ジムビーム4年 特級 1960-70年代流通品

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先日ウイスキー仲間宅でのイベントに寄贈したボトルのひとつ。
1960年代後期流通と思しきジムビーム4年。
バーボン好きという方も居るようだったので、持っていったら面白いかなと。
アメリカンTAXとJAPAN TAXのダブルTAXで、輸入元は日食。中々珍しい1本です。

JIM BEAM
4 years old 1960-1970's
86proof 700cc

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評価:★★★★★(5)

"柔らかくまさにソフトな口当たり、さらさらとして少し粉っぽさを感じる。
中間からふわりとバニラ、メープルシロップを思わせる木香、艶のある甘さ。
果実要素というよりは、穀類と樽、そして経年変化によるまるみを帯びたアルコールというシンプルな構成。
余韻はスムーズで最後まで刺激控えめ、パンケーキのような甘さが残る。"

良く言えば飲みやすい仕上がり。悪く言えばパンチが足りない。
現行品のジムビームと同じ熟成年数、味の方向性も同じですが、
中間に感じられるコクや、全体的なまとまりはオールドのほうが1ランク上。
自分はこういう飲み口のウイスキーも結構好きです。

ただハイボールにするなら、中間がクリアな現行品のほうがさっぱりと飲めるように感じます。
これから暖かくなってくると、バーボンソーダにミントジュレップ、活躍の場が増えてきますね!


ロイヤルハウスホールド

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イギリス以外では、日本でのみ販売が許可されていると言われている、
いわゆるロイヤル由来のある、由緒正しきブレンデット、ロイヤルハウスホールドです。

昔とあるホテルのBARで飲み、その時は特に印象にも残っていなかったところ、
最近になって何度か飲み比べ&テイスティングをする機会がありましたので、
記録しておこうと思います。

なんせ無駄に高いボトルです、こういう機会はありがたいですね。

ROYAL HOUSEHOLD
43% 750ml



評価:★★★★★(5)

"ドライで青みのある麦芽香、干した牧草のようでもあるグラッシーさ。微かにスモーキー。
口当たりはサトウキビのような植物質な甘さ、蜂蜜レモン、徐々にシリアルを思わせる香ばしさ。
モルティーだが全体的には若さを感じる味わいでもある。
フィニッシュは麦芽の甘みが主体的であっさりとしている。"


まぁ良くも悪くも最近のブレンデットだよね、という印象です。
使われている原酒がダルウィニーとかトファースなわけですから、その辺はお察しくださいということなんでしょう。
ダルウィニーと言われれば、ダルウィニーらしい感じもあります。
モルティーであっさりしていて、言い換えれば爽やかな香味。
夏場にハイボールにしてカーッと煽るも良いかもしれません。

ちなみにロイヤルハウスホールドには2種類あります。
ご存じの方も多い、The付きのオールドボトルとそうではない通常流通品。

Theの有無がどんな違いなのかは、また次の機会に投稿したいと思います。

3000円以内のオススメウイスキー「バランタイン12年」

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3000円以内は、シングルモルトを選ぶには中々厳しい予算範囲です。 
確かに一部は何とかなりますが、この価格帯では個性を楽しむと言うよりも、 
ウイスキーとしての完成度が高いものを探るほうが無難です。 

ちょっと前までスコッチタイプのウイスキーでは、
竹鶴12年がこの価格帯の絶対王者として君臨していた感がありますが、 
ノンエイジ化したことで、1強とは言いがたい状況になりました。 

最近の同タイプでオススメは、バランタイン12年です。 

昨年、某空港のラウンジにあって待ち時間中に飲みました。
「お、これは中々面白いぞ」と、ビックリしたのを覚えています。

飲み口は軽い感じですが、スッと入ってフワッと香る華やかさ。アイラモルトよりもハイランド系が主体に感じる構成で、おそらくこれはミルトンダフやグレンバーギー、そしてスキャパあたりでしょうか。

この価格で、構成モルト原酒の良いキャラクターが感じられるのはポイントです。
飲み方はハイボールも良し。多少感じられるグレーン由来と思しきえぐみが冷えると緩和され、さらに飲みやすく。

現行品の同価格帯スコッチの中では頭ひとつ抜けた出来だと思います。


バランタイン12年(2015年3月現在):税込2000円前後。
(最近はグラス付きも出ています。お得感ありますね!)
http://item.rakuten.co.jp/ledled/3-ballantines12-b-gs/

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