砂肝炒めとキムチ納豆、生活感丸出しのメニューで実証w)
デザートに食べたパイナップルとも中々で、切ってそのまま中に入れるのもアリかもしれません。
これは夏にかけてお世話になりそうです。

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竹鶴プレミアムハイボールは、前回の限定発売のものと、ブレンドは変わっていない感じです。
モルティーでビター、クリアな飲み口。若い原酒由来のえぐみを感じるため、あまり冷やしすぎないほうがいいかもしれません。
自分の好みとしては・・・正直ちょっとがっかりしました。今の状況では熟成感出すのが難しいのかもしれませんが、ニッカ味以上にベンネヴィ・・・(おや、誰だこんな時間に。)・・・なので、もう一歩踏み込んでほしかった。
これも食中酒向きという印象ですが、単体で飲むなら氷を入れないハイボールで、エールビールのようにゆっくり飲んでいくのが良いと思います。

そしてニッカハイボールは・・・まぁ香取君がPRしてるから、イインジャナイカナーなんてごめんなさい侮ってました。これ、ライバルの角ハイ缶より断然良いです。
「ちゃんとウイスキーの味がする?」 いやいやウイスキーの味じゃなくてチューハイチックというか、レモン香料の味。
ウイスキーハイボールとして評価するならアレですが、こういう飲み物として割り切るならアリな味で、これは食中っていうか下町飲み屋的な味です。
ウイスキーベースとあってアルコール感が穏やかで呑みやすく、変なギスギス感が無いのがポイント。後味が人工香味料的にもっさりしてますが、食中なら問題ないかな。缶のままぐびぐびいきたいですね。


ニッカハイボール

今回のニューリリース、くりりん的オススメ順位は、
①クリアハイボール
②ニッカハイボール
③竹鶴ハイボール です。

竹鶴ハイボールは、竹鶴17年や長熟原酒をフロートして飲むと良くなります。
プレミアムなのにヒト手間必要とは、まったく手間のかかるやつですよ。

しかし炭酸系のアルコール飲料は飲んでると楽しい気分になってきますね。今夜はもう少し飲んで寝ることにします。

そういえば次のニッカのリリースは、ブラックニッカのディープブレンド、700ml 45%。
新樽熟成原酒をキーモルトとしたブレンデットらしいです。
新樽といえばジャパニーズではニッカなワケですが、よりニッカ色を出してきたブレンデット。次のリリースも期待しています。

ブラックニッカディープブレンド 6月2日発売
http://www.amazon.co.jp/dp/B00V9YRXI8/ref=cm_sw_r_fa_dp_4wtjvb12CCFMF

では、今夜はこの辺で。
にっか~(´∀`*)