富士山麓 樽熟50% 現行品

カテゴリ:
飲み会シーンのちょい投稿。
そもそもスマホで色々投稿出来るのだから、こういうのも有りかw

飲み屋のハウスウイスキーが富士山麓50%。
これ、それこそ大学院の頃に1~2本飲んで以来、本当に久しぶりで味なんて覚えてなかったんですが、安い割りにしっかりとした出来ですね。

(何故飲み屋にテイスティンググラスがあるかはヒミツw)

香りはセメダイン系、カラメルの甘さ、ツンツンした刺激があるものの、味はバーボン樽由来の濃厚なフレーバー。
余韻はアルコールのトゲトゲしさがバーボンオークの裏から顔を出す。
若さを高い度数由来のフレーバーの濃さで押し込んでる感じはありますが、不思議とまとまりがあり、特にこの濃厚なバーボンフレーバーは他の同価格帯のブレンデットの中では異色のキャラクターです。

ストレートでこれを飲み続けるのはちと辛いものの、ロックやソーダ割りで飲むのに丁度良い。
安いウイスキーは安いウイスキーで、シーンを考えて作られているんだなと関心してしまった夜のひとときでした。

酉与右衛門(よえもん)純米雄町 直汲み生原酒26BY

カテゴリ:
たまにはちょっと気分転換にウイスキー以外のことを書きます。
ウイスキーブログを書いていてこんな意見もどうかと思いますが、2000~3000円ほどで満足感のあるデイリーな酒を買いたいなら、もう日本酒しか無いと思っています。
というか、次にブームがくるのは日本酒だろうとも。
 
昔はウイスキーが恐ろしいほど安くて、例えば以下のサイト。販売履歴の下のほうにあるハイランドパークの旧ボトル。
すさまじい安さですよね、このクラスで5000円切ってたんですよ。
 
名酒館KOSUGI
http://www.superiorbrand-library.com/Malt/islands/HighlandPark.html
 
当時はボトラーズもまだまだ安く、1万出せば60年代蒸留が買えてしまった時代。
確かにこの価格だったらオールラウンドにウイスキー飲みます。
・・・焼酎?あぁブームだったらしいですね、確か。(全く興味がない
 
しかしデイリーで飲むなら、これからの時期はビールも捨てがたい。
特にクラフト系が密かな流行の兆し、ヤッホーブリューイングが絶好調で、地ビール系も面白いモノがある。
大手ビール各社がこぞって限定品を出してきている開発競争が何気にアツい。
ただ・・・ビールって、何気に高くつくんですよね~。2缶飲んだら国産でも1日600円前後ですから。モノによっては1缶500円を超えるモノもザラ。
 
そこで、日本酒です。
日本酒といっても、大手がウラで色々やっていたり、カク○スが常温直置してるような大量生産品ではなくて、きちんとした温度管理のもと、蔵元や地酒ショップなどで購入出来る少量生産銘柄。
あーこりゃ旨い酒だと、ウイスキー大好き濃厚民族な自分でも納得出来てしまうモノが結構あるんだと最近知りました。
勿論米の醸造酒と、麦の蒸留酒で原料製法共々大きく違うワケですが、バーボン樽熟成でフルーティーなモルトに共通する香味を感じたり、これからのシーズンは冷ですっきり飲めるのも嬉しい。
日本酒は開封後の保存が効かないというのはありますが、冷蔵庫に入れておけば多少は問題ありません。
この辺はウイスキー仲間にめちゃくちゃ詳しい方が何名か居るので、追々教えを乞うていこうと思います。
さて、そんな本日の一杯は
 

酉与右衛門(よえもん)
純米 雄町 直汲み生原酒26BY
精米歩合 :70%
 
日本酒のことは評論云々出来るほど詳しくないので、ものすごく直感的なレビューです。
旨みのしっかりある飲み口なのですが、口に含んだ瞬間は酵母由来の微炭酸が爽やかで、抵抗なく口に入れることが出来ます。
そこからじわーっと日本酒特有の旨み、吟醸系のメロンのようなフルーティーさに、コクのある味わいが感じられて、ほどよい酸味と共にキレと力強い余韻に繋がっていく。
 
激しくフルーティーな日本酒も良いのですが、こういう「米の生の酒!」っていうのも中々良いですね。
アテのえいひれがすすみます。
この日本酒もまたウイスキー仲間からの頂き物なのですが、大変美味しく1本丸ごと頂けました。
つくづく自分の酒環境は恵まれているなと思います。
 
ウイスキーの値上げが発表されて、5000円前後をターゲットに飲まれている方は選択肢がどんどん狭くなっていることと思います。
そこで今こそ国酒、日本酒!
ネットが普及し、蔵元の世代交代も進んで多くの酒造・直売店が自身の販売網を持っています。
さらにどこまで信頼できるかわかりませんが、少なくとも他国よりも充実した輸送インフラ。
このじめじめとした梅雨の夜、ビールでもハイボールでもなく、日本酒で一杯なんてのはどうでしょう!
 

ニッカウイスキー9月1日以降の商品リスト改訂版、ハイニッカとスーパーニッカのリニューアルについて

カテゴリ:
先日公開しました終売のリスト。色々なところで活用いただいているようです。
ベタ打ち版のほうは翻訳されて香港系メディアの記事ソースになり、海外のウイスキーブログでも活用され・・・。
まぁ凄いのは自分じゃ無いんですけどね。このネタが衝撃的なのであって、自分は共有してもらった「お知らせ」を見やすく転記しただけに過ぎません。ただ、ソース元としてリンクいただいたために、極東の落書きが世界に向けて発信されている状況でもあります。
このアクセス数は中々心臓に悪い(笑)

リストといえば、こちらはTwitter、某掲示板やまとめサイトを中心に展開されている、9月1日以降のニッカウイスキー製品リスト。先日記事にしました余市・宮城峡の情報、公式発表も出ましたし反映させて頂きました。(度数の項目も加えています。)
あとは限定品がちらほらという感じなのですが、とりあえずは通常ラインナップのリストとして活用ください。

2015年9月1日のニッカ製品通常販売品リスト(6月12日時点)

さて、 リストにも記載した9月1日以降も販売が継続する商品ですが、 一部商品はただの値上げではなく、リニューアルが同時に行われるという情報も入ってきています。
以下の画像は2ちゃんねるでの拾いものですが、 9月1日にリニューアルするスーパーニッカとハイニッカです。
この画像は手元に届いていませんでしたので、引用させて頂きます。



画像引用:2ちゃんねる【買い溜め転売】ニッカウヰスキーに貢ぐ part52 
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/sake/1434027679/

スーパーニッカのデザインは旧ボトルを意識した感じになってます。
個人的な好みですが、どうもこの現行のボトル形状に違和感があり、 スーパーニッカはやっぱり旧ボトルのスタイルが、 初代に通じるモノがあって良いよなぁと思ってしまいます。 なんでボトル変えちゃったんだろう。

ハイニッカはスタイリッシュなラベル、かっこいいですね。
一目見てF1でおなじみ、 マムのシャンパンを連想した人も少なくないのでは。
これからも家呑み、 居酒屋飲みの肩肘張らないシーンで活躍してほしいボトルです。

なぜこれほど大規模な動きとなったのか、 継続商品のラベルチェンジで中身替えまで行われるのか、 残りのラインナップはどうなるのか。
これらについては現在情報取りまとめ中ですので、 追って記事に出来ればと考えています。


ここまで書いて、リストにリニューアル情報もわかるようにすれば良かったなあと思ったり。
というか、リニューアル=対象商品現行品終売とカウントすると、既存ラインナップはほとんど終売ってことなんじゃ…(今更

このページのトップヘ

見出し画像
×